気分は、バラの庭～山庭から

山庭のバラは、いつも手をかけることは出来ないのでほとんど放任です。
一季咲きのバラに会える確率もかなり低いです・・・・
過酷な山庭に咲くバラ（ほとんどがツルバラかシュラブです）をいくつかご覧ください。

最初は、ガーデンハウスの壁面を飾るパレードです。
大輪のローズピンクが、グリーンの壁に映えます。
大きくなり、次々によく咲くバラです（虫にも食べられますが、それ以上に咲きます）
手のかからないゴージャスなバラです。

　



この次もツルバラ～白バラのサマースノー（遅咲きの一季咲きです）
今年は、すごくいっぱい花が咲きました。
一度，テッポウムシに入られて弱っていましたが復活しました。


　


　このサマースノーのアーチを手前から見たところです。
　アーチの反対側にも枝を伸ばして大きく茂っています。
　サマースノーの足元には、イザヨイバラの茂み、これから咲き始めます。


　　　　


　　このアーチの反対側から見たところ（階段の向こう側に立っています）
　　ピンクの一重のバラは、シエスタ（これも、手がかからない修景バラです）

　　
　　　　


　　　階段を上っていくと、あのどこにでも咲いているキングローズが咲き始めています。
　　　何本かあるシュートをクマノミズキの木に誘引しています。
　　　緑の中で見るときれいだなぁ～と見直します。。。。

　　　



　そんな手抜きのバラばかりなんですねぇ。。。。では、少しだけERのバラも～
　春先に白いモンタナが咲いていたアーチには、大好きなウイリアム・モーリスと
　反対側からは、スノーグースを誘引しています。
　なかなか、旺盛には茂らないけどどちらもよく咲くバラです。

　　


　　


　　忘れてはいけないバラ、ロサ・ムンディ～1年に1度だけ会えます。
　　なかなか、美しいころに画像が撮れなくて・・・・今年もベストショットではありません。

　　



　ベンチテラスのピンクネコヤナギのなかで咲く杏色のバラ、ポルカが一輪見えている風景

　　　　




最後は、この一重の赤いバラ～ドルトムント
たぶん、家の庭だったら絶対植えないバラ・・・・でもここでは、私のお気に入りのバラです。
なんといっても強壮です！そして、ブーケのような花付きで、葉もきれい（虫や病気にならない）
花のあと、大きな実がなります～もちろん四季咲きです。散り際もきれい！










最後まで、見てくださってありがとうございます。
原種バラややっと大きくなって花を咲かせてくれたバラ、花友から頂いたバラなど
また、見てください！
この時期は、1年で1番のバラの庭になります～私は、落ち着かない気分です・・・・・



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表ゲートのランブラーローズ・アルベリック＆フランソファ

今日は、梅雨のあいだのうす曇の半日、山庭にいってきました。
雨が降る前にバラの花柄切りと大きく育った宿根草に支柱をたてたりと忙しい。。。。
バラは例年よりたくさん咲いていますが、雨が多いのですっかり傷んでいます。
どうすることも出来ないので、ほとんど放置状態です。
でも、花びらがきれいに散るバラは，ハラハラと舞い散るようすが美しいです。
この山庭でバラを選ぶ条件の１つは、散り際の潔さでしょうか～八重でもきれいなものはあります。
表ゲートを中心に左右のバーゴラを覆うバラ、アルベリック・バルビェとフランソファ・ジュランビル
は、どちらもこの散り際がきれいです。
それで、高いところで咲いている花柄を切ることもほとんどありませんが、汚くなりません。
どちらも病害虫にも強く、黒点やうどんこになったこともありません。
消毒もこれらのバラには、無用のようです（高いところに枝があるの薬がとどきません）
花が終わっても照り葉の美しい葉が茂ってうれしいですね。
ただ、ものすごくよく伸びて大きくなります。でも、枝が柔らかく誘引は力がいらないですよ。


　　


　


ゲートの中央で白とピンクが混ざり合ってロマンチック・・・・
フランソファからご覧ください。
透明感のあるやさしいピンクでふんわりと咲きます。

　


　　　


　


クリーミーホワイトの花の中は、黄色味がさして花びらの多いバラのアルアルベリック・バルビェ
雨にも汚くならず、散るときもハラハラときれいです。
白花のなかでも好きなバラの１つです。

　
　　


　　　　　　


　　　　　　　　　　


　過酷な山庭に咲くバラもいろいろとあります。
　また、ご覧くださいね～つづく・・・・



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モリアオガエルのその後

日曜日に行った山庭で見つけた不思議な泡の塊は、その後どうなったのでしょうか？
とても気になります～もし「モリアオガエル」の卵胞だったら孵化したオタマジャクシが
危ないです。。。。
オタマジャクシが育つために水溜りが必要です。
どうも気になります。明日から雨になりそうだし、急きょ山庭に行くことにしました。


　


この山アジサイの下のほうに、それはあります。
山アジサイは、「黒姫」といいます。軸が黒く青いガクアジサイです。
小輪のバラは、「のぞみ」、葉も花も小さくかわいくて和の雰囲気ですね。

