世田谷区の母子殺害事件現場にあった場違いな遺留品。それは、一年前に目黒区で起こった一家四人殺しのものと関連していた。
同一犯の可能性が濃厚だが、上層部の意向で合同捜査本部は立たず、刑事たちは地道な捜査を強いられる。
捜査一課の名波洋一郎は、やり手の上司・鷹栖警部と密に連絡を取りつつ捜査を開始するだが・・・。
事件にいろいろと伏線が設定されており、刑事部 vs 公安部といった対立や過去の事件が複雑に絡みよく整理しないとわかりにくい展開。
主人公の名波のキャラがわかりにくく最後まで感情移入できず最終部の2転3転のどんでん返しの結末がしっくりこなかったのは残念。
確かに先読み不能のミステリーでしたが作者の凝り過ぎで自己満足してるのではという感じで読了感悪るし。
2014年1月光文社刊
同一犯の可能性が濃厚だが、上層部の意向で合同捜査本部は立たず、刑事たちは地道な捜査を強いられる。
捜査一課の名波洋一郎は、やり手の上司・鷹栖警部と密に連絡を取りつつ捜査を開始するだが・・・。
事件にいろいろと伏線が設定されており、刑事部 vs 公安部といった対立や過去の事件が複雑に絡みよく整理しないとわかりにくい展開。
主人公の名波のキャラがわかりにくく最後まで感情移入できず最終部の2転3転のどんでん返しの結末がしっくりこなかったのは残念。
確かに先読み不能のミステリーでしたが作者の凝り過ぎで自己満足してるのではという感じで読了感悪るし。
2014年1月光文社刊
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