そのままガーデン

雑草を生かしてガーデニングしたい。時間をかけずに庭を楽しみたい。自然そのままの庭の記録です。

手作り椅子&柔軟性があって自由な生き物

2016-09-22 16:48:21 | そのままガーデン

9月22日季語 思草(おもいぐさ)

 

納品は来月9日です。

組み立て後、外して再度やすりをかけます。

 

座面は青、がご希望でした。

 

ニスを塗るとこれより濃い色に、

やすりをかけて曲線は滑らかになります。

 

 

雨の休日、作業は続きます。

 

 

「人と道路と雑草」シンポジウム 

私が毎日眺めて楽しんでいる雑草は、他の植物を追い払ってしまうものかもしれない。

山林に墓があり、草刈りに労力がかかる。

愛おしくもあり、厄介な存在でもある雑草。

専門家の話を聞くことで解決の糸口が見つかるのでは、と参加しました。

道路の利用者、地域の生活者、道路管理者の立場からのお話を聞くことができました。

生活者のために運搬を担うドライバーが雑草で困ること。

雑草の繁茂を食い止めるための調査を続けている研究者。

少なくなる予算の中で、道路を安全に保っている管理者。

普段は忘れていますが、多くの方の努力で道路が安全に保たれているのでした。

 

 

家の柿の葉、実を掃除しなくてはと反省。

近所の方に迷惑にならないよう掃除します。

去年は狸が来て柿を食べてくれました。

 

シンポジウムで私の心を一番動かしたのは

雑草は柔軟性があって自由

京都大学名誉教授の伊藤操子さんの言葉でした。

 

この植物も雑草です。

柔軟に姿を変えて自由に、

この庭に適応して咲いてくれました。