2013年公開の映画を対象とした第86回アカデミー賞。主なスケジュールは、以下の通りです。
ノミネート投票: 12月27日(金)~2014年1月8日(水)午後5時(太平洋標準時)
ノミネート発表: 2014年1月16日(木)
本選投票: 2014年2月14日(金)~2月25日(火)午後5時(太平洋標準時)
本選発表(授賞式) : 2014年3月2日(日)
以下に、主要部門の有力候補とみられてる作品をまとめてみました(ポスター画像付き!)。出典は Gurus o' Gold という、アメリカの15人の有名批評家が付けた順位を作品ごとに集計したものです。
現在有力とみられてる順に並べてます。作品賞では有力候補にあがっていないが、監督部門や俳優部門(主演男優・主演女優・助演男優・助演女優)で有力候補とみなされてるものも、末尾に並べました。
私は観ると決めたら、その映画の情報はなるべく事前に頭に入れないようにしています。そのため、あらすじについては殆ど調べてません。あしからず。
◆
原題: "12 Years A Slave"
邦題: 『それでも夜は明ける』
日本公開: 2014年3月7日(金)
監督: スティーヴ・マックィーン (『ハンガー』、『SHAME -シェイム-』)
原作: ソロモン・ノーサップ著 『Twelve Years a Slave』 (1853年刊)
主な出演者:
キウェテル・イジョフォー (『堕天使のパスポート』、『ソルト』)
マイケル・ファスベンダー
ベネディクト・カンバーバッチ
ポール・ダノ
あらすじ: 解放奴隷であったにも関わらず、ワシントンDCで身柄を拘束され、奴隷として売られた男の12年間の奴隷生活を描く。ソロモン・ノースアップの自伝の映画化。
原題: "Gravity"
邦題: 『ゼロ・グラビティ』
日本公開: 2013年12月13日(金)
監督: アルフォンソ・キュアロン (『トゥモロー・ワールド』Children of Men、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』)
主な出演者:
サンドラ・ブロック
ジョージ・クルーニー
あらすじ: スペースシャトルでの船外活動中に事故が起き、宇宙空間に放り出された宇宙飛行士を描く。
原題: "Captain Phillips"
邦題: 『キャプテン・フィリップス』
日本公開: 2013年11月29日(金)
監督: ポール・グリーングラス (『ボーン・スプレマシー』、『ボーン・アルティメイタム』、『ユナイテッド93』)
原作: リチャード・フィリップス、スティーヴン・タッティ著 『キャプテンの責務』 (2010年刊)
主な出演者:
トム・ハンクス
キャサリン・キーナー (『マルコヴィッチの穴』、『カポーティ』、『25年目の弦楽四重奏』)
あらすじ: ソマリア沖で起きた海賊事件の映画化。アメリカ船籍の船の船長が自らの体験を書いた書籍の映画化。
原題: "Saving Mr. Banks"
邦題: 『ウォルト・ディズニーの約束』
日本公開: 2014年3月21日(金・祝)
監督: ジョン・リー・ハンコック (『しあわせの隠れ場所』、『オールド・ルーキー』)
主な出演者:
エマ・トンプソン
トム・ハンクス
ポール・ジアマッティ
ジェイソン・シュワルツマン (『天才マックスの世界』)
コリン・ファレル
あらすじ: 1964年のディズニー映画『メリー・ポピンズ』の制作の舞台裏を描く。
原題: "Nebraska"
邦題: 『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』
日本公開: 2014年2月28日(金)
監督: アレクサンダー・ペイン (『ファミリー・ツリー』、『サイドウェイ』、『アバウト・シュミット』)
主な出演者:
ブルース・ダーン (『帰郷』、『栄光の季節』)
ウィル・フォーテ (『ロック・オブ・エイジズ』)
ジューン・スキッブ (『アバウト・シュミット』)
ステイシー・キーチ (『ドク・ホリディ』、「私立探偵マイク・ハマー」)
ボブ・オデンカーク (『極秘指令 ドッグ×ドッグ』)
あらすじ: 賞金に当選したとの連絡を受け、ネブラスカへと向かう年老いた父と息子のロード・ムービー。モノクロ作品。
原題: "Inside Llewyn Davis"
邦題: 『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』
日本公開: 2014年5月30日(金)
監督: ジョエル・コーエン&イーサン・コーエン (『トゥルー・グリット』、『ノーカントリー』、『オー・ブラザー!』、『ファーゴ』)
主な出演者:
オスカー・アイザック (『ドライヴ』、『エンジェル ウォーズ』、『ロビン・フッド』)
キャリー・マリガン
ジョン・グッドマン
ギャレット・ヘドランド (『トロン:レガシー 』、『オン・ザ・ロード』、『エラゴン 遺志を継ぐ者』)
ジャスティン・ティンバーレイク
あらすじ: 1960年代のニューヨークでのフォーク音楽シーンを描く。
原題: "American Hustle"
邦題: 『アメリカン・ハッスル』
日本公開: 2014年1月31日(金)
