Kind of Good 2

日々の暮らしをつぶやいています

食欲の秋その2

2024-10-15 20:35:08 | 日記
日曜日亡くなった姉の1周忌が執り行われた。
義兄、妹さんとその娘さん、若くして亡くなった姪子のお婿さんと私の身内だけの1周忌。
思い出話をしながらの秋満載のお料理を食べながらの心安らぐひと時であった。
遠い茅ヶ崎から朝早い新幹線に乗ってわざわざ来てくださった妹さん親子には感謝しかない。
姉もさぞかし喜んでいることであろう。
長かったような短かったような1年であった。
娘婿やヘルパーさんなどの助けも借りて無事一人の生活を元気に過ごせた義兄にもエールを送りたい。

カナダからの松茸を大事に持ってきてくださり、こころ尽くしのお土産がとてもうれしくて早速マツタケご飯を炊いた。
しめじやしいたけと友達が公園でひろってくれた銀杏の実を入れておいしいご飯が出来た。
鶏肉などを入れるとお仏壇に供えられないので昆布のお出汁でもち米も足してマツタケご飯が炊けた。
季節のものはやはり一度は食べたい食欲の塊の私。
テレビで丹波の松茸の初競りをニュースで見ていたらお料理屋さんが競り落として1本6万円くらいという値段を見て
どんな人が食べられるのかと驚くばかり。
でも私のマツタケご飯も何よりもの心づくしと、しみじみ味わっていただいた。

今日は老人クラブ(熟年クラブ)の日帰りのバス旅行の信貴山ホテル行き。
参加人数が減ったりしてどうなることかと心配したが会員以外の方もわざわざ参加してくださってお天気にも目ぐまれ無事終わった。
予算上松茸は無くて栗ご飯。
秋らしい料理を満喫、ホテルの配慮で持ち帰りのサランラップも用意してくださり、食べられない栗ご飯をおにぎりにして持ち帰った。
団体での旅行は、緊急連絡先を書いてもらい個人情報なので各封筒に保存して預かったり、
団体保険にも入ったり、金額も抑えたり何かと配慮が必要で役員はとにかく無事に終わることを願って1日を過ごした。
なんといっても高齢者の集団、無事が何よりでした。

来週くらいにはようやく夏日も無くなりそうで、途中で衣替えを待っていたけれど本格的にタンスを整理しなおさないと。
それにしても合い物の洋服の出番が少なくなってまた寒い寒いという季節になるのやら。
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読書の秋、食欲の秋

2024-10-12 15:19:28 | 日記
先日買った枝雀さんの落語の本が面白い。
小佐田さん(枝雀さんの落語を速記して本にされたり、新作落語を書かれたり)
との軽妙な対談も思わず笑ってしまう。
落語のサゲについての講釈もなるほどなあと、落語も深いなあと感心。
ただ演者の語り口を面白いなあ、上手やなあと感心して見て、聞いているだけではなく、
サゲの深みもわかればなお面白いと本を読んで知ることが出来た。

11月に公演される文楽の切符を友達に誘われて国立文楽劇場(日本橋)まで出かけた。
早く購入したのでとても良い席が取れて11月が楽しみ。
文楽は大阪の文化、いつまでも繁栄してもらいたいものだが、研修生も少なくこの先どうなるのか心もとない。
父親がとても好きで浄瑠璃をやっていて(落語の「寝床」ではないが、浄瑠璃だけを聞くのは子供にとっては退屈なものであったが)
おとなしく見ているのでよく人形浄瑠璃にも連れて行ってもらった。
半分、後のご馳走がうれしかったきらいはあるが。
太三味線と大夫さんの浄瑠璃と3人で本物の人間のように動かされる人形,3つともそろわないと成り立たない。
黒子で左手と足を動かしているお二人も大変だ。修行も長いこと罹るようだ。
大阪の文化にかけるお金がこれ以上少なくなりませんように。
のんびりゆったり文楽を楽しめるという幸せに感謝して。

1か月近く毎日炭酸水を替えてようやくオリーブの実の塩漬けが食べられるようになった。
1kg以上もある実の皮も一つずつ剥いて、手間暇だけの代物。
海外に行くと機内食にもオリーブの実がよく出るそうな。
あまりワインを飲むことも無いがチーズとオリーブはとても良いおつまみになる。
白ワインを久しぶりに栓を抜いてみようか。
マロングラッセの出来損ないを小豆を炊いてあんこを作り栗羊羹を作った。
明日は亡くなった姉の1周忌。長かったような早かったような。
とにもかくにも何とか夏をしのいでつつがなく過ごせたことに感謝、感謝。

あまりのんびり本を読んでいる間がないくらい10月も忙しく半分が過ぎる。
もうおせちの予約をする時節。どうしようか迷うことしきり。



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天満天神繁昌亭

2024-10-06 16:14:09 | 日記
天満天神繁昌亭


10月5日天満天神繁昌亭で詩吟と落語のコラボの催しがあった。
随分長いこと天満宮にもお参りしてなかったので友人が調べてくださって天満宮に一番近い駅を探してくださってJRに乗り換えて行った。
駅から降りてすぐ近くにあり、JR東西線の便利さを知った。
天満宮には何度も行っているのに毎回違う方法で出かけ,ついて行くばかりでなかなか覚えられない。
方向音痴で商店街をどちらに進めばよいかまようことばかり。
朝早い時間にもかかわらずすでにたくさんの列が。
詩吟にかかわっている結構なお年寄りが大勢。私もお年寄りだと笑うこと、笑うこと。
落語でも大いに笑い、笑うのは健康の素とあっという間の2時間であった。
詩吟もプロの方の良い声を堪能した。
終わってすぐ猿回しが催されるのを知っていたのでめったに実演を見たことが無いので天満宮の境内に急いだ。
おさるさんの表情が何か物悲しくて、ずいぶんけいこを積んで訓練されて竹馬や階段飛びを披露したのだろう。
ご苦労さん、えらかったねえ。

天神橋筋の商店街を歩くのも久しぶりで美味しいお昼を食べてからぶらぶら。
天牛書店という有名な古本屋さんにも立ち寄って何か良いものはないかと探していたら、「御伽草子」が100円であった。
鉢担ぎの物語が載っていたので寝屋川のあちこちにその石像があって興味があり買ってしまった。
枝雀さんの落語の本も380円で。本はもう買わないと決めていてもつい面白そうで買ってしまった。
本を読むと眠くなるどころか面白くてやめられない。
今日は1年に1回の健康診断を日曜日に予約していたので変な数字が出ても大変と切り上げた。
本を読んでいると枝雀さんのしぐさや声が聞こえてきそうでゆっくり楽しみたい。

天神亭の写真をA4にまとめ健康診断も早々と終わり血液検査の結果は1か月先。
一仕事が終わりようやく秋めいてきた朝夕体調を崩さぬよう気をつけましょう。
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