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忘れないように……

2008年の映画祭・特集上映

2008-12-26 09:57:20 | 映画祭
2008年4月9日から観たい映画を備忘録として書いてきました。その中であげた映画祭(4月9日~年末)をリストにしてみました。取り上げ忘れてるものや、単なる特集上映もありますが、来年以降の参考になれば。

4月以前の映画祭や、関東以外の映画祭、海外の映画祭については書いておりません。山形国際ドキュメンタリー映画祭公式サイトのリンク集などを参考にしてください。

2008年
4月26日(土)~5月16日(金) ソビエトアニメ劇場
4月26日(土)~5月30日(金) チャップリン映画祭(再)

5月1日(木)~5月6日(火・休) イタリア映画祭2008(第8回)
5月16日(金)~5月24日(土) 爆音映画祭 BAKUON FILM FESTIVAL 2008(第1回)
5月16日(金)~6月5日(木) EUフィルムデーズ2008(第6回)
5月22日(木)~5月25日(日) シネマアフリカ2008 in 横浜
5月28日(水)~5月31日(土) スペイン映画祭
5月31日(土)~7月11日(金) タイ式シネマ☆パラダイス

6月6日(金)~6月14日(土) ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2008
6月9日(月)~7月12日(土) 白夜映画祭II ~ロシア、グルジア、そしてパリ~
6月20日(金)~6月27日(金) 第3回難民映画祭
6月28日(土)~7月4日(金) 香港レジェンドシネマフェスティバル

7月5日(土)~7月6日(日) ダイゲイ フィルム アワード 2008 in TOKYO
7月11日(金)~7月21日(月・祝) 第17回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭
7月12日(土)~7月18日(金) ファンタスティック!チェコアニメ映画祭(再)
7月18日(金)~8月10日(日) スターライトシネマ PLUS 2008(第9回)
7月19日(土)~7月21日(月・祝) スター・ウォーズ セレブレーション・ジャパン(第1回)
7月19日(土)~7月21日(月・祝) イメージフォーラム・フェスティバル2008(第22回)(再)
7月19日(土)~7月25日(金) 第30回ぴあフィルムフェスティバル(PFF) 東京会場
7月19日(土)~7月27日(日) SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2008(第5回)
7月24日(木)~7月27日(日) 第24回あきる野映画祭
7月26日(土)~8月1日(金) 第30回ぴあフィルムフェスティバル(PFF) スペシャルプログラム

8月2日(土)~8月15日(金) 白夜映画祭II ~ロシア、グルジア、そしてパリ~(再)
8月9日(土)~8月17(日) 第16回キンダー・フィルム・フェスティバル
8月18日(月)~8月30日(土) THE MOVIE KING お台場映画王 2008(第5回)
8月23日(土)~8月29日(金) 横浜フランスアニメーション映画祭2008(第1回)
8月23日(土)~9月5日(金) 中国インディペンデント映画祭
8月23日(土)~10月3日(金) 台湾シネマ・コレクション2008
8月30日(土)~9月19日(金) ボリウッドベスト

9月5日(金)~9月7日(日) バイシクル・フィルム・フェスティバル2008(第4回)
9月5日(金)~9月15日(月・祝) フランス映画の秘宝~シネマテーク・フランセーズのコレクションを中心に~
9月11日(木)~9月17日(水) 第5回スペイン・ラテンアメリカ映画祭
9月13日(土)~9月15日(月・祝) 第12回水戸短編映像祭
9月13日(土)~10月10日(金) 海外アートアニメーション@トリウッド 2008 秋
9月27日(土)~12月19日(金) 韓流シネマ・フェスティバル2008 ラブ&ヒューマン(第4回)

10月4日(土)~10月5日(日) 第3回世界自然・野生生物映像祭 in 東京
10月10日(金)~10月13日(月・祝) ブラジル映画祭2008(第4回)
10月12日(日)~11月3日(月・祝) KAWASAKI しんゆり映画祭(第14回)
10月18日(土)~10月26日(日) 第21回東京国際映画祭
10月18日(土)~12月19日(金) 中国映画の全貌2008(第9回
10月19日(日)~10月22日(水) 第21回東京国際女性映画祭 映像が女性で輝くとき
10月19日(日)~10月22日(水) コリアンシネマウィーク2008(第8回
10月19日(日)~10月22日(水) 2008東京・中国映画週間(第2回
10月23日(木)~10月25日(土) ショートショートフィルムフェスティバル&アジア「フォーカス・オン・アジア」
10月31日(金)~11月1日(土) 世界のCMフェスティバル2008 in TOKYO
10月31日(金)~11月3日(月・祝) ドイツ映画祭2008(第4回)