監督: デヴィッド・O・ラッセル (『世界にひとつのプレイブック』、『ザ・ファイター』、『スリー・キングス』)
主な出演者:
クリスチャン・ベイル
ブラッドリー・クーパー
エイミー・アダムス
ジェレミー・レナー
ジェニファー・ローレンス
あらすじ: 天才詐欺師がFBI捜査官と手を組んだ囮捜査による政治スキャンダル「アブスキャム事件」を描く。
原題: "Lee Daniels' The Butler"
邦題: 『大統領の執事の涙』
日本公開: 2014年2月15日(土)
監督: リー・ダニエルズ (『ペーパーボーイ 真夏の引力』、『プレシャス』)
原作: ウィル・ヘイグッド著 『A Butler Well Served by This Election』
主な出演者:
フォレスト・ウィテカー
オプラ・ウィンフリー (『カラーパープル』)
あらすじ: ホワイトハウスに34年間務めた執事を通して20世紀の出来事を描く。
原題: "The Wolf of Wall Street"
邦題: 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
日本公開: 2014年1月31日(金)
監督: マーティン・スコセッシ (『ヒューゴの不思議な発明』、『グッドフェローズ』、『レイジング・ブル』)
原作: ジョーダン・ベルフォート著 『ウォール街狂乱日記 「狼」と呼ばれた私のヤバすぎる人生』
主な出演者:
レオナルド・ディカプリオ
ジョナ・ヒル (『マネーボール』)
ジャン・デュジャルダン (『アーティスト』)
マシュー・マコノヒー
あらすじ: 1980年代から1990年代のウォール街で“狼”と呼ばれ、20代で億万長者にのし上がり、30代で逮捕された株式ブローカーの自伝の映画化。
原題: "Her"
邦題: 『her 世界でひとつの彼女』
日本公開: 2014年6月28日(土)
監督: スパイク・ジョーンズ (『マルコヴィッチの穴』、『アダプテーション』、『かいじゅうたちのいるところ 』)
主な出演者:
ホアキン・フェニックス
エイミー・アダムス
ルーニー・マーラ
オリヴィア・ワイルド
スカーレット・ヨハンソン
あらすじ: 妻と離婚した男が、コンピューターのOSの人工知能の声に恋に落ちるロマンティックSF。
原題: "Dallas Buyers Club"
邦題: 『ダラス・バイヤーズクラブ』
日本公開: 2014年2月22日(土)
監督: ジャン=マルク・ヴァレ (『ヴィクトリア女王 世紀の愛』)
主な出演者:
マシュー・マコノヒー
ジェニファー・ガーナー
ジャレッド・レトー (『パニック・ルーム』、『レクイエム・フォー・ドリーム』、『アメリカン・サイコ』)
あらすじ: HIVに感染したカウボーイが、自分と同じHIV感染者のために、アメリカでは未承認の代替治療薬の密輸入に乗り出すが、FDA(食品医薬品局)に目をつけられ……。実在の人物を描く。
原題: "All Is Lost"
邦題: 『オール・イズ・ロスト ~最後の手紙~』
日本公開: 2014年3月14日(金)
監督: J・C・チャンダー (『マージン・コール』)
主な出演者:
ロバート・レッドフォード
あらすじ: 自家用ヨットでインド洋を単独航行中に遭難し、海上でのサバイバルを強いられる男を描く。
原題: "Blue Jasmine"
邦題: 『ブルージャスミン』
日本公開: 2014年5月10日(土)
監督: ウディ・アレン (『ミッドナイト・イン・パリ』、『ハンナとその姉妹』、『アニー・ホール』)
主な出演者:
ケイト・ブランシェット
アレック・ボールドウィン
ボビー・カナヴェイル (『PARKER/パーカー』、『スネーク・フライト』)
ルイス・C・K (『ウソから始まる恋と仕事の成功術』)
あらすじ: ニューヨークで裕福に暮らしていた女性が、離婚を機にロサンジェルスの妹のアパートに身を寄せて、貧乏暮らしをすることに。
原題: "Philomena"
邦題: 『あなたを抱きしめる日まで』
日本公開: 2014年3月15日(土)
監督: スティーヴン・フリアーズ (『クィーン』、『ハイ・フィデリティ』、『グリフターズ/詐欺師たち』)
原作: マーティン・シックススミス著 『The Lost Child of Philomena Lee』
主な出演者:
ジュディ・デンチ
スティーヴ・クーガン (『24アワー・パーティ・ピープル』、『ナイト ミュージアム』)
あらすじ: 若くして未婚の母となり、生まれたばかりの息子と引き離されてしまった女性。50年近く経ち、彼女の息子捜しを手伝うことになった落ち目のジャーナリストを描く。
原題: "Fruitvale Station"
邦題: 『フルートベール駅で』
日本公開: 2014年3月21日(金・祝)
監督: ライアン・クーグラー (今作が初監督作品)
主な出演者:
マイケル・B・ジョーダン (『クロニクル』)
メロニー・ディアス (『僕らのミライへ逆回転』)
ケヴィン・デュランド (『コズモポリス』、『バイオハザードV:リトリビューション』、『リアル・スティール』)
オクタヴィア・スペンサー (『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』)
