安土城郭資料館は、JR琵琶湖線安土駅の隣にある。入母屋破風、唐破風の並ぶ様子は圧巻だ。入母屋破風の方の建物が資料館で、安土城の再現模型がある。唐破風の方の建物は、JR線路を潜る地下通路の入口のようだ。
こちらは資料館の東面、一部二層となっている。唐破風の大きな湾曲が、いかにもかっこいい。右の奥は安土駅の駅舎。写真は2019年1月に撮影したもので、周辺は道路工事中だ。
月山富田城の三の丸から周辺を見渡す中、このお城もどきを発見した。月山富田城の南西、谷一つ隔てた小高い山のうえに富田山荘城がある。2階建て山荘の屋上に3重3階の櫓は、小さな城であれば天守として十分の堂々たる姿。
一乗谷館へ向かう途中、足羽川の堰の上のポンプ屋が城もどきでした。一重一階瓦葺き、白壁がきれいな櫓が足羽川の上に5棟並んでいました。
足羽川頭首工の少し上手、対岸には2重2階の民家が、お城もどきでした。特に、2階の入母屋破風の大屋根の中央に千鳥破風が設えられています。もしかすると屋根裏部屋があり、2重3階かも~。これはもうりっぱな足羽千鳥破風館です。
先日、出かけた丸岡城天守の直下、元は五角形の広いお堀のだったところにある、丸岡町歴史民俗資料館が立派なお城もどきです。一重二階、瓦葺きの入母屋破風、総塗籠の櫓風です。入口も入母屋破風を設えています。屋根の後ろには少しだけ丸岡城天守が見えています。ご立派。
出石城の背後にそびえる有子山の南側の国道426号沿いに、出石城への南入口を案内するようにこの城はあります。櫓台の石垣上に、一重一階の入母屋造りで、四隅には石落とし、格子窓を設け、総塗籠の立派な櫓です。背景の松などもなかなかの雰囲気です。
鳥取県中部の倉吉市の西の外れに、層塔型の三重三階天守がありました。各層に黒く塗られた下見板張りを設け、初層には入母屋破風を飾りつけています。天守台の石垣も、高いところでは2m近くあり、なかなか立派なお城もどきです。
松江城の東北、北堀橋近くの民家です。二階には、母屋から突き出す形で入母屋破風の一間が設けられ、玄関の屋根も入母屋破風。二階の入母屋破風は、明らかにお城を意識して増築されたのでないかと思います。立派なお城もどきです。
12月といえば忠臣蔵、忠臣蔵と言えば赤穂、と言うことで少し早かったのですが、赤穂城に出掛けてきました。鳥取市から約100Kmで手ごろなドライブでした。大手門前にはお城もどきが2棟、ともにお菓子の巴屋さんだ。一つは三重三階、白漆喰の櫓風。もう一つは青い屋根がまぶしい二重二階、御殿と言ったとおろか。
巴屋本店
巴屋大手前店
8月3日出掛けた伊勢市の伊勢二見鳥羽ライン二見料金所の北に位置する山上に安土城を発見しました。これは伊勢安土桃山文化村というテーマパークに平成8年に建てられたもので、滋賀県の安土城跡の石垣、礎石など元に原寸大で再現したそうです。
城山麓の岩国美術館はロープウェーの中から見ると、一重三階入母屋造りに千鳥破風を載せ、入り口にも入母屋破風を付けています。二階、三階には回廊を廻らせる念の入れようです。
錦帯橋を渡ったところにある御料理・仕出しの瀧川さんです。三重三階、屋根の反り返りが見事です。
ロープウェー山頂駅です。二重二階、格子も白く塗っています。