Situation Normal

忘れないように……

2009年3月27日(金)、28日(土)公開

2009-03-31 10:00:01 | 観たい映画
週末公開の映画で観たいもの

3月27日(金)公開

3月28日(土)公開
  • フロスト×ニクソン "Frost/Nixon"(米) - 日比谷シャンテ シネ walkerplus
  • ウォッチメン "Watchmen"(米) - 丸の内ルーブル系 walkerplus
  • いとしい人 "Then She Found Me"(米) - 恵比寿ガーデンシネマ、角川シネマ新宿 walkerplus
  • 相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿(日) - 丸の内TOEI2系 他 walkerplus
  • ナットのスペースアドベンチャー3D "Fly Me to the Moon"(ベルギー) - 新宿バルト9、Tジョイ大泉 walkerplus(吹替)
  • 冬の兵士 良心の告発(日) - シネマ・ジャック&ベティ(黄金町) 公式サイト walkerplus
  • メイプルソープとコレクター "Black White + Gray: A Portrait of Sam Wagstaff and Robert Mapplet"(米・スイス) - 渋谷ライズX walkerplus

3月28日(土)~4月12日(日)
  • 第23回高崎映画祭 - 公式サイト 於:高崎シティギャラリー、群馬音楽センター、シネマテークたかさき

他に気になる公開作は『マリア・カラスの真実』 "Callas Assoluta"(仏) walkerplus、『雨が舞う 金瓜石残照』(日) walkerplus、『遭難フリーター』(日) walkerplus、『初恋 夏の記憶』(日) walkerplus、『ご縁玉 パリから大分へ』(日) walkerplus、『女子女子 over8』(日) walkerplus など。

『フロスト×ニクソン』は、第81回(2008年度)アカデミー賞にて作品・監督・主演男優・脚色・編集の5部門でノミネートされた。テレビ司会者フロストによるニクソン元大統領への単独インタビューの模様を描いている。ちなみに、ウォーターゲート事件の発端となったウォーターゲート・ビルへの不法侵入発覚が1972年6月、ニクソン大統領の辞任が1974年8月で、このインタビューは1977年に行われた。

『ウォッチメン』は、1986~1987年に書かれたグラフィック・ノベル(アメコミ)の実写映画化。ニクソン大統領が辞任せず、冷戦が最高潮に達したという設定の1985年が舞台。

『いとしい人』は、アカデミー賞女優ヘレン・ハントの初監督長編。

『ナットのスペースアドベンチャー3D』は、3D上映の吹替え版のみで、字幕版はないようです(3Dの上映方式についてはこちら)。

『初恋 夏の記憶』は、ツルゲーネフの『初恋』(1860年)の映画化らしい。


2009年3月27日(金)、28日(土)公開映画 minipara

『アルケミスト/輝きの秘密』

2009-03-26 11:58:53 | 映画 - 作品

現在、LuxのテレビCMで、“魅惑の成分”を巡る映画の予告編(?)が流れてます。これは、ユニリーバの新製品「ラックス スーパーリッチシャイン」「ラックス スーパーダメージリペア」のコマーシャルのために作られた短編映画『アルケミスト/輝きの秘密』です。

このラックス・オリジナルフィルムの本編がユナイテッド・シネマ豊洲にて上映中です。上映期間は3月21日(土)~4月3日(金)の2週間。予告編の前に上映されているようです(劇場公式サイト>キャンペーン>劇場からのお知らせ に詳細があります)。

また、関東以外の映画館ではユナイテッド・シネマ札幌、ユナイテッド・シネマなかま(福岡県)で上映されているようです。

【追記】ユナイテッド・シネマ以外の映画館でも上映されているようです。


『アルケミスト/輝きの秘密』 Alchemist
監督:ドーン・シャドフォース Dawn Shadforth
脚本:ジェフリー・ケイン Jeffrey Caine
撮影:ジョン・マシーソン John Mathieson
主演:キャサリン・ゼタ=ジョーンズ Catherine Zeta-Jones