あらすじ: 2009年の元日、サンフランシスコ・ベイエリア高速鉄道の駅で、22歳の黒人青年オスカー・グラントが無抵抗のまま鉄道警察官に射殺された事件の映画化。
原題: "August: Osage County"
邦題: 『8月の家族たち』
日本公開: 2014年4月18日(金)
監督: ジョン・ウェルズ (『カンパニー・メン』)
原作: Tracy Letts の同名舞台
主な出演者:
メリル・ストリープ
ジュリア・ロバーツ
ユアン・マクレガー
クリス・クーパー
アビゲイル・ブレスリン
ベネディクト・カンバーバッチ
ジュリエット・ルイス
あらすじ: オクラホマ州オーセージ郡を舞台にしたブラック・コメディ。アルコール中毒の詩人の妻はガンを患い、住み込みの介護人らを雇い入れる。8月、夫妻の娘たちが家族を連れて帰省し、集まった人たちの間で諍いが起こる。
原題: "Lone Survivor"
邦題: 『ローン・サバイバー』
日本公開: 2014年3月21日(金・祝)
監督: ピーター・バーグ (『ハンコック』、『キングダム/見えざる敵』、『プライド 栄光への絆』)
原作: マーカス・ラトレル, パトリック・ロビンソン著 『アフガン、たった一人の生還』(2007年刊)
主な出演者:
マーク・ウォールバーグ
テイラー・キッチュ
エリック・バナ
エミール・ハーシュ (『イントゥ・ザ・ワイルド』、『スピード・レーサー』)
ベン・フォスター (『メッセンジャー』、『メカニック』、『3時10分、決断のとき』)
あらすじ: アメリカ海軍の特殊部隊ネイビーシールズの兵士の体験記の映画化。アフガニスタンでの作戦で、部隊でただ一人生還した兵士の壮絶な戦場体験。
◆
以下は、作品賞では有力候補にあがらなかったものの、俳優部門で有力候補にあがった作品。
原題: "Enough Said"
邦題: 『おとなの恋には嘘がある』
日本公開: 2014年4月4日(金)
監督: ニコール・ホロフセナー (『善意の向こう側』、『セックス・アンド・マネー』)
主な出演者:
ジュリア・ルイス=ドレイファス (「となりのサインフェルド」、『ノース/ちいさな旅人』)
ジェームズ・ガンドルフィーニ (「ザ・ソプラノズ/哀愁のマフィア」、『ジャッキー・コーガン』、『ゼロ・ダーク・サーティ』、『天使の処刑人 バイオレット&デイジー 』)
キャサリン・キーナー (『キャプテン・フィリップス』、『イントゥ・ザ・ワイルド』、『カポーティ』、『マルコヴィッチの穴』、『ジョニー・スエード』)
トニ・コレット
ベン・ファルコーン (『恋愛だけじゃダメかしら?』)
あらすじ: 子どもが大学に進学してひと息ついたシングルマザーが、知り合って間もない友人の元夫に恋をして……。ロマンティック・コメディ。
原題: "Short Term 12"
邦題: 『ショート・ターム』
日本公開: 2014年11月15日(土)
監督: Destin Daniel Cretton (『I Am Not a Hipster』)
主な出演者:
ブリー・ラーソン (『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』)
ジョン・ギャラガー・Jr (『人生万歳!』、『エイプリルの七面鳥』)
ケイトリン・デヴァー (『J・エドガー』)
ラミ・マレック (『ザ・マスター』、『ナイト ミュージアム』)
あらすじ: 孤児院を舞台に、若き指導員と孤児たちの交流を描く。
原題: "Rush"
邦題: 『ラッシュ/プライドと友情』
日本公開: 2014年2月7日(金)
監督: ロン・ハワード (『フロスト×ニクソン』、『ダ・ヴィンチ・コード』、『シンデレラマン』、『ビューティフル・マインド』、『アポロ13』、『バックドラフト』、『ウィロー』、『コクーン』、『スプラッシュ』)
主な出演者:
クリス・ヘムズワース (『マイティ・ソー』、『キャビン』、『スノーホワイト』)
ダニエル・ブリュール
オリヴィア・ワイルド
アレクサンドラ・マリア・ララ (『フェアウェル さらば、哀しみのスパイ』、『愛を読むひと』、『コッポラの胡蝶の夢』、『コントロール』、『ヒトラー ~最期の12日間~』)
ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ (『ワールド・ウォーZ』、『天使と悪魔』、『セントアンナの奇跡』、『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』、『題名のない子守唄』 )
あらすじ: 1976年のF1で激しく競い合ったジェームズ・ハントとニキ・ラウダの死闘を描く。
原題: "La vie d'Adèle"
英題: "Blue Is the Warmest Color"
邦題: 『アデル、ブルーは熱い色』
日本公開: 2014年4月5日(土)
監督: アブデラティフ・ケシシュ (『クスクス粒の秘密』、『身をかわして』)
原作: Julie Maroh著 『Le bleu est une couleur chaude』(2010年刊のバンデシネ)
主な出演者:
アデル・エグザルコプロス (『Des morceaux de moi』)
レア・セドゥ
あらすじ: 青い髪の美大生エマと運命的に出逢い、一途な愛を貫くアデルの女性同士の情熱的な愛の人生を描く。
