9月22日季語 思草(おもいぐさ)
納品は来月9日です。
組み立て後、外して再度やすりをかけます。
座面は青、がご希望でした。
ニスを塗るとこれより濃い色に、
やすりをかけて曲線は滑らかになります。
雨の休日、作業は続きます。
「人と道路と雑草」シンポジウム
私が毎日眺めて楽しんでいる雑草は、他の植物を追い払ってしまうものかもしれない。
山林に墓があり、草刈りに労力がかかる。
愛おしくもあり、厄介な存在でもある雑草。
専門家の話を聞くことで解決の糸口が見つかるのでは、と参加しました。
道路の利用者、地域の生活者、道路管理者の立場からのお話を聞くことができました。
生活者のために運搬を担うドライバーが雑草で困ること。
雑草の繁茂を食い止めるための調査を続けている研究者。
少なくなる予算の中で、道路を安全に保っている管理者。
普段は忘れていますが、多くの方の努力で道路が安全に保たれているのでした。
家の柿の葉、実を掃除しなくてはと反省。
近所の方に迷惑にならないよう掃除します。
去年は狸が来て柿を食べてくれました。
シンポジウムで私の心を一番動かしたのは
雑草は柔軟性があって自由
京都大学名誉教授の伊藤操子さんの言葉でした。
この植物も雑草です。
柔軟に姿を変えて自由に、
この庭に適応して咲いてくれました。