フランス映画祭2009 その3

2009-03-10 16:00:23 | 映画祭
昨日の記事にフランス映画祭2009のゲストのことなどを書きました。といっても、それ誰と思われてる方もいると思うので、来日する女優さんたちの画像を以下にアップしておきます。

ジュリエット・ビノシュ Juliette Binoche
 3月12日(木)『夏時間の庭』 L'Heure d'été


ブランカ・リー Blanca Li
 3月13日(金)『コード』 Le Code a changé


マルジャーナ・アラウィ Morjana Alaoui
 3月13日(金)オールナイト『マーターズ(原題)』 Martyrs


マチルド・ゴファール Mathilde Goffart
 3月14日(土)『ミーシャ/ホロコーストと白い狼』 Survivre avec les loups


ヴァヒナ・ジョカンテ Vahina Giocante
 3月14日(土)『シークレット・ディフェンス』 Secret Défense


アンヌ・コンシニ Anne Consigny
 3月15日(日)『華麗なるアリバイ(仮題)』 Le Grand Alibi


参照:
フランス映画祭2009公式サイト
TOHOシネマズ 六本木ヒルズ - 会場

フランス映画祭2009 その2

2009-03-09 12:10:50 | 映画祭
今週3月12日(木)から15日(日)まで「フランス映画祭2009」が催されます。

来日ゲストは今のところ以下の通り。俳優陣はたった7名と今年は寂しいですね。ゲストが少ないためか、上映後のQ&Aに今年は日本人ゲストを招くようです(各トークショーのゲスト)。

団長
ジュリエット・ビノシュ
監督
コスタ=ガヴラス(「Z」「戒厳令」)
ヴェラ・ベルモン(「女優マルキーズ」)
ディアーヌ・キュリス(「年下のひと」)
ダニエル・トンプソン(「モンテーニュ通りのカフェ」「シェフと素顔と、おいしい時間」)
ジョジアーヌ・バラスコ(「彼女の彼は、彼女」)
パスカル・ボニゼール(「ランジェ公爵夫人」などリヴェット作品の脚本)
クリストフ・オノレ(「ジョルジュ・バタイユ ママン」)
フィリップ・ハイム
ジャン=ステファーヌ・ソヴェール
パスカル・ロジエ
ジャン=ポール・ジョー
ピエール・ショレール
カティア・ルコウィック(短編)
女優
アンヌ・コンシニ(「愛されるために、ここにいる」)
ブランカ・リー(「ピガール」)
マルジャーナ・アラウィ
ヴァヒナ・ジョカンテ
マチルド・ゴファール(子役)
男優
ジョルジュ・アギラ(「バグダッド・カフェ」)
その他
ミシェル・レイ・ガヴラス
ドニ・ウェストホフ
ロン・ディエンス

ちなみに、ジュリエット・ビノシュ出演作『夏時間の庭』は昨年のフランス映画祭2008での上映候補にあがってました。1年先送りしたため、『夏時間の庭』の初お披露目は先月のアーツ&クラフツ展での上映に譲ることになってしまいました(参照)。

あと、3月3日の記事でフランス映画祭2009について書いたのですが、セザール賞について書き忘れていました。投稿後に書き足したのですが、ここにも改めて書いておきます。

3月12日(木)
 『夏時間の庭』 L'Heure d'été - 助演女優賞ノミネート
 『ジョニー・マッド・ドッグ』 Johnny Mad Dog

3月13日(金)
 『美しい人』 La Belle Personne - 脚色・若手女優・若手男優賞ノミネート
 『コード』 Le Code a changé
 『顧客』 Cliente

3月13日(金)オールナイト
 『マーターズ(原題)』 Martyrs
 『伯爵夫人』 The Countess
 『ミュータント』 Mutants

3月14日(土)
 「短編特集」 - 『スキゼン』 Skhizein が短編賞ノミネート
 『サガン ―悲しみよ こんにちは―』 Sagan - 主演女優・助演女優・衣裳デザイン賞ノミネート
 『ミーシャ/ホロコーストと白い狼』 Survivre avec les loups
 『シークレット・ディフェンス』 Secret Défense

