読書備忘録

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インド映画「ダンガル きっと、つよくなる」

2018-04-13 | 映画

2016年人間ドラマ。原題「Dangal」ニテーシュ・ティワーリー監督作品。

実話を元に、金メダルを目指すレスラーの父娘を描いたスポ魂ドラマ。レスリングを愛する男マハヴィル(アーミル・カーン)。生活のため選手の道を諦めた彼は、いつか自分の息子を金メダリストにすることを夢見ながら日々を送っていた。しかし生まれたのは4人連続で女の子。意気消沈した男はレスリングからも遠ざかってしまうが、ある日ケンカで男の子を打ち負かした長女ギータと次女バビータの格闘センスに希望を見出し、コーチとして2人を鍛えはじめる。町中の笑いものになっても意に介さず突き進もうとする父と、そんな父にささやかな抵抗を続ける娘たちだったが・・・。

若き日のマハヴィルから50代までを演じて、70kgから97kgに体重を増やしたのち、また70キログラムに戻すという過酷な肉体改造に挑んで演じたアミール・カーンが凄い。レスリングの試合シーンの緊張シーン、理不尽なコーチの役割を見ながらパワハラ問題に揺れる日本のレスリング界を思い浮かべた。ダンスシーンはないがインド版サクセスストーリーの感動シーンを楽しめた。


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