どんよりした空模様です。。。今にも雨がふりそうです。
ガーデンでは、バラがほぼ開き花盛りです。
こんな梅雨にむけての開花にがっくりですが、今日はとてもきれいでした。

例のアジサイに産み付けられた卵は、ずいぶん形が変化していました。
すでに、孵化が始まったみたいです。
あわててブリキのバケツに水を張ってたまごの下に置きました。

　　


　　　日曜日に見た卵は，こんなふうでした。

　　
　


　　少し見ているとなにやら小さなものが動いています。
　　そうです！！オタマジャクシが元気に泳いでいます（＠＠）
　　青い矢印がそうです。


　　


どれくらいのオタマジャクシが産まれるのかは、想像できませんがどうかこの中の数匹でも
生き残って、この庭で生息してほしいです。
まだ、お会いしたことのない「モリアオガエル」君にぜひ遭遇してみたいもんです。
よく見たら卵の産み付けられたアジサイの枝は、大きく重さで垂れ下がっていました。
ほんとは、ハス鉢の上にその枝はあったはずなんです。
カエルたちは、ちゃんと考えて卵を産んだのでしょうね・・・・えらいです！
また、オタマジャクシが大きくなっているようでしたらご報告します。



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新入りの斑入り植物

ガーデンには、いろんな斑入り植物を植えています。
もう植える場所もないのに、つい見たらほしくなって困ります（汗
つい先日も花友のグリーンサムさんのブログにＵＰされている苗をみて
注文してしまいました。
サムさんは、京都で花屋さんをされています。
好きなことを仕事にされていて、うらやましいです。
少ない注文なのに快く苗を送ってくださいました。
購入した斑入りヘンリーツタです
ふつうのは持っていますが、このすてきな斑入りはレアーです。

　　


　　斑入りのカラミンサ　アルプスバリエガータ　
　　これは、ハーブティやサラダにも使えます。
　　たぶん、鹿も食べない・・・・かなぁ？

　　


　もう１種前に花友からいただいためちゃ珍しい！斑入り五葉アケビ～これもすごいでしょう！
　前からほしかったのでうれしかったです（笑

　　


　次はむかしから植えているものですが、斑入りヨメナ
　花は、たいしたことはないのですが葉がきれい～あちらこちらに増えて減らすのが
　大変ですが。。。。

　　

　
　そして、今からが美しい斑入り野ブドウ
　これは、クマノミズキの下でツルを伸ばしてアーチに絡み付いています。
　葉だけでもいいけど、実がなるともっとうれしいなぁ～たのしみ！


　　　　　　


　　　　まだまだありますのでまた、見てくださいね（＾＾




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不思議な物体～ガーデンの生き物たち

　　


日曜日に訪れた山庭では、見たことのない生物にも遭遇します。
この大きなボールのような泡の塊は、いったい何なんでしょう？
大きさは、１０ｃｍいえ、もっと大きかったかもわかりません。
カマキリやホタルの卵もこんな泡の中にあったような・・・・
この場に原始人さん登場です～
「モリアオガエル」ではないかとおっしゃいました。
ふつう、カエルは水の中に卵を産みますがこのカエルは、木の葉などに卵を産みます。
私の見たのは、アジサイの葉に産んでありました。
この泡の中にオタマジャクシがいて、次々と滑り落ちてしたにある池や水溜りに滑り込むそうです。
このアジサイの横には，スイレンとハス鉢があります。

すごいカエルの鳴き声がガーデンにうるさいぐらい聞こえていましたが、このモリアオガエルだった
ようです～まだ、見たことはありません。
いつもよく見るのは、トノサマガエルの２匹だったんですが。。。。。
うちの庭は、蛇もいると思います～食べられないといいのですがね。

モリアオガエルの産卵のようすが詳しくわかります～すごい。。。。。



　　次の生き物は、その日のお昼に見つけた♀のクワガタムシです。
　　そろそろ、そんな季節になってきたのですね～これは、夫が見つけました。

　　　


　　さて、お次は嫌いなかたは、お戻りくださいね。
　　大きなクモです・・・前の晩にろうそくの灯りに浮かび上がって、私は驚きましたよ。
　　（えぇ、実は前の晩からお泊りしていました
　　きゃ～～～！毒蜘蛛！！タランチュラとちがうんやろか？？と大騒ぎです。
　　夫に馬鹿にされました・・・・そんなんおるわけないですね。
　　でも、不気味なやつでした。。。。

　　

　　　　　　



　　他にも、おなじみのナナフシやカタツムリ、蝶もいろんなのが飛んでいます。
　　ガーデンには、害虫もいっぱいですがそれを食べてくれる益虫もいます。
　　また、この時期は花の蜜をあつめるハチの仲間も多いです。
　　怖いスズメハチは、嫌ですね。。。。
　　下の画像は、原始人さんの瀬戸物の焼き芋器にこっそりつくられたスズメバチの巣ですよ。
　　とても、上手に作られています。

　　