3月14日(土)オールナイト
 『コード』『顧客』『シークレット・ディフェンス』
 『西のエデン』『ジョニー・マッド・ドッグ』『美しい人』

3月15日(日)
 『未来の食卓』 Nos enfants nous accuseront
 『ベルサイユの子』 Versailles - 主演男優・第一回監督作品賞ノミネート
 『華麗なるアリバイ(仮題)』 Le Grand Alibi
 『西のエデン』 Eden à l'Ouest

参照:
フランス映画祭2009公式サイト
TOHOシネマズ 六本木ヒルズ - 会場


2009年3月7日(土)公開

2009-03-06 17:00:01 | 観たい映画
今週公開の映画で観たいもの
  • ダウト あるカトリック学校で "Doubt"(米) - 日比谷シャンテ シネ、渋谷Bunkamuraル・シネマ walkerplus
  • 花の生涯 梅蘭芳(メイ ランファン) "梅蘭芳 / Forever Enthralled"(中) - 新宿ピカデリー walkerplus
  • U2 3D "U2 3D"(米) - 新宿バルト9、Tジョイ大泉 他 walkerplus
  • インストーラー "Chrysalis"(仏) - 渋谷シネクイント walkerplus
  • パッセンジャーズ "Passengers"(米) - 日比谷みゆき座系 walkerplus
  • ジェネラル・ルージュの凱旋(日) - 有楽座系 walkerplus
  • ゼラチンシルバーLOVE(日) - 銀座テアトルシネマ、東京都写真美術館(恵比寿)、新宿武蔵野館 walkerplus

他に気になるのは『長江にいきる 秉愛(ビンアイ)の物語』 "秉愛 / Bingai"(中) walkerplus、『ヤッターマン』(日) walkerplus など。

『ダウト あるカトリック学校で』は、第81回(2008年度)アカデミー賞にて主演女優・助演男優・助演女優・脚色賞にノミネートされた。

『花の生涯 梅蘭芳』は、『さらば、わが愛 覇王別姫』 walkerplus のチェン・カイコー監督による実在の京劇俳優・梅蘭芳の生涯を描いた作品。先月行われた第59回ベルリン国際映画祭のコンペティション部門にて上映された。

『U2 3D』は、アイルランド出身のバンドU2の南米でのVertigoツアーを3D映像に納めたもの(Vertigoは2004年のアルバム「How to Dismantle an Atomic Bomb」のファースト・シングル)。2007年の第60回カンヌ国際映画祭にて上映された。日本公開はないのかと諦めてたところ、ニュー・アルバム「No Line on the Horizon」のリリースに合わせての日本公開となった。字幕なしでの上映のようです。(サントリーミュージアムはIMAX 3Dにて上映、他の劇場の3D上映方式についてはこちら)。

『インストーラー』は、2025年のパリを舞台にした映画。サイバーパンクものだろうか。主演のアルベール・デュポンテルは『地上5センチの恋心』、『モンテーニュ通りのカフェ』、『PARIS』、『いのちの戦場 アルジェリア1959』とこの1年の間に出演作が5本も日本公開されている。

あと、今週末はフランス映画祭の団長を務めるジュリエット・ビノシュが来日するが、『PARIS』 walkerplus が都内では3月6日(金)で上映終了なのはもったいない。

最後に、3月7日(土)から1~2週間ほど『つみきのいえ』(公式ページ)が第81回(2008年度)アカデミー賞の短編アニメーション賞受賞を記念して凱旋上映される。併映作は昨年10月4日の劇場公開時と同じだが、料金は500円から1000円に上がっている。なお、海外で色々受賞したナレーションなしバージョンでの上映となる劇場も今回はあるのは嬉しい(詳細)。