原題: "Labor Day"
邦題: 『とらわれて夏』
日本公開: 2014年5月1日(木)
監督: ジェイソン・ライトマン (『ヤング≒アダルト』、『マイレージ、マイライフ』、『JUNO/ジュノ』、『サンキュー・スモーキング』)
原作: ジョイス・メイナード著 『Labor Day』(2009年刊)
主な出演者:
ケイト・ウィンスレット
ジョシュ・ブローリン
ガトリン・グリフィス (『ネスト』、『チェンジリング』)
トビー・マグワイア
あらすじ: 1987年のレイバー・デイ(アメリカの祝日、9月の第1月曜)を控えたある日、シングルマザーのアデルと13歳の息子ヘンリーの前に、脱獄したばかりの逃亡犯が現れ、匿うことになる。
原題: "Mud"
邦題: 『MUD -マッド-』
日本公開: 2014年1月18日(土)
監督: ジェフ・ニコルズ (『テイク・シェルター』)
主な出演者:
マシュー・マコノヒー
タイ・シェリダン (『ツリー・オブ・ライフ』)
ジェイコブ・ロフランド (新人)
サム・シェパード (『ライトスタッフ』、『ジャッキー・コーガン』、『アメリカ,家族のいる風景』、『ジェシー・ジェームズの暗殺』)
リース・ウィザースプーン
あらすじ: アーカンソー州14歳の少年2人が、出かけた先のミシシッピ川に浮かぶ島で出会った男の逃亡を助けるハメになる。
原題: "Before Midnight"
邦題: 『ビフォア・ミッドナイト』
日本公開: 2014年1月18日(土)
監督: リチャード・リンクレイター (『スクール・オブ・ロック』、『テープ』)
主な出演者:
イーサン・ホーク
ジュリー・デルピー
あらすじ: 1995年の『恋人までの距離(ディスタンス)』(原題: Before Sunrise )、2004年の『ビフォア・サンセット』に続く3作目。出会いから9年経った前作で再会した二人、その再会から9年後の二人を描く。
原題: "Prisoners"
邦題: 『プリズナーズ』
日本公開: 2014年5月3日(土・祝)
監督: ドゥニ・ヴィルヌーヴ (『灼熱の魂』、『渦』)
主な出演者:
ヒュー・ジャックマン
ジェイク・ギレンホール
ヴィオラ・デイヴィス (『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』、『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』、『ダウト ~あるカトリック学校で~』)
マリア・ベロ (『ヒストリー・オブ・バイオレンス』、『アサルト13 要塞警察』、『ジェイン・オースティンの読書会』)
テレンス・ハワード
メリッサ・レオ (『ザ・ファイター』、『フローズン・リバー』)
ポール・ダノ
あらすじ: 二人の少女が誘拐された事件を追う。ヒュー・ジャックマンは娘の父親、ジェイク・ギレンホールは刑事を演じる。
原題: "The Secret Life of Walter Mitty"
邦題: 『LIFE!』
日本公開: 2014年3月19日(水)
監督: ベン・スティラー (『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』、『ズーランダー』、『ケーブル・ガイ』、『リアリティ・バイツ』)
原作: ジェームズ・サーバー著「虹をつかむ男」(1939年発表の短編小説、「ウォルター・ミティの秘められた生活」などの題でも邦訳がある)
主な出演者:
ベン・スティラー
クリステン・ウィグ (『ローラーガールズ・ダイアリー』、『宇宙人ポール』)
アダム・スコット (『ピラニア3D』、『やさしい嘘と贈り物』)
シャーリー・マクレーン
ショーン・ペン
あらすじ: 『LIFE』誌で働く主人公は、世界中を旅する空想にいつもふけっていたのだが……。1939年の短編小説の映画化。1947年にもアメリカで映画化されており、そのときの邦題は『虹を掴む男』。
◆
以上26作品です。
(追記:書いてる途中で順位が変わり、書き換えました。『LIFE!』は候補から外れたのですが、脚本では10位に2票入ってたので、残しました。)
監督については、全員に過去の監督作品名を入れました。役者については、日本で有名でない俳優のみに、過去の代表的な出演作の名前を入れてたのですが、後半は私が分からない(顔と名前が一致してない)役者のみにしました。
参照:
Rules & Eligibility for the Academy Awards | Academy of Motion Picture Arts & Sciences
Gurus o’ Gold: Let The Games Begin!!! - Movie City News - 有力候補リスト(作品・俳優部門)
Gurus o’ Gold: Only Two Films Still Waiting To Be Seen - Movie City News - 〃(作品・監督・長編アニメ)
Gurus o’ Gold: What If… - Movie City News - 〃(作品・脚本・キャスティング)
※ 日本での題名・公開日が決まった作品は、そのつど追記してます。
