本丸の高石垣上にはぐるりと櫓や土塀が廻らされ、西側には西多聞櫓が現存する。
梅の段からは白い土壁を塗り籠めた西多聞櫓を見上げることができ、狭間のような窓を開き、敵の侵入を防ぐ格子を付け本丸を守る。城内側は板張りとし城外側を土壁を塗って防火と装飾性を高めた造りとなっている。
山里櫓は二の丸西隅の二重二階の隅櫓で、平成2年に再建された。北側に続く多聞櫓、土塀の奥に天守が見える。天守は破風を持たない層塔型であったが、昭和55年の再建では破風を付けた。
勝手口近くに植えた榊の根元にりゅうのひげが密集していますが、青紫の実をつけたのは今冬は最初だと思います。子供の頃はすす球鉄砲でよく遊んだものです。(すす球って言ったかなぁ?)
内堀の北西端からは内堀、山下御殿跡の白漆喰の土塀、三の丸戌亥櫓跡の石垣、本丸姫櫓跡の石垣とともに天守を一望できる。やはり城の魅力は石垣にあり、土塁では裏の畑と変りないように思われてならない。
鳥取市郊外の大型ショッピングセンタ近くにある食べ放題の店ですが、二重二階の櫓で高い多門櫓を付けた立派な構えだと思います。ひょっとして全国チェーン店であれば、各地に同じものがあるのかなぁ?