真っ赤なポインセチアとサルフレア(クリスマスの木)を持って高槻の3人の友が遠路来てくれた。
3人が限度の狭い家にようこそようこそ。
何も持って来ないでと言ってるのに心づくしのお土産で部屋が一度に明るくなった。
何もおもてなしは出来ないけれど何日か前から料理の準備をして、盛り付けは皆にしてもらってカウンターキッチンでおしゃべりしながらのランチ。
出し忘れてはいけないので絵手紙の柿の絵とともにお献立を書いた。いろいろな準備も私にとってはすべて楽しいこと。
3日前から筋肉の味噌煮、大根の甘酢漬け、ラフランスのコンポートなど。
2日前に根菜類の野菜などを買い、前日に葉物を買い下準備。
前日にはエビシューマイを仕込んで一晩寝かせる。
出来立てのシュウマイは食べるまでどんな味になっているか生では味見が出来ないので塩加減なども薄めにしておく。
アジが足りなければポン酢やからし醬油で食べればよいかと。
下手でも何でも手造りが一番と美味しくなーれと作る。
鶏の胸肉を塩こうじに漬けておいて蒸し鶏にする。皮は油をこそげ取ってショウガとお酒を入れた熱湯でさっと湯がく。
細く刻んで柚子胡椒やワサビ醬油であえて小鉢に。
お酒の好きな人にはとても好評で、わからないままに初めて買った焼酎のお湯割りが美味しいと喜んでもらえた。
下ゆでしておいた根菜類の沢煮椀はこいも、どんこシイタケも丸まま。レンコン人参ゴボウも大振りに切って鶏の手羽元と煮込む。
仕上げに追いたしの花かつおを紙袋に入れて煮込む。頂いたゆずの皮を剥いて吸い口に。なんといい香り!
よくぞ日本に生まれけりと言ったところ。
美味しいと言ってもらえてうれしいこと。
丹波の黒豆の枝豆を冷凍保存してあったので豆ごはんに。
少しの黒米を前もってお湯につけておいて炊くと赤飯のような色がついて黒豆とよく合う。
好きなものを好きなだけお盆に取ってもらって小鉢を使わなくて済んだ。
後はデザートとコーヒー。
ルイボスティー、ほうじ茶、シナモンティとお茶三昧。
楽しい時間はあっという間に過ぎて、お茶をしている間にホームベーカリーでピザの台にする皮を作って(45分くらいで自動でできる)
3つに分けて持って帰った貰った。
早速、夕方円くおいしそうに焼けたピザの写真をラインで送ってくださった。
本当に楽しいひと時だった。絶対また来てねと約束してお別れ。
疲れないようにねと気使ってもらえたけど、なんの何のかたずけ終わってからカーブスに体操しに行ってきました。
元気なことを感謝してますます何事も楽しみましょう。あぁたのしかった!!