第87回アカデミー賞の主要部門の有力候補リスト - 当ブログ記事(2014年11月)
ノミネート投票: 12月27日(金)~2014年1月8日(水)午後5時(太平洋標準時)
ノミネート発表: 2014年1月16日(木)
本選投票: 2014年2月14日(金)~2月25日(火)午後5時(太平洋標準時)
本選発表(授賞式) : 2014年3月2日(日)
以下に、主要部門の有力候補とみられてる作品をまとめてみました(ポスター画像付き!)。出典は Gurus o' Gold という、アメリカの15人の有名批評家が付けた順位を作品ごとに集計したものです。
現在有力とみられてる順に並べてます。作品賞では有力候補にあがっていないが、監督部門や俳優部門(主演男優・主演女優・助演男優・助演女優)で有力候補とみなされてるものも、末尾に並べました。
私は観ると決めたら、その映画の情報はなるべく事前に頭に入れないようにしています。そのため、あらすじについては殆ど調べてません。あしからず。
原題: "12 Years A Slave"
邦題: 『それでも夜は明ける』
日本公開: 2014年3月7日(金)
監督: スティーヴ・マックィーン (『ハンガー』、『SHAME -シェイム-』)
原作: ソロモン・ノーサップ著 『Twelve Years a Slave』 (1853年刊)
主な出演者:
キウェテル・イジョフォー (『堕天使のパスポート』、『ソルト』)
マイケル・ファスベンダー
ベネディクト・カンバーバッチ
ポール・ダノ
あらすじ: 解放奴隷であったにも関わらず、ワシントンDCで身柄を拘束され、奴隷として売られた男の12年間の奴隷生活を描く。ソロモン・ノースアップの自伝の映画化。
原題: "Gravity"
邦題: 『ゼロ・グラビティ』
日本公開: 2013年12月13日(金)
監督: アルフォンソ・キュアロン (『トゥモロー・ワールド』Children of Men、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』)
主な出演者:
サンドラ・ブロック
ジョージ・クルーニー
あらすじ: スペースシャトルでの船外活動中に事故が起き、宇宙空間に放り出された宇宙飛行士を描く。
原題: "Captain Phillips"
邦題: 『キャプテン・フィリップス』
日本公開: 2013年11月29日(金)
監督: ポール・グリーングラス (『ボーン・スプレマシー』、『ボーン・アルティメイタム』、『ユナイテッド93』)
原作: リチャード・フィリップス、スティーヴン・タッティ著 『キャプテンの責務』 (2010年刊)
主な出演者:
トム・ハンクス
キャサリン・キーナー (『マルコヴィッチの穴』、『カポーティ』、『25年目の弦楽四重奏』)
あらすじ: ソマリア沖で起きた海賊事件の映画化。アメリカ船籍の船の船長が自らの体験を書いた書籍の映画化。
原題: "Saving Mr. Banks"
邦題: 『ウォルト・ディズニーの約束』
日本公開: 2014年3月21日(金・祝)
監督: ジョン・リー・ハンコック (『しあわせの隠れ場所』、『オールド・ルーキー』)
主な出演者:
エマ・トンプソン
トム・ハンクス
ポール・ジアマッティ
ジェイソン・シュワルツマン (『天才マックスの世界』)
コリン・ファレル
あらすじ: 1964年のディズニー映画『メリー・ポピンズ』の制作の舞台裏を描く。
原題: "Nebraska"
邦題: 『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』
日本公開: 2014年2月28日(金)
監督: アレクサンダー・ペイン (『ファミリー・ツリー』、『サイドウェイ』、『アバウト・シュミット』)
主な出演者:
ブルース・ダーン (『帰郷』、『栄光の季節』)
ウィル・フォーテ (『ロック・オブ・エイジズ』)
ジューン・スキッブ (『アバウト・シュミット』)
ステイシー・キーチ (『ドク・ホリディ』、「私立探偵マイク・ハマー」)
ボブ・オデンカーク (『極秘指令 ドッグ×ドッグ』)
あらすじ: 賞金に当選したとの連絡を受け、ネブラスカへと向かう年老いた父と息子のロード・ムービー。モノクロ作品。
原題: "Inside Llewyn Davis"
邦題: 『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』
日本公開: 2014年5月30日(金)
監督: ジョエル・コーエン&イーサン・コーエン (『トゥルー・グリット』、『ノーカントリー』、『オー・ブラザー!』、『ファーゴ』)
主な出演者:
オスカー・アイザック (『ドライヴ』、『エンジェル ウォーズ』、『ロビン・フッド』)
キャリー・マリガン
ジョン・グッドマン
ギャレット・ヘドランド (『トロン:レガシー 』、『オン・ザ・ロード』、『エラゴン 遺志を継ぐ者』)
ジャスティン・ティンバーレイク
あらすじ: 1960年代のニューヨークでのフォーク音楽シーンを描く。
原題: "American Hustle"
邦題: 『アメリカン・ハッスル』
日本公開: 2014年1月31日(金)
監督: デヴィッド・O・ラッセル (『世界にひとつのプレイブック』、『ザ・ファイター』、『スリー・キングス』)
