Situation Normal

忘れないように……

2009年5月29日(金)、30日(土)公開

2009-05-25 13:00:18 | 観たい映画
今週公開の映画で観たいもの

5月29日(金)公開
  • スター・トレック "Star Trek"(米) - 丸の内ルーブル系 walkerplus
  • ラスト・ブラッド "Blood: The Last Vampire"(香・仏) - TOHOシネマズ日劇他 walkerplus

5月30日(土)公開
  • 路上のソリスト "The Soloist"(米) - 日比谷シャンテ シネ walkerplus
  • お買いもの中毒な私! "Confessions of a Shopaholic"(米) - 丸の内ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷 walkerplus
  • チャンドニー・チョーク・トゥ・チャイナ "चाँदनी चौक टू चाईना/ Chandni Chowk to China"(印) - シネマスクエアとうきゅう新宿 walkerplus

5月29日(金)~5月31日(日)

5月29日(金)~6月13日(土)

5月29日(金)~6月20日(土)

5月30日(土)~6月5日(金)

他に気になる公開作は『スラッカーズ』(日) walkerplus、『浪漫者たち』(日) walkerplus、『ハイキック・ガール!』(日) walkerplus、『非女子図鑑』(日) walkerplus、『EMPTY×BLUE エンプティー・ブルー』(日) walkerplus など。

『スター・トレック』は、1966年~1969年にアメリカで放送された同題テレビドラマの登場人物たちの若き日を、新たなキャストで描いている。監督のJ・J・エイブラムスは『M:i:III』で、『スパイ大作戦』の決まり事をことごとく破って、自身の『エイリアス』のようにしてしまった前科があるだけに、今回の『スター・トレック』もテレビシリーズのファンとしては少し心配だ。なお、テレビシリーズのデジタルリマスター版が現在『スター・トレック 宇宙大作戦』の題でNHK BS2にて放送中(NHK海外ドラマホームページ)。

『ラスト・ブラッド』は、2000年11月に公開された日本アニメ『BLOOD THE LAST VAMPIRE』の実写映画化。アニメはシネセゾン渋谷で公開されてました。2005年~2006年には『BLOOD+』の題でテレビアニメ化され土曜夕方に放送されました。実写映画版の主演は『猟奇的な彼女』のチョン・ジヒョン。『僕の彼女を紹介します』の警官姿は似合っていたが、今回のセーラー服はどうか。

『お買いもの中毒な私!』は、イギリスの小説『レベッカのお買いもの日記』シリーズ (Shopaholic Series) の1、2巻の映画化。作者のソフィー・キンセラのペンネームは、自身と母親のミドルネームのソフィーとキンセラから取られている。
  1. レベッカのお買いもの日記1(旧題:買い物中毒のひそかな夢と欲望)
     The Secret Dreamworld of a Shopaholic (2000)
     (アメリカでは Confessions of a Shopaholic の題で刊行)
  2. レベッカのお買いもの日記2 NYでハッスル篇
     Shopaholic Abroad (2001)
     (Shopaholic Takes Manhattan
  3. レベッカのお買いもの日記3 ついに結婚!?篇
     Shopaholic Ties The Knot (2002)
  4. レベッカのお買いもの日記4 波乱の新婚生活!篇
     Shopaholic & Sister (2004)
  5. レベッカのお買いもの日記5 ベイビー・パニック!篇
     Shopaholic & Baby (2007)

『チャンドニー・チョーク・トゥ・チャイナ』は、カンフーを取り入れたインド映画。チャンドニー・チョークとは、オールドデリーの中心部にある繁華街のこと(ちなみに、チャンドニーとは月光を意味している)。主人公がこの街から中国へ向かうようだ。女優さんが綺麗です。『スラムドッグ$ミリオネア』のヒットの記憶も新しいところだが、1998年の『ムトゥ踊るマハラジャ』『ボンベイ』『ディル・セ 心から』などのインド映画ブームが日本に再び訪れるか……

