Kind of Good 2

日々の暮らしをつぶやいています

つくしの佃煮

2021-03-28 17:17:33 | 日記
きれいな新鮮なつくしを頂いた。
こんなしっかりしたきれいなつくしをどこで摘んできてくださったのだろう。
以前にも籠一杯に貰って夜なべをして袴をとったものだ.
今回は両手にいっぱいほどでそれでも2時間かけて袴をそうじ。
たっぷりの熱湯でさっとゆで、一晩水に漬けてあく抜きをして。
みりん、砂糖、しょうゆ、酒で山椒の実を加えて佃煮に。
春の香りがほのかに残る美味しい佃煮が片手にちいさな卵一つ分くらいに出来上がった。
桜が咲き、チュウリップのつぼみも膨らみ、雪柳、ツバキ、レンギョウなど春の花もいっぱいに。
2年続きで花見にも行けず、頂いた花を部屋に飾ってつくしの佃煮をそなえてお花見のつもり。

写真や書類の整理をしていて昔お正月に皆が集まった時の品書きが出てきた。
てっちり、手打ちうどん2kg、餃子200個、山菜おこわ、鮭寿司、大根サラダ、貝柱、ひれ肉、エビのフライ、
鶏肉のカシューナッツ炒め、カズノコ、黒豆、田作り、果物ヨーグルト、ナッツ入りパウンドケーキ。
今眺めてみてもよく作ったものだ。
年々人数が増えて、30人を超えた。若かったのでやり遂げたのだろう。
義母の50回忌の法事を最後に兄弟姉妹その子供、孫と集まるのは取りやめにした。
みなよく集まってくれた。
私も元気でつれあいもよく協力してくれ、その集いのためにてっちり貯金をして1日で1か月分の食料を整えた。
皆が集まれるように家も建て直し、それでも満員で私は何を食べたかわからないで夜中まで宴会がつづき・・・。
一大イベントが嵐のように過ぎ、連れ合いが「お疲れさん。皆喜んでくれて.」といつもお茶を入れてくれた。
元気だからこそできると本当にしんそこ有り難く思った。

二人で懸命に働いて作った家ともお別れの時が来る。
2回の地震でも特に被害もなかったくらい質素だけれど頑丈に作った。
1970年4月にこの地に引っ越してきて、家を建て直してからでも31年。
いろいろの思い出の品が出てくるはずだ。
この地での50年以上の様々なことにただただありがたく感謝しかない。
元気でさえあればなんとかなるさ。
さあ引っ越しの準備に精を出そう。 
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可燃大型ごみの日

2021-03-25 19:39:34 | 日記
前日から娘が手伝いに来てくれて、屋根裏部屋の布団や座布団を思い切って処分することに。
お裁縫に布地のバーゲンが有ると買ってしまってケースにしこたま保存してあった。
いい加減もうあきらめて処分しないと整理し始めて1週間。
連れ合いの描いたデザインのはぎれも捨てがたく、いろいろなものを作ってきて小さなはぎれも捨てられなくて。
ネクタイをほどいてパッチワークをしようと裏芯を張って4㎝角に切りそろえたものや財布の金具、ファスナーも売るほど出てきて。
友人からわざわざ布地は捨てないようにとアドバイスが有り捨てる用の箱からまた拾い出したり。
着物をほどいて巻いたものも何本も。
クローゼットがたくさんあったのでついため込んで。
昔のちぎり絵用の和紙、お習字のお稽古の半紙、先生の赤字の入ったお習字のお稽古の紙等々。
結婚式の写真も親せき兄弟の写真屋さんの写真。ごみ袋に入れると重くて持てられないからとひもでくくって2つにして。
本当に捨ててしまっていいのだろうか。罪悪感がいっぱい。
洋服は前日の廃品回収でも出したけどまだ未整理のものが。
下に運んでもらって居間に山盛りに。
そして今朝早く前の公園に何回も運び出していると捨てに来たお名前も知らない方が運ぶのを手伝ってくださった。
たくさんごみを出して申し訳ないなと思っていたら、後から後から自動車で運んだり台車で運んだり我が家のごみが隠れてしまって山のように。
きっと他の場所もたくさんごみが有ったのだろう、市の回収車もずいぶん遅く回ってきてそれでもきれいにすべて回収してくださって有難いことであった。
何か大仕事をしたように疲れてしまって、ほっとして。
テレビの番組で徳島の名前は忘れたが小さな町でごみの分別を40数個にに分けて集め、生ごみは肥料にしてそれは素晴らしい取り組みをしてごみの焼却場はないとか。
捨ててあるものを見るともったいないなと思うようなものもいっぱい。ガラガラと回収車に入れてゆかれるのがしのびない。
何か良い方法はないものか。断捨離をしながら、親が懸命にこしらえてくれた様々なものを捨てる申し訳なさに心が重くなった。
まだこれから最難関の着物をどうするか頭の痛いこと。
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桜咲く

