読書備忘録

私が読んだ本等の日々の
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辻井南青紀著「ミルトンのアベーリャ」  

2009-04-07 | た行
人と人との関わりあう交点に存在する音。瞬間に消える空気の振動=音楽はなぜ人の魂を突き動かすのか・・・音楽小説。
日系ブラジル人移民の子・ミルトン。
学校で執拗ないじめを受ける幸太郎と英世。
少年たちの閉ざされた心を解放するもの、それは音楽だけだった。
やがてミルトンと幸太郎は、自分たちの音楽を作りはじめる。
ミルトンの意識が頂点をむかえたとき、2人は究極の音楽『アベーリャ(abelha)』を編み出す。
アベーリャ=ミツバチと名づけられたその音楽は、人の意識を変容させるものだった。
ふたりのユニット「トランス=ソニック」は世界デビューへとむかうが、アベーリャの毒はミルトンの意識を侵しはじめる・・・。
以上講談社HPの紹介分より抜粋。
はっきり言って私には理解不能でした。2006年 講談社 刊

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