西が丘到着。総監督、今日はすごいとこに居るなぁ。
決勝の相手は清水ユースで、今季のプレミア開幕戦で負けた相手。相手にとって不足なし。
スタメンは準決勝の川崎戦と一緒。5-1で快勝したいい流れで、この日も行きたいね。
立ち上がりは東京ペース。まずは挨拶代わりのミドルを鈴木善が放つも、これは大きくバーの上へ。
その後一旦は清水にペースを握られるも、東京が再び流れを引き戻す。伊藤が左サイドで仕掛けると中央の鈴木善へ。
これを鈴木善が左足で狙いすましたシュート。ボールはポストに当たるも跳ね返りが相手GKに当たりそのままゴールの中へ吸い込まれ、貴重な先制ゴール。
その後もペースを掴んだ東京は前半終了間際、岡崎がDFラインから絶妙なロングフィードを送ると…。
半谷が完璧なトラップからシュート。
これが決まって2-0。いい時間帯に追加点を奪いそのまま前半終了。
後半立ち上がり、ゴール前でFKのチャンス。DF岡庭のシュートは惜しくも枠を捉えきれず。
今大会、いずれも途中出場ながら得点王争いで首位に立つ久保をこの日も後半途中からピッチに。
後半は守備の意識を高めたせいか、ゴールは奪えなかったものの、安定の試合運びで2-0のままタイムアップ。見事にクラブユース選手権制覇。
試合後の表彰式。まずは大会得点王から。久保が5ゴールで得点王に。
MVPには今日2点目を奪った半谷が選ばれた。
そしてチームは見事戴冠。
メインスタンドからゴール裏に移動してサポに挨拶。
みんな本当におめでとう。暑い中での連戦が続いたけど逞しさを存分に感じましたね。
そして胴上げされる佐藤一樹監督。監督にとってもこのタイトル獲得は嬉しいだろうな。
スタンドから声援を送った控え選手みんなと歓喜の輪を作って喜びを分かち合う。
大会を見守り続けた総監督も宙を舞った。
最後は選手みんなでシャー!
MVPの半谷。今後もプレミアやJ3でも存分にその力を発揮してほしいね。
得点王の久保。もう彼の能力は計り知れません。とにかく日本の至宝になるべく成長していってもらいたい。