本丸の東南JR山陰線近くのパチンコ店立体駐車場の屋上からは、三重四階望楼型の大天守、二重二階の小天守を一望できる。その手前には、丸や四角の狭間を設けた土塀の間に釣鐘門がある。二つの離れた石垣の上に櫓を載せ、石垣の間、櫓の下に門を置く渡櫓門が多い中、自立するこの門は珍しい。
JR鳥取駅前のショーウィンドウに飾られた獅子舞いの頭は、全国的にも珍しい麒麟で、鳥取県東部に多く見られます。一般に見られる神楽獅子は、平べったい赤い顔をしていますが、こちらは金色の細面で、1本の角があります。
JR山陰線鳥取駅と鳥取城跡とのちょうど中間に、この橋はあります。これは昭和27年に発生した鳥取大火の復興シンボルとして、不死鳥のように舞い上がれと造られたそうですが、何やら○んこのようにも見えます。ちなみに、この下を流れる旧袋川は、その昔鳥取城の外堀として、同じ場所に橋と門があったようです。
3月10日鳥銀文化センターで中井均先生の講演会『現地検証・秀吉の鳥取城攻め』があり、出かけました。日本城郭研究の第一人者で「読んだら話したくなる日本の城」などの多くの著書があります。
鳥取城を攻めた羽柴秀吉の陣城となった本陣山を中心に、鳥取城のあった久松山を取り囲むように多くの陣城遺構が残っています。その保存状態の良さは全国屈指のものだそうです。本陣山からは久松山が一望できます。
ソフトバンクのテレビCMでお馴染みの鳥取の羽合に出かけてきました。のどかな田園地帯なのですが、CMに映る看板の前には、カメラを構える車が次から次へ並んでいました。
羽合町は平成の大合併で湯梨浜町になりましたが、町内には2ヶ所の温泉があり、そのうちの羽合温泉で足湯を楽しんできました。
また、町内の橋津地区には、江戸時代鳥取藩の年貢米を収納した倉が3棟現存します。最も大きな古御蔵は、天保14年(1843年)建替の棟札があり、全国的にも史料価値の高い建物のようです。
一昨日、隣町の八頭町に出かけました。JR因美線郡家駅から南へ約5Kmにある多宝寺の正面石段下の案内看板によると、「多宝寺は1581(天正9)年羽柴秀吉の中国攻略による兵火のために伽藍を焼失した。また、1457年に鋳造された古梵鐘が保存されている。」そうです。