主な出演者:
クリスチャン・ベイル
ブラッドリー・クーパー
エイミー・アダムス
ジェレミー・レナー
ジェニファー・ローレンス
あらすじ: 天才詐欺師がFBI捜査官と手を組んだ囮捜査による政治スキャンダル「アブスキャム事件」を描く。
原題: "Lee Daniels' The Butler"
邦題: 『大統領の執事の涙』
日本公開: 2014年2月15日(土)
監督: リー・ダニエルズ (『ペーパーボーイ 真夏の引力』、『プレシャス』)
原作: ウィル・ヘイグッド著 『A Butler Well Served by This Election』
主な出演者:
フォレスト・ウィテカー
オプラ・ウィンフリー (『カラーパープル』)
あらすじ: ホワイトハウスに34年間務めた執事を通して20世紀の出来事を描く。
原題: "The Wolf of Wall Street"
邦題: 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
日本公開: 2014年1月31日(金)
監督: マーティン・スコセッシ (『ヒューゴの不思議な発明』、『グッドフェローズ』、『レイジング・ブル』)
原作: ジョーダン・ベルフォート著 『ウォール街狂乱日記 「狼」と呼ばれた私のヤバすぎる人生』
主な出演者:
レオナルド・ディカプリオ
ジョナ・ヒル (『マネーボール』)
ジャン・デュジャルダン (『アーティスト』)
マシュー・マコノヒー
あらすじ: 1980年代から1990年代のウォール街で“狼”と呼ばれ、20代で億万長者にのし上がり、30代で逮捕された株式ブローカーの自伝の映画化。
原題: "Her"
邦題: 『her 世界でひとつの彼女』
日本公開: 2014年6月28日(土)
監督: スパイク・ジョーンズ (『マルコヴィッチの穴』、『アダプテーション』、『かいじゅうたちのいるところ 』)
主な出演者:
ホアキン・フェニックス
エイミー・アダムス
ルーニー・マーラ
オリヴィア・ワイルド
スカーレット・ヨハンソン
あらすじ: 妻と離婚した男が、コンピューターのOSの人工知能の声に恋に落ちるロマンティックSF。
原題: "Dallas Buyers Club"
邦題: 『ダラス・バイヤーズクラブ』
日本公開: 2014年2月22日(土)
監督: ジャン=マルク・ヴァレ (『ヴィクトリア女王 世紀の愛』)
主な出演者:
マシュー・マコノヒー
ジェニファー・ガーナー
ジャレッド・レトー (『パニック・ルーム』、『レクイエム・フォー・ドリーム』、『アメリカン・サイコ』)
あらすじ: HIVに感染したカウボーイが、自分と同じHIV感染者のために、アメリカでは未承認の代替治療薬の密輸入に乗り出すが、FDA(食品医薬品局)に目をつけられ……。実在の人物を描く。
原題: "All Is Lost"
邦題: 『オール・イズ・ロスト ~最後の手紙~』
日本公開: 2014年3月14日(金)
監督: J・C・チャンダー (『マージン・コール』)
主な出演者:
ロバート・レッドフォード
あらすじ: 自家用ヨットでインド洋を単独航行中に遭難し、海上でのサバイバルを強いられる男を描く。
原題: "Blue Jasmine"
邦題: 『ブルージャスミン』
日本公開: 2014年5月10日(土)
監督: ウディ・アレン (『ミッドナイト・イン・パリ』、『ハンナとその姉妹』、『アニー・ホール』)
主な出演者:
ケイト・ブランシェット
アレック・ボールドウィン
ボビー・カナヴェイル (『PARKER/パーカー』、『スネーク・フライト』)
ルイス・C・K (『ウソから始まる恋と仕事の成功術』)
あらすじ: ニューヨークで裕福に暮らしていた女性が、離婚を機にロサンジェルスの妹のアパートに身を寄せて、貧乏暮らしをすることに。
原題: "Philomena"
邦題: 『あなたを抱きしめる日まで』
日本公開: 2014年3月15日(土)
監督: スティーヴン・フリアーズ (『クィーン』、『ハイ・フィデリティ』、『グリフターズ/詐欺師たち』)
原作: マーティン・シックススミス著 『The Lost Child of Philomena Lee』
主な出演者:
ジュディ・デンチ
スティーヴ・クーガン (『24アワー・パーティ・ピープル』、『ナイト ミュージアム』)
あらすじ: 若くして未婚の母となり、生まれたばかりの息子と引き離されてしまった女性。50年近く経ち、彼女の息子捜しを手伝うことになった落ち目のジャーナリストを描く。
原題: "Fruitvale Station"
邦題: 『フルートベール駅で』
日本公開: 2014年3月21日(金・祝)
監督: ライアン・クーグラー (今作が初監督作品)
主な出演者:
マイケル・B・ジョーダン (『クロニクル』)
メロニー・ディアス (『僕らのミライへ逆回転』)
ケヴィン・デュランド (『コズモポリス』、『バイオハザードV:リトリビューション』、『リアル・スティール』)
オクタヴィア・スペンサー (『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』)
あらすじ: 2009年の元日、サンフランシスコ・ベイエリア高速鉄道の駅で、22歳の黒人青年オスカー・グラントが無抵抗のまま鉄道警察官に射殺された事件の映画化。
