中国茶のことを調べていたら、中国茶評論家・工藤佳治という方の「鳴小小一碗茶」という連載を朝日新聞の公式サイト内に見つけました。サイトでは最初のほうの記事へのリンクが切れていたので、当ブログ上で目次にまとめました。
- 烏龍茶、鉄観音は、マイナーな中国茶 (2006年1月25日)
- 中国でも日本と同じ「緑茶」が中心 (2006年2月1日)
- 西太后から江沢民さん・上海閥まで (2006年2月15日)
- 中国茶の最高価格は、20グラム287万円 (2006年3月1日)
- 麗しき「茶藝」。中国茶版茶道のゆくえは(上) (2006年3月15日)
- 麗しき「茶藝」。中国茶版茶道のゆくえは(中) (2006年3月22日)
- 麗しき「茶藝」。中国茶版茶道のゆくえは(下) (2006年3月29日)
- 中国茶・新茶の季節到来 (2006年4月12日)
- ナッツ、フルーツ……中国茶のお茶うけ事情 (2006年4月26日)
- 日本人憧れの「茶館」は、希少な存在 (2006年5月10日)
- プーアル茶ブーム到来か(上) (2006年5月24日)
- プーアル茶ブーム到来か(下) (2006年5月31日)
- 緑茶・新茶に異変。過当競争の中で、生き残るのは? (2006年6月14日)
- 「ハマるなかれ」茶壺の世界(上) (2006年6月28日)
- 「ハマるなかれ」茶壺の世界(下) (2006年7月6日)
- 「みんなが飲んでいる・知っている中国茶」の誕生は… (2006年7月20日)
- 消費者の好み、注文がお茶を変える (2006年8月3日)
- 緑茶に砂糖をいれて飲む。「信じられない!」 (2006年8月17日)
- 紅茶誕生早まる。世界遺産の奥深い山中から(上) (2006年8月31日)
- 紅茶誕生早まる。世界遺産の奥深い山中から(中) (2006年9月7日)
- 紅茶誕生早まる。世界遺産の奥深い山中から(下) (2006年9月14日)
- 中秋に「月餅」走る (2006年9月28日)
- 「苦いお茶」。中国健康ブームの象徴に (2006年10月13日)
- 「お茶でやせられますか」の答えは(上) (2006年10月27日)
- 「お茶でやせられますか」の答えは(下) (2006年11月3日)
- 「秋茶」「冬茶」のシーズン到来 (2006年11月16日)
- お茶うけ好きにはたまらない中国の秋 (2006年12月2日)
- 「飲茶」が似合うのは、やはり香港か (2006年12月16日)
- 「おいしいお茶の買い方は?」に答えます (2006年12月30日)
- これも景気回復の現れか。プーアル茶高騰の兆し (2007年1月13日)
- 「中国茶の保管はどうする?」 (2007年1月30日)
- 「寒い」を「温める」中国茶は…… (2007年2月14日)
- 「春節」という名の旧正月は、恒例民族の大移動 (2007年3月6日)
- 骨董(こっとう)マニアの憧れ「十二花神杯」という茶杯(上) (2007年3月15日)
- 骨董(こっとう)マニアの憧れ「十二花神杯」という茶杯(下) (2007年3月21日)
- 「気候がヘン」が、「新茶が変」を生む (2007年4月7日)
- いずれ消えゆくか、中国版お茶給湯文化 (2007年4月24日)
- 春の香りを「蓋碗」で楽しむ (2007年5月11日)
- 中国でもお茶にはつきもの「水へのこだわり」 (2007年5月29日)
- 茘枝(ライチー)の季節がやってきた (2007年6月12日)
- 『白い』がはやりか。「白茶」という名の「緑茶」 (2007年6月26日)
- 「茶藝」空を飛ぶ (2007年7月4日)
- 銘茶100種を飲む (2007年7月22日)
- 装飾品、インテリアとしての中国茶 (2007年8月2日)
- ピューター(錫)でいれるお茶は、甘さのイリュージョン (2007年8月17日)
- 日本人が一番苦手な中国茶が変身中 (2007年9月1日)
- 「石ヘンに西」の漢字、読めますか。 (2007年9月14日)
- 弾薬は、なお健在なり。ヨーロッパへ輸出? (2007年9月28日)
- 「唇へのあたり」で、自分の好みがわかる (2007年10月12日)
- 「一煎目は捨てるの?」にお答えします (2007年10月26日)
- お茶も過剰包装へ (2007年11月9日)
- 茶聖・陸羽は名編集者 (2007年11月23日)
- 消えゆくのか、多くの中国紅茶 (2007年12月7日)
