PC遠隔操作事件の「真犯人」について。- 2014.05.21
日刊ゲンダイ|やっぱりデタラメだらけ 安保法制懇「報告書」に重大な欠陥
> 15日に安保法制懇が安倍に提出した報告書の17ページ。第2章の「あるべき憲法解釈」に次のような記述がある。
<我が国が1956年9月に国連に加盟した際も、国際連合憲章に規定される国連の集団安全保障措置や、加盟国に個別的又は集団的自衛の固有の権利を認める規定(第51条)について何ら留保は付さなかった>
だが、ここには2カ所の間違いがある。日本が国連に加盟したのは1956年12月18日だ。
そして、その際、憲法9条との関係で、集団安全保障のための軍事行為には「留保」を付けているのだ。
>「知ってて<留保は付さなかった>と書いたのなら、憲法解釈について法制懇の論理を成立させるための悪質な捏造です。もしくは、事務方が法制懇の柳井座長や北岡座長代理を困らせるためにわざとやったのか…。いずれにしても、国民を冒涜しています」(平野貞夫氏)
法制懇の事務局(内閣官房国家安全保障局)は、日付の誤りについては「何らかのミス」と認めたものの、留保の部分については「政府は有識者から報告書を受け取っただけ。答える立場にない」と逃げた。
ならばと、北岡氏に質問状を送ったが、20日までに返事はない。
その北岡氏は19日に開かれた自民党の会議で「(法制懇は)総理の私的懇談会なんです。正統性なんかそもそもあるわけがない」とメチャクチャな発言をしていた。
これはたしかに大問題ですね。
間違った情報をを元に安倍内閣が解釈改憲を推し進めようとしているのだから、やり直すのがスジというものでしょう。
それにしても法制懇の北岡座長が「正統性なんかあるわけない」と開き直ってるが、もうダメですね。
つまり、この辺をドンドン突付いていけば安倍政権の改憲は潰せると。
(Podcast)ぽぽんぷぐにゃんラジオ 2013年5月21日(水)
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