「爆音映画祭'09」は、音楽ライヴ用スピーカーによる大音響で上映される映画祭。旧作から新作まで24本が上映されます。

「EUフィルムデーズ」は、EU加盟国の映画を上映するもの。2007年から京橋のフィルムセンターに会場を移した。今年は21カ国の映画を上映する。

「ダイゲイ フィルム アワード」は、大阪芸術大学の映像学科卒業制作展。今年は渋谷のユーロスペースにて行われる。


2009年5月29日(金)、30日(土)公開映画 minipara

2009年5月22日(金)、23日(土)公開

2009-05-19 10:00:02 | 観たい映画
今週公開の映画で観たいもの

5月22日(金)公開
  • 消されたヘッドライン "State of Play"(米) - 日比谷スカラ座他 walkerplus

5月23日(土)公開
  • インスタント沼(日) - テアトル新宿、渋谷HUMAXシネマ walkerplus
  • チョコレート・ファイター "ช็อคโกแลต / Chocolate"(タイ) - 新宿ピカデリー walkerplus

5月22日(金)~5月24日(土)
  • アフリカ映画デーin横浜 - 公式サイト 於:横浜ランドマークホール

5月22日(金)~5月29日(金)

5月23日(土)~5月31日(日)
  • 新宿ジョイシネマ さよならフェスティバル - 詳細

5月23日(土)~6月5日(金)

他の公開作できになるのは『重力ピエロ』(日) walkerplus、『ダニエル 悪魔の赤ちゃん』 "It's Alive"(米) walkerplus など。

『消されたヘッドライン』 State of Play (2009) は、イギリスのテレビドラマ『ステート・オブ・プレイ 陰謀の構図』 State of Play (2003) の映画化。このBBCドラマは全6話で、NHK BS2でも昨年放送された(NHK海外ドラマホームページ)。ビル・ナイが演じていたキャメロン編集長(主人公の上司)は、映画ではヘレン・ミレンが演じている。

『インスタント沼』は、三木聡監督最新作。先日観ましたが、お腹が痛くなるほど前半笑いっぱなしでした。公開時に観た『亀は意外と速く泳ぐ』『転々』とはちょっと異なる印象でしたが、監督曰く自作のうちで最も意味なくハイテンションな作品となってます。よかったです。

『チョコレート・ファイター』は、『マッハ!』『トム・ヤム・クン!』のプラッチャヤー・ピンゲーオ監督最新作。

『ダニエル 悪魔の赤ちゃん』は、『悪魔の赤ちゃん』 It's Alive (1974) のリメイク。

あと、5月31日に閉館する映画館「新宿ジョイシネマ1、2、3」のさよなら上映が始まります(詳細、どの館で上映するんだろう?)。最終回が早いので仕事帰りに行けそうにないのが残念です。

1947年12月開館ということなので、61年半ですか。10年くらい前までは広場の北側にもジョイシネマが2館あって、全部で5館でしたね。また、ジョイシネマ3では単館上映も行われていただけに閉館は残念です。

気付いてなかったのですが、新宿トーアも4月に閉館したようです。新宿プラザ劇場、新宿コマ東宝も昨年閉館してしまったし、歌舞伎町の映画館はどんどん減っています。

残るは東亜興行4館と東急レクリエーション4館の合わせて8館。歩いて1分以内に8館あるというのはシネコン以外ではなかなかないです。しかし、以前は16館あったかと思うと、思い出のある者にとっては寂しいです。(参照:新宿ジョイシネマ公式ページ新宿ジョイシネマの様子


昨年10月に37歳で亡くなったギョーム・ドパルデューの追悼上映が、5月16日(土)~5月29日(金)の2週間限定でシネスイッチ銀座(公式サイト)にて行われています。『ランジェ公爵夫人』 Ne touchez pas la hache (2007年、ジャック・リヴェット監督)と『ポーラX』 Pola X (1999年、レオス・カラックス監督)の2本立て上映です。

