北陸地方で地象観測を行っています。 今回も前回同様に地象情報をお知らせします。 なお今回をもちまして雪の地象観測をいったん終了します。
[地象状況]
!雪の地象観測: 現在すでに雪はほとんど消えてしまい観測を行うことが困難な状態です。 今シーズンは本日で雪の地象観測を終了します。
今シーズン2月と3月に、これまで観測したことのない雪の地象を確認できました。 今後は震度1から震度5までの地象と震度5強から震度7の地象、そして今回観測した震度6強と震度5強の地象から地震の予測を立てていきます。
雪の地象観測は、今年の12月から再開を予定しています。
!空の地象は、今のところ観測には至ってません。(空の地象は、地震雲と呼ばれるものです)
加筆及び写真の入れ替えを4月20日行いました。4月20日撮影。
!異常磁気の磁気変化の観測:コンパスの北方向は右へ10度ずれた状態が安定して続いています。
!その他の地象
震度1以下の非常に小さな揺れが時折観測されます。
「これまでに発生した地震」
4月5日と4月12日に、その日までの雪の地象観測から「地象状況」として最大震度が震度3から震度4(やや強い揺れ)の地震発生が考えられるとブログでお知らせしました。
この時観測された雪の地象から発生したと思われる地震は、4月13日 午後4時54分 和歌山県南部を震源としたマグニチュード4.4 最大震度3の地震が発生、同日午後10時53分 観測地点に近い長野県北部を震源としたマグニチュード3.6 最大震度3の地震が発生、4月14日 午後12時27分 青森県東方沖を震源としたマグニチュード4.4 最大震度3の地震が発生、4月18日 午前9時29分 宮城県沖を震源としたマグニチュード5.8 最大震度4の地震が発生しましたが、これらの地震発生に伴う雪の地象であったと思われます。
以上、「地象情報・今日の空から」地象状況でした。
地象観測による地震予測は、すべての地震を予測するものではありません。 この地震予測は個人的見解であり、公のものではありません。 地象観測から予測する地震予測の発表は、このブログのみで行っています。 ツイッター、その他のSNS等で発表は行っていません。
※ツイッター始めています。 「cloud-52」です。 連絡等ありましたらメール下さい。
2021.4.20 本日 昨日のブログ記事に、写真の入れ替えと加筆を行いました。