11月1日(土)~11月5日(水) 第9回NHKアジア・フィルム・フェスティバル
11月8日(土)~12月12日(金) カラヤン フィルム・コンサート
11月21日(金)~11月24日(月・祝) 第1回したまちコメディ映画祭in台東
11月22日(土)~11月23日(日) 第8回伊参スタジオ映画祭
11月22日(土)~11月23日(日) ロシアアニメーションフェスティバル2008
11月22日(土)~11月30日(日) 第18回映画祭TAMA CINEMA FORUM
11月22日(土)~11月30日(日) 第9回東京フィルメックス
11月28日(金)~11月29日(土) 大阪ヨーロッパ映画祭 in 東京(第3回)
11月28日(金)~11月30日(日) 第7回横濱学生映画祭

12月13日(土)~12月19日(金) 韓国映画ショーケース2008(第2回)
12月13日(土)~12月28日(日) オペラ映画フェスティバル -イタリアオペラ名作の森-
12月20日(土)~1月23日(金) フレンチシネマで5週間

個人的には、映画館に置かれてるチラシを手に取ることで映画祭の開催を知ることが多いです。映画祭主催者の方々にはぜひとも映画館にてチラシを早めに置き、できれば予告編も流していただきたいです。

2008年12月23日~2009年1月3日公開

2008-12-24 12:15:59 | 観たい映画
今週・来週公開の映画で観たいもの

12月23日(火・祝)公開
  • The ショートフィルムズ みんな、はじめはコドモだった(日) - 有楽町スバル座 walkerplus

12月26日(金)公開
  • ミラーズ "Mirrors"(米) - 有楽座系 walkerplus

12月27日(土)公開
  • そして、私たちは愛に帰る "Auf der anderen Seite"(独・トルコ) - シネスイッチ銀座 walkerplus
  • アンダーカヴァー "We Own the Night"(米) - 渋谷東急、新宿ミラノ他 walkerplus
  • その男ヴァン・ダム "JCVD"(ベルギー・ルクセングルグ・仏) - 渋谷シネマライズ walkerplus

1月1日(木)
  • ピューと吹く!ジャガー いま、吹きにゆきます(日) - TOHOシネマズ六本木ヒルズ walkerplus

1月3日(土)公開
  • 里山っ子たち(日) - ポレポレ東中野
  • Little Challengers 小さな挑戦者たち(日) - ポレポレ東中野

1月2日(金)~1月12日(月・祝)
  • ニューイヤー!オペレッタ シネマ・フェスティバル - 詳細 於:東京都写真美術館(恵比寿) 1階ホール

『みんな、はじめはコドモだった』は、短編オムニバス映画。大阪の朝日放送の新社屋完成記念に製作され上映されたものが、劇場公開されることになった。

『ミラーズ』は、韓国映画『Mirror 鏡の中』 "거울 속으로 / Into the Mirror" (2003) のリメイク。オリジナルは『オールドボーイ』のユ・ジテ主演で、日本ではビデオスルー。ハリウッド版のアレクサンドル・アジャ監督はリメイクではないと言っており、原案ということだろうか。先月公開の“鏡ものホラー”『ブロークン』walkerplus はイマイチだったが、予告編を見る限りよく似ている本作はどうか……

『そして、私たちは愛に帰る』は、2007年の第60回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門にて上映され、脚本賞を受賞した。

『アンダーカヴァー』も、2007年の第60回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門にて上映された。

『ピューと吹く!ジャガー』は実写映画が今年公開されたが、2009年1月公開の「いま、吹きにゆきます」は蛙男商会によるFlashアニメの映画版。

1月2日(金)~1月23日(金)に「お正月だよ!ミュージカル特集!!」が渋谷のBunkamuraル・シネマで行われます。上映作品は『オペラ座の怪人』(2004年)、『シカゴ』、『ドリームガールズ』、『ヘアスプレー』、『オール・ザット・ジャズ』(1979年)、『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』の6作。Bunkamuraの20周年記念特別企画、「ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢」公開記念特別上映だそうです(詳細)。

また、12月23日(火・祝)からディズニー・トゥーン・スタジオの『ティンカー・ベル』 "Tinker Bell"(米) walkerplus(字幕) 〃(吹替) が公開中。ディズニー・アニメの続編ばかり製作し続け批判を受けてきたディズニー・トゥーンだが、方向転換が決まり『ティンカー・ベル』は製作中止となったはず(参照:eiga.comニュース)。しかし、アメリカでは劇場未公開でビデオリリースされ、日本では劇場公開されることに。なお、3本の続編が2009年秋、2010年夏、2011年冬に出る予定。

渋谷公園通りの映画館「渋谷シネマGAGA!」が、12月23日(火・祝)から「渋谷HUMAXシネマ」に館名変更された。映画会社ギャガが業務縮小の一環で映画館を手放し、ヒューマックスシネマに返したと思われる(参照:ハリウッドチャンネル)。