- 「最近、茶館でイチオシのお茶うけは…」 (2007年12月24日)
- 「お茶とお祝い事との関わりは…」 (2008年1月7日)
- おいしいお茶で忘れられているもの (2008年1月25日)
- いよいよ過熱、プーアル茶ブーム。その行く先は (2008年2月8日)
- 「美人」をもっと美しくする(上) (2008年2月21日)
- 「美人」をもっと美しくする(下) (2008年3月3日)
- 「お茶で仙人になる?」 (2008年3月15日)
- そして中国緑茶に行きつくはずが…… (2008年3月29日)
- 台湾レストランが海を超えて (2008年4月12日)
- 懐かしの香港はいま… (2008年5月7日)
- 「杭州湾海上大橋完成」のニュースは小さかったが (2008年5月20日)
- また新茶の季節が来た (2008年6月3日)
- 銘茶の銘柄の多さだけではない。“白酒”“黒酢”も (2008年6月16日)
- 95歳を過ぎて現役名人の思い出 (2008年6月30日)
- またまたクズのお茶がおいしい (2008年7月14日)
- 中国の人もけっこうブランド好き (2008年7月29日)
- 名刹に銘茶あり (2008年8月8日)
- 「三十六計逃げるにしかず」は知っていますか (2008年8月26日)
- 芭蕉も指摘する中国の景勝 (2008年9月9日)
- 茶藝と書道の、字とは関係ない結びつき (2008年9月23日)
- 思想家の先人、書家の先人は、なぜか山東省に関係する (2008年10月8日)
- 秋の夜長に飲むお茶は…… (2008年10月22日)
- わがサロンもサツマイモ談議 (2008年11月5日)
- 豚こそ一番。そしてお茶 (2008年11月18日)
- 白茶は10年周期で話題になる (2008年12月2日)
- マドリッドで、こんなにスペースをとってよいの、中国茶 (2008年12月16日)
- 不景気の中、百万円のお茶が登場 (2008年12月31日)
- 「なつかしの香港」。話題はやはりプーアル茶 (2009年1月13日)
- お土産に最適なお茶となるか。新登場の黒茶 (2009年1月27日)
- 「お茶は心でいれる」とおいしくなるのか? (2009年2月10日)
- プーアル茶。あらためて「おもしろい」 (2009年2月23日)
- 「神農」という神様を知っていますか? (2009年3月10日)
- 『レッドクリフ』とお茶の深からぬ関係 (2009年3月24日)
- 春、到来。でもまだ遠し (2009年4月7日)
- お茶の分類をめぐる疑問、また (2009年4月21日)
- 日本の茶道にあって、中国茶藝にないものは (2009年5月12日)
- 「安くておいしいもの」。評茶の限界 (2009年5月26日)
- 茎茶。甘くておいしい、そして安い (2009年6月9日)
- 香らない、味がないお茶。それが最上のお茶 (2009年6月23日)
- 熟した「美人」の方が…… (2009年7月8日)
- 白いやわらかな針もまた… (2009年7月22日)
- 皆既日食。中国国民の反応は… (2009年8月4日)
- 岩ゴツゴツの場所のお茶は、おいしい (2009年8月18日)
- こんなに大きい茶葉の緑茶があるなんて (2009年9月1日)
- ふたたび、飲む器でおいしさは変わる (2009年9月15日)
- 今年も中秋が近づいてきた (2009年9月29日)
- 日本、私を知るための中国茶 (2009年10月13日)
- 栗の季節、ふたたび (2009年10月27日)
- 「お茶の感動」を伝えることのむずかしさ (2009年11月10日)
- お茶の香り、味を色で表現する (2009年11月24日)
- 「上海蟹」にかよって十余年(上) (2009年12月10日)
- 「上海蟹」にかよって十余年(下) (2009年12月22日)
- 今年。いよいよ上海万博が (2010年1月6日)
- 茶油。台湾でなぜか目立った (2010年1月19日)
- 陳年茶を飲み始めた (2010年2月2日)
- “大福梅”が想像をかきたてる (2010年2月16日)
- “清玩”。お茶をいれ、飲む。“あこがれ”の宇宙 (2010年3月2日)
- “ひかりのどけき”季節を前に (2010年3月16日)
- お茶会というものは…… (2010年3月30日)
- 季節はめぐり、お茶にも春が (2010年4月13日)
