[地象状況] 北陸地方で地象観測を行っています。
!空の地象は、観測が難しい状況が続いています。
!雪の地象観測からの地震予測は、今年の12月から再開予定です。
!異常磁気の観測ですが、今現在コンパスの北方向は右へ18度ずれた状態です。
今現在、地震予測はありませんが地震が起きないという事ではありません。
以上、地象状況でした。
地象観測による地震予測は個人的見解であり公のものではありません。 また、ツイッター、SNS等は行っていません。
+6月の異常磁気の考察(まだ観測中で、途中経過です。)
5月26日までコンパスの北方向のずれは右へ6度のずれが安定して続いていましたが、5月27日から北方向のずれが右へ7度から8度のじんわりとしたずれに変化し6月13日まで続きました。
6月14日の午後6時にコンパスの北方向のずれを確認したところ、コンパスの北方向のずれが右へ15度と午前中のずれの倍以上が観測されました。 2016年8月から11月のブログに異常磁気観測からの地震の予測を書き記してありますが、異常磁気の半減及び半減以下の磁気変化による地震予測の実証でした。 今回のような異常磁気の変化で6時間ほどで倍以上のずれを示した磁気変化が何を示しているのか? 6月25日午前7時2分長野県南部を震源としたマグニチュード5.6 最大震度5強 の地震が発生しましたが、6月14日の磁気変化はこの地震の前兆である可能性が考えられるのではないかと思われます。 2016年8月20日の三陸沖地震の地震発生の前にも異常磁気の急な変化が観測されたことから6月14日の午後の磁気変化も同様に地震発生に伴う前兆であると考えています。(詳しくは昨年8月のブログ記事をご覧ください。)
6月25日の長野県南部を震源としたマグニチュード5.6の地震後のコンパスの北方向の観測を続けていますが、6月25日のコンパスの北方向のずれは右へ17度を示していましたが、6月26日午後1時にはコンパスの北方向のずれは右へ14度とずれが減少し、翌日6月27日午後12時には北方向のずれは右へ11度とさらにコンパスの北方向のずれが減少したことからも6月14日の午後の磁気変化は長野県南部を震源としたマグニチュード5.6の前兆であったと考えられます。
ただ、その後6月28日午後5時以降は異常磁気が強まり再びコンパスの北方向が右へ17度から18°のずれを示し、7月3日現在もコンパスの北方向は右へ18度ずれています。
以上、地象情報・今日の空から「地象状況」+6月の異常磁気の考察でした。