この映画館は以前は1992年開館の「渋谷ジョイシネマ」で、ヒューマックスシネマが経営し、松竹系だったが2001年2月から東宝系になった(参照:港町キネマ通り)。その後、ギャガ・コミュニケーションズが番組編成権を取得して改装し、2006年3月11日から館名がシネマGAGA!となっていた(参照:シブヤ経済新聞MovieWalker レポート)。

シネマGAGA!になってから、スタッフの人数が余るほど増え、1階に窓口ができ、全席指定席になり(以前は全席自由席で、自販機にて販売)、全席革張りになって上映中キュッキュと音が鳴っていた。これらは元に戻ったろうか……


2008年12月23日(火・祝)公開映画 minipara
2008年12月26日(金)、27日(土)、2009年1月1日(木)、3日(土)公開映画 minipara

ベスト・オブ……

2008-12-22 10:00:30 | 映画 - その他
昨年に引き続き2回目となる「ベスト・オブ・ベストアワード」が、2008年11月25日(火)~2009年1月4日(日)まで投票受付中である。

昨年は、ユナイテッド・シネマとムービープラスの共同企画で、作品・監督・男優・女優・音楽の5部門の賞が設けられた。今年は、昨年の2者にシネマカフェが加わり、賞は作品・監督・男優・女優の4部門となり、音楽部門は廃止となった。

ちなみに昨年の「BEST OF BEST AWARD 2007」が投票受付中のとき、サイト(www.unitedcinemas.jp/best_of_best/index.html)には以下のように書かれていた。
2007年のあなたのベストを投票しよう!

2007年公開全作品の中からあなたのBestを項目別に投票してください。
(中略)
2007年、日本で公開された映画の中から、映画を愛するあなたならではのこだわりで、「ベスト・ムービー」「ベスト・ディレクター」「ベスト・アクター」「ベスト・アクトレス」「ベスト・ミュージック」を選んで投票してください。
(中略)
「ベスト・ムービー」については、投票の多かった2作品を選び、イベント会場にご参加頂いた方の最後の1票で決定します。

さて、ここで問題となるのは投票対象を「2007年公開全作品」と謳っていることだ。実際には、私が投票しようとした作品・監督・出演者は、いずれも対象ではないとされ、ことごとくはじかれてしまった。

投票フォームに書き込んで投票ボタンをクリックすると、「ベスト・オブ・ベストアワード」側であらかじめ用意したリストを検索し、投票内容はこれでいいかと確認してくる仕組みだった。投票者による表記のゆれを避けるための対処だろう。

しかし、このリストがまったく2007年公開全作品などではなかったのだ。色々試してみたところ、ミニシアター上映作品の多くはリストになく、票を受け付けないものでした。

ユナイテッド・シネマで上映した作品に限っていたようです。“全作品”が聞いて呆れます。ユナイテッド・シネマで上映した作品に限るんなら、正直にそう書けばいいのに。

今年はさすがに全作品という言葉は使われてないが、「2008年に公開された作品の中から」と書かれている。これだと全作品が対象だと普通は思ってしまうだろう。私はまだ投票してないので分からないが、果たして今年の対象作品は全作品となってるのかどうか。

ちなみに、ユナイテッド・シネマには投票用紙が用意されているので、ユナイテッド・シネマで上映されなかった2008年公開作品に投票したい方は足を運ばれてはどうでしょうか。ついでに、何月何日からどの映画館で公開されたかを書き添えておくといいでしょう。

ユナイテッド・シネマで公開されなかった作品のみを対象にした「Best of REST Awards」なんてのをやるのもいいかも。


「シネマカフェで見る映画2008」特集 | ベスト・オブ・ベスト・アワード2008 - cinemacafe.net

BEST OF BEST AWARD 2007 - 2007年の受賞結果
BEST OF BEST AWARD 2007 - 2007年の投票受付画面(アーカイブより)
「We Love Movie / Best of Best Award 2007」を実施 - 2007年概要

