４月３０日季語 四月尽（しがつじん）
≪穀雨≫牡丹花華
ぼたんはなさく
いよいよ百花の王である牡丹が開花します。
この花の名、分かりません。
山野草だと思うのですけれど。
日陰に咲いています。
今日は、草を刈りました。
これから１０月まで、続きます。
残す植物と刈りこむ植物を決めて
草刈り機で刈り込みます。
毎年、植物は少しづつ場所を変えたり
増えたり、芽を出さなかったり。
どんな庭になるかは、自然にお任せです。
「四月尽」は四月の最後の日
四月そして春が終わること。
四月もそのままガーデンに遊びに来てくださって
ありがとうございました。
４月２９日季語 茶摘（ちゃつみ）
スモークツリー【ウルシ科】
春から夏にかけて光に照らされると
灯のように見えます。
濃くなってきた緑を背景に
ロイヤルパープルの色が
際立ちます。
長くすっと伸びる幹。
花が咲いた後、もこもこした花穂になります。
それが煙のように見えることから
スモークツリー。
別名は「煙の木」
花言葉は「煙に巻く・賢明」
楓の花、蜘蛛の糸に吊られて
揺れています。
楓の花も小さな灯のようです。
４月２８日季語 暮春（ぼしゅん）
連休、いかがお過ごしですか？
私は全く予定なし。
昨日から１０日連休です
たんぽぽは綿毛になりました。
丸く集まっている様子が
たんぽ（綿を丸めて布などに包んだもの）に
似ていることから、たんぽぽに。
飛び立つ種は風待ちです。
幻想的。
花言葉は「真実の愛・思わせぶり」
ユーミンの「ダンディライオン」の歌、ご存知ですか？
この花言葉を知ってユーチューブで聴きました。
名曲です。
連休は、外のテーブルで朝食を。
新緑の季節を身体いっぱい愉しみます。
連休中に草を刈ろうと思います。
愉しい連休をお過ごしください。
４月２７日季語 種蒔（たねまき）
いつも間にかホウチャクソウが咲いていました。
寺院の軒先の四隅に吊り下げられる宝鐘に
花が垂れ下がって咲く姿が似ていることから
ホウチャクソウ。
咲いているのはコナラの下
日陰に群生しています。
白から花先に向かっての
グリーンのグラデーションが美しい。
有毒だそうです。
花言葉は「あなたを離さない」
別名は「狐の提灯」
この花の中に灯りがともったなら
どんなにか素敵でしょう。
４月２６日季語 春愁（しんしゅう）
風に揺られているのは
コナラの雄花序です。
花序は、枝上にある花の配列。
毎年新緑を見上げていたはずなのに、
雄花序には気が付きませんでした。
風に揺れている雄花序、若葉。
ジョンデンバーの「緑の風のアニー」の
メロディーが浮かびます🎵
コナラはカブトムが好きな木です。
今年も蜜を吸いに来てくれ、
蝶も集まるでしょう。
４月２５日季語 花水木(ﾊﾅﾐｽﾞｷ)
≪穀雨≫霜止出苗
しもやんでなえいずる
地上の穀物に実りをもたらす雨が降る。
霜も降りなくなり、苗が育つ。
田植えの準備で活気にあふれてくる。
クリンソウ「Japanese primrose」
桜草科
花の輪が下から先端に上がって
何段にも重なることからクリンソウ。
花言葉は「幸福を重ねる・物覚えの良さ」
お燈明当番札が回ってきました。
地区にある小さな石の灯篭。
蝋燭に火をつけます。
期間は一か月ちょっと。
どんな由来があるのか知りたくなりました。
４月２４日季語 鞦韆（しゅうせん）
鞦韆とはぶらんこのこと。
中国での呼び名だそうです。
幸せにしてくれる「幸福植物」
ガジュマルを買いました。
大きく育ってくれるように、大きな鉢に植え替えました。
去年の暮れに買ったのですが、
枯らしてしまいました。
原因は霜にあててしまったこと。
日光を好み、耐寒は五度から六度。
乾燥を嫌い、春から秋は葉にもたっぷり水をかける。
育て方を調べきちんと世話をします。
強り生命力やたくましさから
花言葉は「健康」
沖縄ではガジュマルにはキジムナーという
妖精が住んでいるといわれているそう。
妖精の姿を想像するとたのしくなります。
４月２３日季語 亀鳴く
時間をかけずに
自然な庭を作って楽しみたいと思っています。
グランドカバーになる植物を
探していました。
クリーピングタイムを植えました。
横に広がって育ち、乾燥気味を好む植物。
花言葉は「勇気・活動」
古代ギリシャではタイムの香りが
勇気や活力を湧き立たせると
信じられていたそうです。
苗を三つに分けて植えました。
勇気がわく庭になりますように。
家の東側です。
自然に生えてきたシダはそのままに。
ブタクサを刈った後に植えました。
この場所を気に入ってくれるかな。
４月２２日季語 春眠（しゅんみん）
暑い日でした。
例年はこたつを五月の連休明けに
片付けるのですが、今日しまいました。
スズラン。
別名は谷間の姫百合。
花が鈴のように見えることから鈴蘭。
花言葉は「意識しない美しさ・純粋」
一輪だけ上を向いて咲いていました。
レンズを近づけると甘い香りがします。
毎年同じ場所に群生します。
ハナイカダの花が咲きました。
そして今年も帰ってきてくれました。
燕です。
去年の巣はそのままにしてあります。
どうぞごゆっくりしてください。
ひなが誕生したら、見てください。
４月２１日季語 葱坊主（ねぎぼうず）
いいお天気でしたね。
けれど、やる気が出ない。
飲みすぎちゃいました。
水着姿も知ってるし、旅行にも行きます。
お互いの家族の事情もなんとなく。
１１人での女子会です。
楽しくないはずがない。
家事は全くやる気がしないので、
庭を歩いて、自然のデザインを探しました。
桜を捕まえた蜘蛛の巣がありました。
やる気が出ない日は、家で自然観察です。