主演最新作の『ベルサイユの子』 Versailles (2008) walkerplus も同館にて公開中です。また、『ランジェ公爵夫人』以降も『ベルサイユの子』以外に出演作が7本あるので、他の作品も日本公開されるといいですね。(当ブログ10月の記事



2009年5月22日(金)、23日(土)公開映画 minipara

2009年5月15日(金)、16日(土)公開

2009-05-13 12:57:30 | 観たい映画
今週公開の映画で観たいもの

5月15日(金)公開

5月16日(土)公開
  • 夏時間の庭 "L'heure d'été"(仏) - 銀座テアトルシネマ walkerplus
  • ブッシュ "W."(米) - 有楽町スバル座、角川シネマ新宿 walkerplus
  • セブンティーン・アゲイン "17 Again"(米) - 新宿ピカデリー walkerplus(字幕) 〃(吹替)
  • 鈍獣(日) - シネカノン有楽町2丁目、渋谷シネクイント、新宿武蔵野館、シネ・リーブル池袋 walkerplus
  • ゲキ×シネ SHINKANSEN☆RX『五右衛門ロック』(日) - 新宿バルト9 公式サイト

他に気になる公開作は『おと・な・り』(日) walkerplus、『ペンダントイヴ』(日) walkerplus、『ジャップ・ザ・ロック・リボルバー』(日) walkerplus など。

『夏時間の庭』は、オルセー美術館20周年を記念して作られた映画。貴重な美術品の数々がオルセー美術館の全面協力により画面に登場します。主演のジュリエット・ビノシュが来日ゲストの団長となった「フランス映画祭2009」では、オープニング作品として上映されました。また、「生活と芸術―アーツ&クラフツ展」でも上映された。個人的に好きな映画です。オリヴィエ・アサイヤス監督作。

『ブッシュ』は、ジョージ・W・ブッシュ前大統領を描いた映画。アメリカでは昨年11月の大統領選挙前の10月に公開された。オリバー・ストーン監督作ということもありキャストが豪華です。
  • ジョージ・W・ブッシュ - ジョシュ・ブローリン
  • パウエル国務長官 - ジェフリー・ライト
  • ライス大統領補佐官(のちに国務長官) - タンディ・ニュートン
  • ラムズフェルド国防長官 - スコット・グレン
  • チェイニー副大統領 - リチャード・ドレイファス
  • パパブッシュ - ジェームズ・クロムウェル
  • ブレア英国首相 - ヨアン・グリフィズ

2009年5月15日(金)、16日(土)公開映画 minipara

ターミネーター襲来日

2009-05-12 14:56:57 | 映画 - 作品
昨日の朝日新聞夕刊の「あすは何の日」というコーナーに、1984年5月12日は映画『ターミネーター』 The Terminator (1984) でターミネーター(アーノルド・シュワルツェネッガー)が2029年からタイムスリップして来た日と説明されていた。

カイル・リース(マイケル・ビーン)はどうしたんだ、同じ日に来ただろうが。などと突っ込みつつ、調べてみると確かに5月12日のようである。

映画の冒頭で Los Angeles 2029 A.D. の字幕が出て、そのあとの現代のシーンにて Los Angeles 1984 1:52 a.m. と字幕で示される(なお、この字幕の字体はDVDによってはゴシック体に変えられていたりするようです)。

その後、警察官が5月12日木曜日だと答えるシーンがあるらしい。ただ、1984年の5月12日は実際には土曜日で、1983年の5月12日ならば木曜日となる。このため、もともとは1983年の設定で書いていたが、1984年公開となり、設定も1983年から1984年に移したのではないか、そのとき曜日を書き換え忘れたのではないかとみられてます。


「あすは何の日」の最後には、シュワルツェネッガーが今年6月公開の『ターミネーター4』に出演しないので I'll be back(また戻る)とはならなかったと締めくくってます。でもこれは間違いで、実際には4に出演シーンがあります。あと、サラ・コナー役のリンダ・ハミルトンも声のみですが出演します。