2008年12月19日(金)、20日(土)公開

2008-12-16 15:54:26 | 観たい映画
今週公開の映画で観たいもの

12月19日(金)公開

12月20日(土)公開
  • 英国王給仕人に乾杯! "Obsluhoval jsem anglického krále / I Served the King of England"(チェコ・スロヴァキア) - 日比谷シャンテ シネ walkerplus
  • ワールド・オブ・ライズ "Body of Lies"(米) - 丸の内ピカデリー1系 walkerplus
  • アラビアのロレンス(完全版ニュープリント) "Lawrence of Arabia"(英) - 新宿テアトルタイムズスクエア walkerplus
  • 懺悔 "მონანიება(Monanieba) / Repentance"(ソ連) - 岩波ホール walkerplus
  • 永遠のこどもたち "El Orfanato"(スペイン) - シネカノン有楽町1丁目、渋谷アミューズCQN walkerplus
  • ラースと、その彼女 "Lars and the Real Girl"(米) - 渋谷シネクイント、シネ・リーブル池袋 walkerplus
  • チェチェンへ アレクサンドラの旅 "Александра / Alexandra"(露・仏) - 渋谷ユーロスペース walkerplus
  • K-20 怪人二十面相・伝(日) - 日劇2系 walkerplus
  • 反恋愛主義 "Csak szex és más semmi / Just Sex and Nothing Else"(ハンガリー) - 渋谷ユーロスペース walkerplus
  • ファニーゲームU.S.A. "Funny Games U.S."(米・英・仏・オーストリア・独) - 渋谷シネマライズ walkerplus
  • マルセイユの決着(おとしまえ) "Le Deuxième Souffle"(仏) - シアターN渋谷 walkerplus
  • 女バス "The Heart of the Game"(米) - 渋谷シアターTSUTAYA walkerplus
  • 動物農場 "Animal Farm"(英) - 渋谷シネマ・アンジェリカ walkerplus
  • チェコ人形アニメの巨匠たち "Zlatý věk České loutková animace"(チェコ) - 渋谷ユーロスペース walkerplus
  • 無ケーカクの命中男 ノックトアップ "Knocked Up"(米) - 新宿ミラノ3 walkerplus
  • 寝取られ男のラブ♂バカンス "Forgetting Sarah Marshall"(米) - 新宿ミラノ3 walkerplus
  • M "M"(韓) - シネマート六本木 walkerplus

12月20日(土)~12月31日(金)
  • さよならコマ東宝 ファンが選ぶ、想い出の東宝名作映画フェア - 詳細 於:新宿コマ東宝

12月20日(土)~1月23日(金)

『Paris(パリ)』 "Paris"(仏) walkerplus は、映画祭で鑑賞済み。『猫が行方不明』『スパニッシュ・アパートメント』のセドリック・クラピッシュ監督最新作。これまでと違いコメディ色の薄い群像劇。好きな作品です。

他の公開作で気になるのは『セックス・ピストルズ 勝手にやったぜ!』 "The Sex Pistols/There'll Always Be An England"(英) walkerplus、『URINARA(祖国) 母のまなざし、息子の声』(日)、『ノン子36歳(家事手伝い)』(日) walkerplus、『悪夢探偵2』(日) walkerplus、『GOTH』(日) walkerplus など。

『地球が静止する日』は、ロバート・ワイズ監督の名作『地球の静止する日』 The Day the Earth Stood Still (1951) のリメイク。原題は同じだが、邦題は微妙に違う。『遊星よりの物体X』 The Thing from Another World (1951) と『遊星からの物体X』 The Thing (1982) みたいな違いですね。金曜公開ですが、全国の映画館で12月18日(木)に前夜祭が行われます。

『アラビアのロレンス(完全版)』は、第35回(1962年度)アカデミー賞にて作品賞を始め7部門を受賞した映画の完全版。完全版のニュープリントは2001年8月18日から2週間公開され、お台場シネマ・メディアージュに観に行きました。途中にインターミッション(休憩)が入ります。

今回のニュープリント版公開は、デビッド・リーン監督生誕100周年、映画音楽誕生100周年、コロンビア・スタジオ創設85周年などの記念らしい。音がデジタル化されSRDになったそうだが、2001年のときドルビーSRだったかSRDだったかは分からず。(完全版についてはここを参照)

『英国王 給仕人に乾杯!』は、イジー・メンツェル監督最新作。2007年の第57回ベルリン国際映画祭のコンペティション部門にて上映され、国際映画批評家連盟(FIPRESCI)賞を受賞した。チェコで公開されると、週末(木~日曜の4日間)興行成績にて7週連続1位に。また、第80回(2007年度)アカデミー賞外国語映画賞部門にチェコ代表として出品された。

『懺悔』は、1984年のグルジア映画(当時はソビエト連邦)。1987年の第40回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門にて上映され、審査員特別賞などを受賞した。また、第60回(1987年度)アカデミー賞外国語映画賞部門にソ連代表として出品された。

『永遠のこどもたち』は、スペインで週末興行成績にて6週連続1位となった作品。第22回(2007年度)ゴヤ賞にて14部門にノミネートされ、そのうち7部門にて受賞した。また、第80回(2007年度)アカデミー賞外国語映画賞部門にスペイン代表として出品されている。

『ラースと、その彼女』は、第79回ナショナル・ボード・オブ・レビューにて2007年のトップ10映画に選ばれ、『JUNO/ジュノ』と共に脚本賞を受賞した。また、第80回(2007年度)アカデミー賞の脚本賞にもノミネートされた。

『チェチェンへ アレクサンドラの旅』は、アレクサンドル・ソクーロフ監督作。2007年の第60回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門にて上映された。