2021-03-18 23:23:34 | 日記


ラジオ体操の為表に出た。「あらさくらが!」
開花宣言がちらほら聞こえていたが我が家の桜も今朝の温かいお日様につぼみが膨らんだ。
青空に映えてきれいに咲いた。
家を建て替えた時記念に小さな苗木を植えたものが毎年けなげに咲いてくれる。
去年も花見には行けなかったが今年はどうだろうか。

不燃ごみの回収日に合わせていらない食器類を処分しようと準備すること数週間。
甥の家族がわざわざ来てくれて持って帰ってくれた。
こんなにたくさん貰っていいのかしらというので、どうぞどうぞ大助かりよと大歓迎。
義妹にも服もついでに貰ってもらった。
近所の若いご夫婦にも見てもらって持って帰ってもらい、ようやくごみ袋4個くらいを朝早くに家の前の収集場所に。
本当は違反なのだけど捨ててあるごみの中からめぼしいものを抜く業者がいる。
回収車の来る前に我が家の食器類がすべてなくなっていた。
いつも回収車が来てガラガラと捨てたものが壊れる音を聞くのがつらいなと思っていたので、
何かに役立つのであれば何はともあれ1件落着。
新しい家の食器棚に残したものがすべて入れられるかどうかが問題ではあるが。
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ぴっかぴっかの1年生

2021-03-13 18:45:24 | 日記


法事の時にファミリーの年表を整理してあらもう6歳、小学1年生なんだと気が付いた。
写真も少しずつ整理していて、まだパソコンを使ってなくて写真屋さんで焼き増ししたのに配り忘れた写真が出てきた。
まだ今の家に建て替えていない仏壇の前で兄弟姉妹がみなそろって写っている。30数年前の懐かしい写真。
6人のうち二人がすでに亡くなっている。
家族ごとに撮っている中に今度入学する子のお父さんがかわいい坊主頭でVサインをして嬉しそうに。
お正月やお盆にはこうしてみな集まったものだ。

自然と食器が増えて増えて山のように。
欲しいものが有れば持って帰ってというと、いらないものを選別してくれないという。
それもそうかと食器棚を調べると、奥にしまって全く使ってないものや、上等なのでとか、漆器などは扱いが面倒だとか、
大きなお鉢も使わなくなって。この前の地震で壊れたり(不思議と高価なものが壊れてしまって)。
お酒を飲むチョコも旅行に行くたびに買い求めた。買った土地も結構覚えていて懐かしい。
次回の「燃えない大型ごみ」にガラガラと回収車に持って行ってもらう。
きれいさっぱりできるかな?
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7回忌もお陰様で

2021-03-09 23:02:15 | 日記
良いお天気に恵まれて祥月命日の6年目、7回忌を執り行うことが出来た。
長かったような、あっという間だったような6年が過ぎた。
コロナがどうなるか、大勢の人数集まれるのか、まじかになるまで予測がつかず、
会食も一番怖いということで、お弁当を取り寄せてソーシャルディスタンス。
お坊さんもマスク、みんなマスクをしてお経の唱和も小さな声で。
しかしながらみんな元気で集まることが出来て何よりのことであった。
食事の後家の中でゆっくりすることもなく、車に分散してお墓参りに出かけた。
ささやかな7回忌ではあったがみな和やかに久しぶりに会えてよい法事が出来た。
連れ合いの写真も心なしか微笑んでいるように見えて。

随分前から我が家の年齢表をエクセルで作っている。
2021年3月7日現在でのファミリーの年表。結婚記念日、親の命日、連れ合いの命日も年表に記入して。
子供や孫たちがいくつになったか一目瞭然で分かり、あらもう小学校?大学生?と兄弟姉妹の子供や孫の年齢にびっくりする。
法事に集まった皆にプリントして渡して喜ばれた。

ファイスブックにお寺の掲示板の法語を見ることが出来る。
なるほどいい言葉だと感心する。
この前「誰でも口からマイナスなこともプラスなことも吐く。だから【吐】。
マイナスのことを言わなくなると「ー」が消えて【叶】という字になる。」
なるほどね。

私にとって大きなイベントが皆のおかげで滞りなく終わった。
いよいよぼつぼつ引っ越しの片づけをしないと。
まあ急ぐことはない。終活。終活。
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