- ヴォーリスを体感し、“癒し”を思う (2010年4月28日)
- どこでも話題は不動産。お茶にも高値が… (2010年5月11日)
- アッフォガート風オリエンタル・ビューティ (2010年5月25日)
- 消えゆくものにふと気づく (2010年6月8日)
- 潘天壽のこと (2010年6月22日)
- 数度の違いがおいしさを分ける (2010年7月6日)
- けっこう絨毯(じゅうたん)好き (2010年7月20日)
- 福鼎、あなどれません (2010年8月3日)
- いれる器はほとんど一つ (2010年8月17日)
- 幾度も中国茶を諦めた (2010年8月31日)
- 暑い時に思い出す、鳳凰山のタイヤ (2010年9月14日)
- 「六安茶」というメイ茶 (2010年9月21日)
- 過去に向き合うことを話のネタに (2010年10月12日)
- 「ガンパウダー」健在なり (2010年10月26日)
- ピューターの茶器をフランスに訪ねて(1) (2010年11月9日)
- ピューターの茶器をフランスに訪ねて(2) (2010年11月19日)
- 金木犀の香りをなつかしみながら (2010年12月7日)
- 禅茶、ふたたび (2010年12月21日)
- 聖なる響きがいれるお茶を変える (2011年1月4日)
- “清平”ということ (2011年1月18日)
- 当たり前のことは、ありがたさがわからない (2011年2月2日)
- 茶シブとの戦い (2011年2月15日)
- 佛手柑(ブッシュカン)を見た (2011年3月1日)
- 来日パンダの故郷は、お茶のふるさと (2011年3月17日)
- 重ねて、重ねて運ぶお茶 (2011年3月29日)
- 春とおからじ (2011年4月12日)
- 天才・点心師か。大阪に現れる (2011年4月26日)
- 好評。おまけの中国茶(1) (2011年5月10日)
- いよいよ実感。中国の物価高騰をお茶で知る (2011年5月24日)
- 好評。おまけの中国茶(2) (2011年6月7日)
- 台湾のお茶、大陸の人に買い占められた? (2011年6月21日)
- 好評。おまけの中国茶(3) (2011年7月5日)
- お気に入りに仲間入り (2011年7月19日)
- 日常のおいしさのむずかしさ (2011年8月2日)
- 「B級というが、十分A級の味」 (2011年8月16日)
- 好評。おまけの中国茶(4) (2011年8月30日)
- ただ湯をわかし、茶を点てて飲む…… (2011年9月13日)
- 中国茶と日本酒、今その共通点は…… (2011年9月27日)
- 今年も、お酒を求めて…… (2011年10月11日)
- 中国茶道具ばなし(1) (2011年10月25日)
- 好評。おまけの中国茶(5) (2011年11月8日)
- 中国茶道具ばなし(2) (2011年11月22日)
- 宜興・名人の作品は、茶壺よりも塑像が好き (2011年12月6日)
- 好評。おまけの中国茶(終) (2011年12月20日)
- 新年、そして中国茶 (2012年1月10日)
- 春節。龍のつく中国茶は… (2012年1月24日)
- 中国茶道具ばなし(3) (2012年2月7日)
- 陶匠・中里太亀さんのこと (2012年2月21日)
- 思い出す「茶畑」とは…… (2012年3月6日)
- 最終回「嗚小小一碗茶」 (2012年3月20日)
【プロフィール】
工藤佳治(くどう・よしはる)
1948年生まれ。中国茶評論家、経営コンサルタント。出版社、シンクタンクなどを経て、現在「XiangLe(シャンルゥ)中国茶サロン」を主宰。中国国際茶文化研究会(本部・中国杭州)栄誉理事。同研究会認定「中国茶アドバイザー/インストラクター」日本事務局代表。 著書・監修に、『中国茶図鑑』(文春新書)、『中国茶めぐりの旅』(文春文庫)、『はじめての中国茶』(主婦の友社)など。
- XiangLe中国茶サロンのホームページ: http://www.xiangle.jp
- 朝日カルチャーセンター(大阪): 中国茶&中国茶藝入門
- 中国国際茶文化研究会認定「中国茶アドバイザー/インストラクター」: http://www.ct-ai.jp/
- asahi.com:中国特集コラム「鳴小小一碗茶」一覧 - 目次(2006年1月25日~2008年5月7日)
- 朝日新聞デジタル: - 鳴小小一碗茶 - 中国特集 - 目次(2007年5月29日~2012年3月20日)