和室前でパイナップルセージが赤い花を咲かせています。とても丈夫な花で、庭のあちこちでよく茂っています。開花はこの株が最初です。触るとパイナップルの良い香りがします。パイナップルセージの左奥では、馬酔木の花芽がいっぱい付いています。
内堀を辿り南側へ回ると、石垣から土塁へと変わる。土塁はどことなく川土手のようで、石垣の城跡とは一味も二味の異なる。木々の間からは、帯曲輪の石垣、三の丸坤櫓跡の石垣が見える。これだけでも十分に高いのだが、さらに二の丸、本丸と高さを増す。どんだけぇ~高いのだ。
搦手門跡前のときわ橋から東を望むと、土塁は植物が刈られ、斜面の様子がよくわかる。足が滑り、この土塁を登ることは難しい。
10月7日の投稿「鳥取城擬宝珠橋完成」では、当面渡ることはできないでしょう」と書いていましたが、中ノ御門の工事が行われない週末は解放されるようです。訂正します。
可能な日 10月14日(日)21日(日)28日(日)、11月3日(土)4日(日)10日(土)11日(日)17日(土)18日(日)25日(日)
可能な時間は、いずれも9時から16時まで。
12月以降は、工事の進捗によるということです。
本丸から内堀越しに二の丸を望むと、二の丸南西隅の文櫓跡の石垣が樹木の陰に見え隠れする。石垣のすぐ脇には、高松琴平電鉄の高松築港駅のホームがある。ホームからは間近に石垣を見学できるが、往時はホーム全体が内堀であった。奥にはJR高松駅駅前の高層ビルが建っている。
鳥取城大手登城路のうち、擬宝珠橋が完成し、明日10月8日渡り初め等の行事が行われます。橋は幅35mの内堀に、長さ36m幅6mの太鼓橋を木製で復元しています。史跡に復元された城跡の橋としては全国最長ということで、なかなか立派な橋に仕上がっています。
正面の茶色シートは、中ノ御門の枡形の石垣で2020年までに表門、櫓門が復元されます。シート奥の木立の左側は太鼓御門の石垣で、2021年には太鼓御門も復元されます。さらにその上は、左側の二ノ丸、右側の天球丸の石垣です。
こちらは、北の御門前の宝珠橋から見た擬宝珠橋です。太鼓橋は中央部のふくらみが特徴です。欄干の下には、工事用の足場、車両が見えます。橋の奥は鳥取県警本部、右は鳥取県庁です。橋は完成するのですが、引き続き中ノ御門の復元工事が行われますので、当面渡ることはできないようです。
前庭の山茶花の木の下で、アメジストセージが開花しました。昨年秋に出していた新穂が、1月から2月の大雪で枯れてしまい、もうだめかと思っていましたが、咲いてくれました。花の数は少ないですが、頑張っています。今冬は落ち葉を敷くなど、何か対策をしたいと思います。