『ファニーゲームU.S.A.』は、ミヒャエル・ハネケ監督によるオーストリア映画『ファニーゲーム』 Funny Games (1997) walkerplus のリメイク。今回のアメリカ版もミヒャエル・ハネケが監督している。オリジナルは、1997年の第50回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門にて上映され、第33回シカゴ国際映画祭では監督賞を受賞し、日本では2001年にレイトショー公開された。

『マルセイユの決着(おとしまえ)』は、アラン・コルノー監督作。ジョゼ・ジョバンニの小説『おとしまえをつけろ』(Amazon.co.jp)の再映画化。以前の映画化にはジャン=ピエール・メルヴィル監督の『ギャング』Le Deuxième Souffle (1966) がある。

『女バス』(ジョバスと読むらしい)は、アメリカのある高校の女子バスケットボール部の7年間を追ったドキュメンタリー映画。邦題は何とかならなかったのだろうか。

『動物農場』は、1954年のイギリスのアニメーション作品。原作はもちろんジョージ・オーウェルの同名小説。

『チェコ人形アニメの巨匠たち』は、ドキュメンタリー映画。チェコ人形アニメの短編『りんごのお姫様』Jablonová panna / The Apple Tree Maiden (1974) と実現せずに終わった長編『ゴーレム』のパイロット版が併映される。

『無ケーカクの命中男 ノックトアップ』と『寝取られ男のラブ♂バカンス』は2本立て。コメディ映画専門のシネマミラノだった新宿ミラノ3にて上映。「男たちの恋愛強化月間!? 笑いと涙の2本立て!!」だそうだ。面白くなさそうな邦題だが、The Internet Movie Database (IMDb) のユーザー票ではそれぞれ7.6点と7.5点と高評価の2本。

新宿歌舞伎町の新宿コマ劇場が年末に閉館するため、その地下にある映画館「新宿コマ東宝」(586席、1956年開館)も12月31日(水)に閉館します。そのため、12月20日(土)から閉館まで「さよならコマ東宝 ファンが選ぶ、想い出の東宝名作映画フェア」が行われます。

日替わりで『雪国』(1957年)、『駅前旅館』、『放浪記』(1962年)、『椿三十郎』(1962年)、『アルプスの若大将』、『ひばりのすべて』、『駅 STATION』、『細雪』(1983年)、『マルサの女』、『踊る大捜査線 THE MOVIE』、『世界の中心で愛をさけぶ』、『ALWAYS 三丁目の夕日』が上映され、料金は500円均一。コマ東宝には以前よく行きました。懐かしいです。

「フレンチシネマで5週間」では、『かくも長き不在』『地下室のメロディ』が二十数年ぶりに35mmプリントで上映されるそうです。それとは別に、池袋でも新文芸坐8周年記念特集Vol.2として12月20日(土)~12月29日(月)に「香りたつフランス映画への誘い」が行われます。こちらは2本立ての日替り上映で、20作品を上映。

『K-20 怪人二十面相・伝』(ケイ・トゥエンティと読む)は、北村想の小説の映画化。江戸川乱歩の「少年探偵団」シリーズの怪人二十面相を題材にしたもの。北村想版の小説には「サーカスの怪人」と「青銅の魔人」があり、どちらも江戸川乱歩版に同じ題のものがある。さらに、別著者による映画のノベライゼーションも小学館文庫から出ているので間違えないように。

・北村想版「サーカスの怪人」
『怪人二十面相・伝』(1989年 新潮社)Amazon.co.jp
『怪人二十面相・伝』(1995年 ハヤカワ文庫JA)Amazon.co.jp
怪人二十面相・伝』(2008年 小学館文庫)Amazon.co.jp

・北村想版「青銅の魔人」
『青銅の魔人 怪人二十面相・伝』(1991年 新潮社)Amazon.co.jp
怪人二十面相・伝 PART2』(2008年 小学館文庫)Amazon.co.jp

・北村想版「サーカスの怪人」「青銅の魔人」の合冊
怪人二十面相・伝 完全版』(2002年 出版芸術社 「ふしぎ文学館」シリーズ)Amazon.co.jp

12月20日(土)より、渋谷の映画館「シネ・アミューズ」と「アミューズCQN」は、館名を「ヒューマントラストシネマ文化村通り」と「ヒューマントラストシネマ渋谷」に改める。これは運営会社のシネカノンからヒューマントラストがネーミングライツ(命名権)を取得したため(館名変更に関するお知らせ)。


2008年12月19日(金)、20日(土)、23日(火)公開映画 minipara

2008年12月13日(土)公開

2008-12-11 14:00:03 | 観たい映画
今週公開の映画で観たいもの
  • 厳重に監視された列車 "Ostře sledované vlaky / Closely Watched Trains (Closely Observed Trains)"(チェコスロバキア) - 日比谷シャンテ シネ
  • アラトリステ "Alatriste"(スペイン) - 日比谷シャンテ シネ walkerplus
  • ブロークン・イングリッシュ "Broken English"(米・日・仏) - 銀座テアトルシネマ、恵比寿ガーデンシネマ walkerplus
  • 空へ 救いの翼 RESCUE WINGS(日) - シネカノン有楽町2丁目、渋谷アミューズCQN、角川シネマ新宿 walkerplus