原題: "August: Osage County"
邦題: 『8月の家族たち』
日本公開: 2014年4月18日(金)
監督: ジョン・ウェルズ (『カンパニー・メン』)
原作: Tracy Letts の同名舞台
主な出演者:
メリル・ストリープ
ジュリア・ロバーツ
ユアン・マクレガー
クリス・クーパー
アビゲイル・ブレスリン
ベネディクト・カンバーバッチ
ジュリエット・ルイス
あらすじ: オクラホマ州オーセージ郡を舞台にしたブラック・コメディ。アルコール中毒の詩人の妻はガンを患い、住み込みの介護人らを雇い入れる。8月、夫妻の娘たちが家族を連れて帰省し、集まった人たちの間で諍いが起こる。
原題: "Lone Survivor"
邦題: 『ローン・サバイバー』
日本公開: 2014年3月21日(金・祝)
監督: ピーター・バーグ (『ハンコック』、『キングダム/見えざる敵』、『プライド 栄光への絆』)
原作: マーカス・ラトレル, パトリック・ロビンソン著 『アフガン、たった一人の生還』(2007年刊)
主な出演者:
マーク・ウォールバーグ
テイラー・キッチュ
エリック・バナ
エミール・ハーシュ (『イントゥ・ザ・ワイルド』、『スピード・レーサー』)
ベン・フォスター (『メッセンジャー』、『メカニック』、『3時10分、決断のとき』)
あらすじ: アメリカ海軍の特殊部隊ネイビーシールズの兵士の体験記の映画化。アフガニスタンでの作戦で、部隊でただ一人生還した兵士の壮絶な戦場体験。
以下は、作品賞では有力候補にあがらなかったものの、俳優部門で有力候補にあがった作品。
原題: "Enough Said"
邦題: 『おとなの恋には嘘がある』
日本公開: 2014年4月4日(金)
監督: ニコール・ホロフセナー (『善意の向こう側』、『セックス・アンド・マネー』)
主な出演者:
ジュリア・ルイス=ドレイファス (「となりのサインフェルド」、『ノース/ちいさな旅人』)
ジェームズ・ガンドルフィーニ (「ザ・ソプラノズ/哀愁のマフィア」、『ジャッキー・コーガン』、『ゼロ・ダーク・サーティ』、『天使の処刑人 バイオレット&デイジー 』)
キャサリン・キーナー (『キャプテン・フィリップス』、『イントゥ・ザ・ワイルド』、『カポーティ』、『マルコヴィッチの穴』、『ジョニー・スエード』)
トニ・コレット
ベン・ファルコーン (『恋愛だけじゃダメかしら?』)
あらすじ: 子どもが大学に進学してひと息ついたシングルマザーが、知り合って間もない友人の元夫に恋をして……。ロマンティック・コメディ。
原題: "Short Term 12"
邦題: 『ショート・ターム』
日本公開: 2014年11月15日(土)
監督: Destin Daniel Cretton (『I Am Not a Hipster』)
主な出演者:
ブリー・ラーソン (『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』)
ジョン・ギャラガー・Jr (『人生万歳!』、『エイプリルの七面鳥』)
ケイトリン・デヴァー (『J・エドガー』)
ラミ・マレック (『ザ・マスター』、『ナイト ミュージアム』)
あらすじ: 孤児院を舞台に、若き指導員と孤児たちの交流を描く。
原題: "Rush"
邦題: 『ラッシュ/プライドと友情』
日本公開: 2014年2月7日(金)
監督: ロン・ハワード (『フロスト×ニクソン』、『ダ・ヴィンチ・コード』、『シンデレラマン』、『ビューティフル・マインド』、『アポロ13』、『バックドラフト』、『ウィロー』、『コクーン』、『スプラッシュ』)
主な出演者:
クリス・ヘムズワース (『マイティ・ソー』、『キャビン』、『スノーホワイト』)
ダニエル・ブリュール
オリヴィア・ワイルド
アレクサンドラ・マリア・ララ (『フェアウェル さらば、哀しみのスパイ』、『愛を読むひと』、『コッポラの胡蝶の夢』、『コントロール』、『ヒトラー ~最期の12日間~』)
ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ (『ワールド・ウォーZ』、『天使と悪魔』、『セントアンナの奇跡』、『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』、『題名のない子守唄』 )
あらすじ: 1976年のF1で激しく競い合ったジェームズ・ハントとニキ・ラウダの死闘を描く。
原題: "La vie d'Adèle"
英題: "Blue Is the Warmest Color"
邦題: 『アデル、ブルーは熱い色』
日本公開: 2014年4月5日(土)
監督: アブデラティフ・ケシシュ (『クスクス粒の秘密』、『身をかわして』)
原作: Julie Maroh著 『Le bleu est une couleur chaude』(2010年刊のバンデシネ)
主な出演者:
アデル・エグザルコプロス (『Des morceaux de moi』)
レア・セドゥ
あらすじ: 青い髪の美大生エマと運命的に出逢い、一途な愛を貫くアデルの女性同士の情熱的な愛の人生を描く。
原題: "Labor Day"