続投する役者はこの二人のみのよう。演者が変更となる役は以下の通り(詳細はウィキペディア英語版の表を参照)。
  • ジョン・コナー役
  •  エドワード・ファーロング(2)→ニック・スタール(3)→クリスチャン・ベイル(4)
  • カイル・リース役
  •  マイケル・ビーン(1,2)→アントン・イェルチン(4)
  • ケイト・ブリュースター役
  •  クレア・デインズ(3)→ブライス・ダラス・ハワード(4)

ちなみに、テレビシリーズ『ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ』 Terminator: The Sarah Connor Chronicles (2008- ) の中で、カイル・リースは2002年生まれという設定らしい。ならば、2018年が舞台の『ターミネーター4』では16歳ということか。
  • ターミネーター The Terminator (1984)
  •  舞台:2029年、1984年5月12日~
  • ターミネーター2 Terminator 2: Judgment Day (1991)
  •  舞台:1995年、審判の日(1997年8月29日)
  • ターミネーター3 Terminator 3: Rise of the Machines (2003)
  •  舞台:2004年7月24日~
  • ターミネーター4 Terminator Salvation (2009)
  •  舞台:2018年


ターミネーター4 - オフィシャルサイト

2009年5月8日(金)、9日(土)公開

2009-05-07 12:02:50 | 観たい映画
今週公開の映画で観たいもの

5月8日(金)公開
  • ウォーロード 男たちの誓い "投名狀 / The Warlords"(香・中) - TOHOシネマズ 六本木ヒルズ walkerplus

5月9日(土)公開
  • バビロン A.D. "Babylon A.D."(米・仏) - お台場シネマメディアージュ walkerplus
  • ミーシャ ホロコーストと白い狼 "Survivre avec les loups / Surviving with Wolves"(仏・ベルギー・独) - 日比谷シャンテ シネ walkerplus
  • THE CODE 暗号(日) - 丸の内TOEI2、シネマート新宿、シネ・リーブル池袋 walkerplus
  • バンコック・デンジャラス "Bangkok Dangerous"(米) - 渋谷東急、新宿ミラノ walkerplus
  • チョコラ!(日) - 渋谷ユーロスペース walkerplus

他に気になる公開作は『NO NEW YORK 1984-91』 "Llik Your Idols"(仏) walkerplus
、『パッテンライ!! 南の島の水ものがたり』(日) walkerplus、『斜陽』(日) walkerplus、『真一文字 拳』(日) walkerplus など。

『ウォーロード 男たちの誓い』は、清朝末期に義兄弟の契りを交わした3人の男を描いている。第27回(2007年度)香港電影金像奨にて作品・監督・主演男優(ジェット・リー)・撮影・美術・衣裳メイクアップ・音響・視覚効果の8部門で受賞した。なお、アンディ・ラウも主演男優賞にノミネートされていた。また、第45回(2008年)台湾金馬獎では作品・監督・視覚効果賞を受賞した。

『バビロン A.D.』は、『憎しみ』 La haine (1995) で第48回カンヌ国際映画祭にて監督賞を受賞したマチュー・カソヴィッツによるSF映画。詳細は以前の記事に書きました。

『ミーシャ ホロコーストと白い狼』は、ミーシャ・デフォンスカ (Misha Defonseca) による小説『少女ミーシャの旅 ホロコーストを逃れて3000マイル』 Misha: A Mémoire of the Holocaust Years (1997) の映画化。3月のフランス映画祭2009にて上映された。

『THE CODE 暗号』は、林海象監督による「探偵事務所5」シリーズ。当初『コードブレイカー507 上海円舞曲(ワルツ)』の題で2008年公開予定で、そのときの公式サイトはまだそのまま。

『バンコック・デンジャラス』は、タイ映画『レイン』 เพชรฆาตเงียบ อันตราย / Bangkok Dangerous (1999) のリメイク。オリジナルと同じくパン兄弟が監督を務める。


2009年5月8日(金)、9日(土)公開映画 minipara