12月13日(土)~12月19日(金)

12月13日(土)~12月28日(日)

12月13日(土)~12月29日(月)

他の公開作で気になるのは、『TOKYO JOE マフィアを売った男』(日) walkerplus、『破片のきらめき 心の杖として鏡として』(日) walkerplus、『virtual drug ALTOVISION』(日) 渋谷ユーロスペース、『大丈夫であるように Cocco 終らない旅』(日) walkerplus など。

『厳重に監視された列車』は1966年のチェコスロバキア映画で、第40回(1967年度)アカデミー賞の外国語映画賞受賞作。12月20日公開のイジー・メンツェル監督作『英国王 給仕人に乾杯!』を記念した「メンツェル映画祭」(公式ページ)の第二弾。一週間限定の上映となる。日本では「チェコ映画週間」などで上映されたことがあり、NHK-BS2にて『運命を乗せた列車』の題で放映されたこともあるらしい。

『空へ 救いの翼』は、救難ヘリの新人女性パイロットの活躍を描いた実写映画。原作は漫画『航空自衛隊小松基地救難隊 レスキューウイングス』(連載当初の2002年~2003年の題は『レスキューエンジェル』、作品紹介)。2006年には『よみがえる空 -RESCUE WINGS-』の題でテレビアニメ化され、小川一水による小説版『ファイナルシーカー』もある。

「桜映画社特集」は、1月3日公開の『里山っ子たち』とその続編『Little Challengers 小さな挑戦者たち』を記念したもの。桜映画社は1955年に設立され、文化映画・教育映画・科学映画を中心に制作し、数々の賞を受賞している。今回の特集では88作品が上映される。

12月20日(土)公開のアニメ『劇場版ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂!!』 walkerplus の先行上映が12月13日(土)・14日(日)に行われる。日本のアニメ作品の先行上映は珍しく、たぶん初めてなのでは。

先行上映が18歳未満も入場できる時刻に行われるようになったのは2001年頃からで、それ以降もアニメ作品の先行上映となると、ピクサーの『ファインディング・ニモ』『Mr.インクレディブル』『レミーのおいしいレストラン』以外には、『ザ・シンプソンズ MOVIE』ぐらいしかなかったように思う。

今年で3回目となる「朝までツール・ド・フランス!2008 in TOHOシネマズ六本木ヒルズ」(詳細)が、12月13日(土)深夜に行われる。1回目はチケットが完売したため、2回目からはスクリーン7(644席)となり、今回はさらに土曜日開催となった。今年は『サイエンス・オブ・ランス・アームストロング』 The Science of Lance Armstrong (2005) が上映される。


2008年12月13日(土)公開映画 minipara

品川プリンスシネマ プレミアム館の現在

2008-12-08 17:00:00 | 映画館
「品川プリンスシネマ」は2002年4月25日に、6スクリーンの通常館と、4スクリーン(シアター1、4、7、10)のプレミアム館でオープンした。プレミアム館は、全席ゆったりサイズのプレミアムシートで、料金は2500円均一。

TOHOシネマズだと、プレミアムスクリーンでの上映作品は通常館でも上映されていて、どちらで観るか選択できる。ところが、品川プリンスシネマではプレミアム館のみでの上映であるため、知らずに品川まで行った人は2500円を払わねばならず、問題に思えた。

ところが、久々にサイトのスケジュールをみると、プレミアム館は2スクリーンのみとなっている。館内案内のページ案内図)には以前のまま4スクリーンがプレミアム館と表示されている。また、walkerplusをみると、4スクリーンとも96席となっている。

つまり、プレミアムシートで2500円の館と、プレミアムシートで通常料金の館があることになる。本来2500円であるところが通常料金となり、かなりお得。というか、2500円払って観るのが馬鹿らしくならないのだろうか。

調べてみると、先々週(11月22日~28日)はシアター4と10が、先週(11月29日~12月4日)はシアター7と10が、今週(12月6日~12月12日)はシアター1と7がプレミアム館となっている。

しかも、今週のシアター1は『トロピック・サンダー』(3回上映)が2500円、『デス・レース』(2回上映)が通常料金。シアター7では『レッドクリフ』(2回上映)が2500円、『P.S.アイラヴユー』(1回上映)が通常料金となっている。

もうこうなってくると、客としては何を根拠に2500円も取られるのか分からなくなってくる。TOHOシネマズ 六本木ヒルズのアートスクリーンのように、通常料金のみにしてしまってはどうだろうか。

