<慶蔵坊の復元工事報告 第8弾>
昨日は、中ノ御門復元工事の現場が解放されていたので、紹介します。こちらは場内側から見た桝形方向です。表門の一部が見えます。
櫓門の内堀側の石垣下部です。石垣にラインが見えますが、工事前までは、高校のグランドの地面で隠れていた部分です。石垣の脇には櫓門の礎石が並んでいます。そして、水路が復元されています。
こちらは、礎石が三つ並んだ櫓門城内側石垣の下部です。
一昨日紹介した、桝形城内側石段の石垣側面です。これから整備される地面は、現在のアスファルト面よりさらに約50cmも低いようです。
新たな石材が用意されています。これらの石材は、城跡から約10km南にある神戸(かんど)という地区の採石場から運ばれているそうです。採石場の場所が分かりましたら、報告します。
6月19日に紹介した、内堀沿いの石垣も復元完了です。天端部分がまっすぐになり、綺麗です。右下の石垣が白っぽくなって、気になります。排水路部分をコンクリートで補強したのでしょうか。不明です。
先の石垣の城内側です。シートで覆われていますが、石垣上、さらには渡櫓に上がっていく石段が築かれていくものと思います。