2009年3月7日(土)公開映画 minipara

フランス映画祭2009まで

2009-03-03 12:06:35 | 映画祭
来週3月12日(木)から15日(日)まで「フランス映画祭2009」がTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて開催されます。この映画祭は、1993年から毎年開催されているもので、第12回までは6月に横浜で催されていました。2006年からは3月開催となり、会場も東京等に移りました。

東京に移ってからのフランス映画祭は、2006年は上映本数が多すぎて玉石混淆。2007年は本数は減ったものの、その殆どが日本公開決定済みで、有料の試写会と言ってもいいものでした。

それが、2008年には日本公開未定作品が半数を占め、と言っても2006年のようなレベルの低い作品ではなくて、ラインナップ的にも横浜時代に近い気がして好感が持てました。

ただ、フランスの映画会社側からは、日本で公開予定の作品をもっと上映して、日本でのフランス映画のヒットに繋げたいとの要望が出たようです。なので心配していたのですが、2009年も日本ではこの機会でしか観られそうにない映画が半数を占め、ほっとしました。

ちなみに、フランス映画祭での上映本数(長編のみ)は以下の通り。2006年(もしかしたら1994年も)の上映作のうち1本は前年上映作のアンコール上映。
  • 1993年(第1回 横浜) 14本
  • 1994年(第2回 〃 ) 15本
  • 1995年(第3回 〃 ) 14本
  • 1996年(第4回 〃 ) 16本
  • 1997年(第5回 〃 ) 21本
  • 1998年(第6回 〃 ) 17本
  • 1999年(第7回 〃 ) 20本
  • 2000年(第8回 〃 ) 20本
  • 2001年(第9回 〃 ) 20本
  • 2002年(第10回 〃 ) 18本
  • 2003年(第11回 〃 ) 22本
  • 2004年(第12回 〃 ) 18本
  • 2005年(第13回 〃 ) 18本
  • 2006年(第14回 東京・大阪)    30本
  • 2007年(第15回 東京・横浜・大阪) 16本
  • 2008年(第16回 東京・大阪)    13本
  • 2009年(第17回 東京)       15本

また、今年の上映作品は以下の通りです。
3月12日(木)
 『夏時間の庭』 L'Heure d'été
 『ジョニー・マッド・ドッグ』 Johnny Mad Dog
3月13日(金)
 『美しい人』 La Belle Personne
 『コード』 Le Code a changé
 『顧客』 Cliente
3月13日(金)オールナイト
 『マーターズ(原題)』 Martyrs
 『伯爵夫人』 The Countess
 『ミュータント』 Mutants
3月14日(土)
 「短編特集」
 『サガン ―悲しみよ こんにちは―』 Sagan
 『ミーシャ/ホロコーストと白い狼』 Survivre avec les loups
 『シークレット・ディフェンス』 Secret Défense
3月14日(土)オールナイト
 『コード』『顧客』『シークレット・ディフェンス』
 『西のエデン』『ジョニー・マッド・ドッグ』『美しい人』
3月15日(日)
 『未来の食卓』 Nos enfants nous accuseront
 『ベルサイユの子』 Versailles
 『華麗なるアリバイ(仮題)』 Le Grand Alibi
 『西のエデン』 Eden à l'Ouest

なお、2月27日(金)に発表された第34回セザール賞では、今年の上映作から以下の部門にノミネートされていましたが、どれも受賞はなりませんでした。
『夏時間の庭』
 助演女優(エディット・スコブ)
『美しい人』
 脚色、若手女優(レア・セイドゥ)、若手男優(グレゴワール・ルプランス=ランゲ)
『サガン ―悲しみよ こんにちは―』
 主演女優(シルヴィ・テステュ)、助演女優(ジャンヌ・バリバール)、衣裳デザイン
『ベルサイユの子』
 主演男優(ギョーム・ドパルデュー)、第一回監督作品賞

参照:
フランス映画祭2009公式サイト