また、2007年3月31日に閉館した「メルシャン品川IMAXシアター」(2002年4月開館)が、品川プリンスシネマのシアターZEROとして2007年12月21日(金)に開館している。シアターZEROのスクリーンの大きさは縦6.7m×横16.5mで、料金は通常料金となっている。

11月15日(土)~12月5日(金)は、『レッドクリフ PartI(字幕版)』をプレミアム館とシアターZEROの両方で上映していた。だったら絶対シアターZEROで観ると思うんだが……


【まとめ】
    品川プリンスシネマ(全11スクリーン)
  • 2スクリーン:全席プレミアムシート、2500円均一(作品によっては通常料金)
  • 2スクリーン:全席プレミアムシート、通常料金
  • 6スクリーン:通常館、通常料金
  • 1スクリーン:大スクリーン(元IMAX)、通常料金


品川プリンスシネマ│品川プリンスホテル - 公式サイト
品川プリンスシネマ - 映画館紹介サイト「港町キネマ通り」(取材:2002年8月)
メルシャン品川アイマックスシアター - 〃

品川プリンスシネマ:東京都/23区内エリア 映画館 上映時間-MovieWalker
品川プリンスシネマ-シネマスケジュール(2008年12月6日~12月12日)
品川プリンスシネマ-シネマスケジュール(2008年12月13日~12月18日)

2008年12月5日(金)、6日(土)公開

2008-12-03 14:59:56 | 観たい映画
今週公開の映画で観たいもの

12月5日(金)公開
  • WALL・E ウォーリー "WALL·E"(米) - 日比谷スカラ座系 walkerplus(字幕) 〃(吹替)
  • ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト "Shine a Light"(米) - 新宿武蔵野館、TOHOシネマズ六本木ヒルズ walkerplus

12月6日(土)公開
  • エグザイル 絆 "放‧逐 / Exiled"(香・中) - 渋谷シアター・イメージフォーラム、新宿シネマスクエアとうきゅう walkerplus
  • スイート・スイート・ビレッジ "Vesničko má středisková / My Sweet Little Village"(チェコスロバキア) - 日比谷シャンテ シネ

他の公開作の中で気になるのは『ぼくのおばあちゃん』(日) walkerplus、『252 生存者あり』(日) walkerplus、『斬 KILL』(日) walkerplus など。

『エグザイル 絆』は、『ザ・ミッション 非情の掟』『PTU』『エレクション』などで知られるジョニー・トー監督の待望の作品。多作で知られ、現在も日本で『僕は君のために蝶になる』(walkerplus)が公開中である。また、『ブレイキング・ニュース』はロシアでリメイクが来月公開される。

『スイート・スイート・ビレッジ』は、一週間限定でリバイバル上映される1985年のチェコスロバキア映画。第59回(1986年度)アカデミー賞で外国語映画賞にノミネートされた。12月20日公開のイジー・メンツェル監督作『英国王 給仕人に乾杯!』を記念した「メンツェル映画祭」(公式ページ)の第一弾。

『ぼくのおばあちゃん』は、菅井きんの初主演映画。映画初主演女優の最高齢記録をギネスに申請したが、カテゴリーが狭すぎるので最高齢映画主演女優で申請し直すよう言われたらしい。これだと最高齢は他の女優となるはずが、ギネスに認められてしまったそうだ。

新宿武蔵野館では12月6日から一年間、マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督の短編アニメーション『岸辺のふたり』 Father and Daughter (2000) walkerplus と『アロマ・オブ・ティー』 The Aroma of Tea (2006) の二本立て上映が行われる。上映は午前10時からの一回のみ、計10分ちょっとで料金は500円(ポストカード付き)。ポストカードは季節によって変わる。

ちなみに、『岸辺のふたり』(公式サイト)は第73回(2000年度)アカデミー賞の短編アニメーション賞や、第9回広島国際アニメーションフェスティバル(2002年)のグランプリと観客賞を受賞するなど、多数の賞を受賞しており、2004年12月に日本で劇場公開されている。


2008年12月5日(金)、6日(土)公開映画 minipara

ハリウッド進出……

2008-12-02 10:58:44 | 映画 - その他
先日、日本の若手俳優の堀北真希と松山ケンイチがハリウッド映画へという記事が出た。でも、それは正しくは「アメリカ人監督の映画に出演」なのでは。

ハリウッド映画というのは、ハリウッドのメジャー映画会社が製作した映画を指す。それ以外はハリウッド映画とは呼ばない。この監督の前の作品『カンバセーションズ』(映画祭題「女たちとの会話」)を映画祭で観たが、それはハリウッド映画ではなくアメリカ映画、アメリカのインディペンデント映画だ。現に、第22回(2006年度)インディペンデント・スピリット・アワードにおいて初脚本賞などにノミネートされた。