邦題: 『とらわれて夏』
日本公開: 2014年5月1日(木)
監督: ジェイソン・ライトマン (『ヤング≒アダルト』、『マイレージ、マイライフ』、『JUNO/ジュノ』、『サンキュー・スモーキング』)
原作: ジョイス・メイナード著 『Labor Day』(2009年刊)
主な出演者:
ケイト・ウィンスレット
ジョシュ・ブローリン
ガトリン・グリフィス (『ネスト』、『チェンジリング』)
トビー・マグワイア
あらすじ: 1987年のレイバー・デイ(アメリカの祝日、9月の第1月曜)を控えたある日、シングルマザーのアデルと13歳の息子ヘンリーの前に、脱獄したばかりの逃亡犯が現れ、匿うことになる。
原題: "Mud"
邦題: 『MUD -マッド-』
日本公開: 2014年1月18日(土)
監督: ジェフ・ニコルズ (『テイク・シェルター』)
主な出演者:
マシュー・マコノヒー
タイ・シェリダン (『ツリー・オブ・ライフ』)
ジェイコブ・ロフランド (新人)
サム・シェパード (『ライトスタッフ』、『ジャッキー・コーガン』、『アメリカ,家族のいる風景』、『ジェシー・ジェームズの暗殺』)
リース・ウィザースプーン
あらすじ: アーカンソー州14歳の少年2人が、出かけた先のミシシッピ川に浮かぶ島で出会った男の逃亡を助けるハメになる。
原題: "Before Midnight"
邦題: 『ビフォア・ミッドナイト』
日本公開: 2014年1月18日(土)
監督: リチャード・リンクレイター (『スクール・オブ・ロック』、『テープ』)
主な出演者:
イーサン・ホーク
ジュリー・デルピー
あらすじ: 1995年の『恋人までの距離(ディスタンス)』(原題: Before Sunrise )、2004年の『ビフォア・サンセット』に続く3作目。出会いから9年経った前作で再会した二人、その再会から9年後の二人を描く。
原題: "Prisoners"
邦題: 『プリズナーズ』
日本公開: 2014年5月3日(土・祝)
監督: ドゥニ・ヴィルヌーヴ (『灼熱の魂』、『渦』)
主な出演者:
ヒュー・ジャックマン
ジェイク・ギレンホール
ヴィオラ・デイヴィス (『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』、『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』、『ダウト ~あるカトリック学校で~』)
マリア・ベロ (『ヒストリー・オブ・バイオレンス』、『アサルト13 要塞警察』、『ジェイン・オースティンの読書会』)
テレンス・ハワード
メリッサ・レオ (『ザ・ファイター』、『フローズン・リバー』)
ポール・ダノ
あらすじ: 二人の少女が誘拐された事件を追う。ヒュー・ジャックマンは娘の父親、ジェイク・ギレンホールは刑事を演じる。
原題: "The Secret Life of Walter Mitty"
邦題: 『LIFE!』
日本公開: 2014年3月19日(水)
監督: ベン・スティラー (『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』、『ズーランダー』、『ケーブル・ガイ』、『リアリティ・バイツ』)
原作: ジェームズ・サーバー著「虹をつかむ男」(1939年発表の短編小説、「ウォルター・ミティの秘められた生活」などの題でも邦訳がある)
主な出演者:
ベン・スティラー
クリステン・ウィグ (『ローラーガールズ・ダイアリー』、『宇宙人ポール』)
アダム・スコット (『ピラニア3D』、『やさしい嘘と贈り物』)
シャーリー・マクレーン
ショーン・ペン
あらすじ: 『LIFE』誌で働く主人公は、世界中を旅する空想にいつもふけっていたのだが……。1939年の短編小説の映画化。1947年にもアメリカで映画化されており、そのときの邦題は『虹を掴む男』。
以上26作品です。
(追記:書いてる途中で順位が変わり、書き換えました。『LIFE!』は候補から外れたのですが、脚本では10位に2票入ってたので、残しました。)
監督については、全員に過去の監督作品名を入れました。役者については、日本で有名でない俳優のみに、過去の代表的な出演作の名前を入れてたのですが、後半は私が分からない(顔と名前が一致してない)役者のみにしました。
参照:
Rules & Eligibility for the Academy Awards | Academy of Motion Picture Arts & Sciences
Gurus o’ Gold: Let The Games Begin!!! - Movie City News - 有力候補リスト(作品・俳優部門)
Gurus o’ Gold: Only Two Films Still Waiting To Be Seen - Movie City News - 〃(作品・監督・長編アニメ)
Gurus o’ Gold: What If… - Movie City News - 〃(作品・脚本・キャスティング)
※ 日本での題名・公開日が決まった作品は、そのつど追記してます。
第87回アカデミー賞の主要部門の有力候補リスト - 当ブログ記事(2014年11月)