5月14日(金)、福岡の九州大学伊都キャンパスを訪問しました。
さながら、学園都市というイメージで、広大な敷地内に近代的な建物が建っています。
講義棟内の廊下からではなく、外のテラス的な廊下から直接講義部屋へ出入り出来る開放的な環境...
カフェテリアには、ムスリム学生のためのハラールコーナーまで完備されていました。
さて、第1回の国際ボランティアセミナーから参加、第2回、第3回ボラキャンと実行委員長、副委員長を努めてくれた3人の九大生とお話しをする機会をいただきました。(学食で1時間半程度、お話しすることができました。)みんな、良い顔、成長しています
それぞれにボラキャンの実行委員として、計画を立てているときは、迷いながら... 同じ事を何回も、何回も、何回も話し合ったこと、行き詰まったことなど、記憶が浮かんできました。それでも、答えは、なかなか出てこない...でも、その時の話し合い、考えたこと、行動したこと、1つひとつがあってこと、今の自分があるんだ... と話してくれました。そして、、当時は、周りのみんながリードして、助け合えました。
そんな経験が、「かたち」を変えて、今の彼らを支えているのでしょう...
今、大学生になり、社会人に近づき、現実的な将来が、そこに来ています。そんな中、安定した道を選ぼうとする... ○○会社に入りたい... など... でも、その前に、自分自身の社会の中での存在、如何に生かされているか、社会のためになっているか、を、心の何処かに持っておくことが大切なのかな...
現在進行形の第5回のボラキャンの実行委員のみんなに通じるものと思います。色々なことが一斉に押し寄せてくる時もあり、大変かもしれません...それでも、今出来ることにトライしましょう...
学食でのお話しの後は、今後のボラキャン、高校生・大学生のボランティア活動について、アドバイスをいただくために、九州大学言語文化研究院の山下邦明先生と佐藤正則先生とお会いしました。ユネスコのESDやユネスコスクールについてお話しをしました。九大で、ハンドインハンド的な活動が始まるかもしれません... 楽しみです