ハリウッドとは地名でもあるので、シネカノンのサイトに書かれた「ハリウッドで活躍するハンス・カノーザ監督」は嘘ではないのだろうが、各紙の記者をうまくミスリードしている。きっと、書いた記者たちは「アメリカ映画=ハリウッド映画」と思いこんでるんだろう。人気俳優の記事だから、映画担当ではなく芸能人担当の記者だったのかもしれない。

しかもこの作品は「制作・配給:シネカノン」と出ている。また、葵プロモーションのサイトには「葵プロモーション制作作品」と出ている。もし、製作サイドがこの二社のみなら、完全に日本映画だ。監督がアメリカ人で、規模は問わないがアメリカでの公開も考えているというだけのように思える。その場合「ハリウッド映画」とは程遠いのでは。


シネカノン公式サイト :: NEWS :: - 2008年11月25日
Memoirs of a Teenage Amnesiac (2009) - Internet Movie Database(IMDb)
表紙画像 - 原作小説(理論社刊

Independent film - ウィキペディア英語版
Major film studio - 〃
Independent Spirit Award - 〃
インディペンデント・スピリット賞 - 〃(日本語版)

――ハンス・カノーザ監督の前作について――
映画『カンバセーションズ Conversation(s)』公式サイト ~cinemacafe films~
Amazon.co.jp: Conversations(s)/カンバセーションズ [DVD]: ハンス・カノーザ, ヘレナ・ボナム=カーター: DVD
Conversations with Other Women (2005) - Internet Movie Database(IMDb)
Box Office Mojo - 全米13館で公開(最大時14館)され、週末興行成績で初登場46位。フランスでは41館で公開され、週間興行成績で初登場14位。ちなみに、日本では全国15の劇場で順次公開された。


丸の内ルーブル 館名復帰

2008-12-01 10:57:26 | 映画館
銀座・有楽町の映画館「サロンパス ルーブル丸の内」が、12月1日(月)に館名を「丸の内ルーブル」に戻しました。久光製薬とのネーミングライツ(命名権)の契約期間が終了したためです。

これは、1987年10月開館の丸の内ルーブルが、2005年12月10日(土)から2008年11月末までの契約で、館名を「サロンパス ルーブル丸の内」にしていたもの。映画館での命名権の取得は国内で初めて(IMAXなどの大型映像上映施設は除く)であった。

ちなみに、ルーブルの運営会社であるテイ・アンド・テイ映画興行は2008年11月末に解散している。この会社は、東映と東急レクリエーションとの共同出資により1985年に設立された株式会社だった。久光製薬から得た命名権料も効果なく、債務超過での解散となったようだ。

ルーブルの興行成績不振をシネコンの進出の影響などと報じているが、番組編成に問題があったと思う。シネコンなど他の劇場でも客入りの良くない作品をかけていることが多かった。個人的には好きな作品だったりするが。

ところで、サロンパスルーブルのオリジナル・マナー広告のアニメーションはどうなってしまうんだろう。引き続き上映して欲しいんだけど。


今回のことで、ネーミングライツとはお金に困ってるところが売りに出すもんなんだなぁと改めて思いました。運営内容なども変えないと結局つぶれるなどして、命名権を取得した側もイメージダウンにつながってしまうことになりかねない。

と思っていたら、シネカノン運営の映画館「シネ・アミューズ」と「アミューズCQN」の命名権が売り出され、2008年12月20日(土)から「ヒューマントラストシネマ文化村通り」と「ヒューマントラストシネマ渋谷」になるそうです(何年契約かは不明)。

元の館名がなくなる上に、長すぎる。渋谷の全然違う2ヶ所に似た名前とは。映画館もスポンサーも観客も誰も得しない。ネーミングライツを取得する前に、ネーミングセンスをなんとかしないと。


丸の内ルーブル - 映画館紹介サイト「港町キネマ通り」(取材:2005年8月)
劇場新報 ~「サロンパス ルーブル丸の内」が12月10日オープン! - ぴあサイト内
丸の内ルーブルの館名変更についてのプレスリリース - PDFファイル(2005年10月18日)
ルーブル運営会社「テイ・アンド・テイ映画興行」11月末解散 : 映画ニュース - eiga.com

シネ・アミューズ イースト/ウエスト - 港町キネマ通り(取材:2000年10月)
シネ・アミューズとアミューズCQNの館名変更についてのプレスリリース - PDFファイル(2008年11月4日)

追記
「丸の内プラゼール」も12月1日から「丸の内ピカデリー3」に劇場名を変更になった。ここは「丸の内松竹」(1987年開館)だったが、松竹が邦画のブロック・ブッキングを解消したため、名称を一般公募して1999年6月に「丸の内プラゼール」に館名を変更した。丸の内ピカデリー1・2とプラゼールで上映作品が入れ替わったりもしていたため館名変更となったのだろうか。

丸の内ピカデリー1・2/丸の内プラゼール - 港町キネマ通り(取材:2001年10月)
劇場名変更のお知らせ - 松竹映画館ドットコム