枇杷の祈り

３月１１日

季語 野蒜（のびる）


枇杷です。
名前の由来は楽器の枇杷。
葉の形が似ているからついたそうです。


この新芽の形は
ほんわりと両手を合わせて
祈っているように見えます。






花は実を結びつつあります。



ここで鳥が命を終えました。
雨に濡れてしっとりと土に横たわって
います。


私だけが知る命は健在です。
それぞれのいのち。


5年前の今日。
ただただ祈りを捧げます。

カタクリの芽

３月１０日

季語 諸葛菜（しょかつさい）

啓蟄 次候 ももはじめてさく（桃始笑）


カタクリの芽には雫が。



生育の仕方はそれぞれです。



昨日は夕方から雪になりました。






雫に注目してください。



クリスマスローズにのる雫。



ミニ水仙にも。



花の先、蕾の先にある雫。

朝から雨

３月９日 季語 虎杖（いたどり）

朝から雨のいちにちでした。


巣箱に鳥が入ったことはありません。



みどりに雨が降ります。
雨音に
ピピピ、ケーンケーン、ギャーギャーと鳥の鳴き声がまざります。



さっきまで梅の枝にいたムクドリは
何処かに飛んで行きました。







電線に止まっている鳥は
どんな鳴き方をするでしょう。
鳥の名前と鳴き声を覚えたい。

赤い角

３月８日 季語 一人静


赤い角いっぽん。



毎年同じ場所にでるカタクリです。
おととい見たときはなかったのに、
雨の間に芽を出しました。






赤い角のようです。
かわいい








靄が美しい朝でした。
雨に濡れた幹が
梅の花の色を引き立たせます。







カメラを向ける私に梅の香りが
届きました。

雨の月曜日

３月７日

季語 蘆の角（あしのつの）



チューリップの葉先は
赤く縁どりされています。



ピンポンの木、空気をきれいにしてくれたせいか、枯れてしまいました。



頑張ってくれたけどもうお疲れなので
交代の時期かもしれません。



次はわたし、キリン草。
小さな花は、
幼い女の子のくちびるのようです。



メダカが餌を食べるようになりました。白いふわふわが餌です。

ふきのとう

３月６日 季語 山椒の芽


今朝は鳥のさえずりが
たくさん聞こえました。





ネコヤナギ、うっすらピンク色です。


一列に並んでお行儀がいいですね。



ふきのとう、にょっきり。





よっつ収穫しました。
晩ご飯のおかずは天ぷらに。
ほろ苦い味が美味です。



マイボトルに柚子酒とワイン入れました。ワインの色でシールが見えません

柚子酒はシールを貼ったボトルの方が
美味しそうに見えますよね⁉️

俳句始めました。

３月５日 季語 沈丁花

啓蟄
冬ごもりしていた虫たちが這い出てくる

初候
蟄虫啓戸（すごもりむしとをひらく）





なんとなぁーく
気持ちがはれないことありませんか？


そんなとき、私は庭に出ます。



欅を見上げて、竹の下に立ちます。



風が吹いて、竹を揺らします。



竹の葉音がします。


「春風に竹さやさやとわれひとり」


初めて俳句を作りました。

マイボトル

3月４日 季語 杉の花







クロッカスが枯れた芝の中に咲きました。



セリアで転写シールを買って
マイボトルを作りました。










簡単にオシャレになりました。
ワインと柚子酒を入れます。
より素敵になりますように。

葉先の色

３月３日 季語 水仙



ミニ水仙咲いてます。



後ろ姿もみてください。



いろんな向きに咲きそうです。





葉先がうっすら黄色です。


どんな色が好き？



この色。
茶色の庭にこの色があると、
春が来たのを知らせてくれます。

ハハコグサです。

柚子酒、飲みごろ。

３月２日 季語 猫柳




猫柳、ふかふかです。
エナガが芽をついばんでいたのですが、全部は食べきれなかったらしい。
よかった。




ゆず、まだ残っています。




落ちた実の近くに種がありました。





11月に仕込んだ柚子酒からゆずを取り出しました。
ゆず1キロ、焼酎1リットル、きび砂糖200gで作りました。





取り出すと焼酎の量はこれだけです。
ゆずのいい香りがします。
ふたつの瓶に詰めます。





お味は？
ゆずの味がほんわり。渋みが残ります。
もう少し早く取り出せば良かったかも。
甘さおさえめでスッキリ味。
来年は２カ月半で取り出します。

今晩から食前にちょっぴりいただきます