　　同じような巣を私も家のベランダで見たことがあります。
　　こちらは、巣箱の中につくられていました（驚




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白いジキタリス～６月初旬の山庭から-１

台風のあと、山庭に恐るおそる行ってきました。
たくさん雨が降ったようです。
強い風も吹いて、周りの枯れ松も何本か倒れていました・・・・
山庭は、特に被害はありませんでしたが大輪のバラは、悲惨な状態でした。
でも、時期をずらせて咲くのでこれからの見ごろな花もあるのでまだ、とうぶんバラは
楽しめそうです（＊＾o＾＊

　まずは、スモークツリーの花壇の白いジキタリスがみごろですよ。
　乱立しています～背が大きくなって気分がせいせいします。

　　
　　



　　　　　


　　下のほうにすこし覗いているのは、大好きなトリトマです。
　　今年は植え替えたので花は、少ないですが・・・・


　山の自生の木、ウツギが満開！
　白い花が、滝のように咲いています～今年は、このウツギやエゴノキの花つきがもの凄いです。
　山中、白い花であふれていてみごとです。
　

　　　　


　　


　山庭に植えたナデシコソーティも家の庭より、赤黒く咲いています。
　この花、以外に好きな人が多くてびっくりしました。
　やっぱり、山庭はほうが素敵にみえます。
　うしろは、レディマントールです。

　



バラやその他の宿根草は、また次に～つづく・・・・・





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ナデシコソーティーとユスラウメ

今日は、すっきり晴れた気持ちのよい1日でしたね。
雨で傷んだバラの花柄を摘んだり、酒屋さんのＹちゃんと久々に会ってランチに行ったりと
遊んじゃいましたよ（*＾0＾*

で、今夜は赤い色、レッドなものを集めてしまいました。
ナデシコのなかでも赤黒い花の咲く「ナデシコソーティー」です。
ずいぶん前に苗を買って（おぎはらさんから）ずっと宿根しています。
その間にも挿し木でいっぱい増やしましたよ。
芽だしのころは、全草が黒っぽいよい色をしているんですが、花が咲くころ
色がもどってしまいます・・・・
この色、画像にするのすごく難しいですね～ほんとは、もう少し黒いです。


　　　



　




　　ジューンベリーも美味しそうに色づいてきました。　
　　そのまま食べるのが私は、1番好きです。

　　




　　そして、これ！

　　

　　柄のないサクランボみたいでしょう～ユスラウメなんです。
　　義母のところの木にびっしりと赤い実がなっていました。
　　ユスラウメといっても梅ではなくバラ科なんです～変な田舎くさい名前つけられて
　　かわいそうでしょう？ジューンベリーやブラックベリーのようなおしゃれな名前にして
　　もらったら、もっとメジャーになったろうに・・・・
　　実は、熟すと柔らかく甘すっぱいですよ。


　　　　　　


　　生でもおいしいですが、果実が小さく種があるのですこし食べるのがめんどくさいんです。
　　それでは、シロップ煮にしてしまおうと、水にグラニュー糖入れて２０分ほど煮ました。
　　香りのよいきれいなシロップができました。
　　アイスクリームやヨーグルトにかけてもいいですね。


　　




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チョウジソウ（丁字草）とセッコク（石斛）

やっと午後から晴れ間が見え始めた今日の大阪です。
家の庭は、雨でびしょびしょです・・・・

でも、澄んだ水色のチョウジソウ（丁字草）が、爽やかに咲いています。
これは、たぶん「ヤナギバチョウジソウ」だったと思います。
今年は、大株になったので2つに割って１つを山庭に植えました。
花を横から見ると”丁”の字に見えるそうです。
キョウチクトウの仲間なので、切ると白い液がでます。


　　


　　　　　　　


石に付けたセッコクも元気です！
年中外に置いたまま、まったく何もしないけど時期がくれば咲きます。
よい香りがします～


　　


　　　　　　　　　　　


家の裏のプミラやつたといっしょに植えている、テイカカズラにも白い香りのよい花がついています。
あまり目立たないけど小さな地味な和の花もいいもんです。


　　　


　
　　　ルビーグローもよい色合いのクレマですね。

　　　




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やっぱロンさま

　


　　　


雨がたくさん降ろうとも強い風が吹いても、びくともしないで咲くのがこのロン様こと
ピエール ド ロンサールです。
病虫害にも強くしっかりとした弁質で、雨風にも汚れない
毎年誘引だけしておくとしっかり一杯咲いてくれる手のかからないおりこうなバラです。
あまり、手がかからないのでかわいさが半減するという変な心情がわいてしまいます。
ちょっと気むずかしいマルメゾンなどについ手をかけてしまいます・・・・
人間でも同じですが、手のかかる子の方がかわいいと思えるのが人情でしょうか？
これは、バラにもいえることです。。。。


　　　



　　　


　　　


が、グルグル巻きの美しい大輪です。
バーゴラなので、よく見えるように枝を下に下ろしています。
でも、上のほうでいっぱい咲いていて2階の窓からが1番の眺めですが。。。
ロン様の横のアーチにバレリーナ、その側のオベリスクにコーネリアを欲張り誘引しています。
でも、インパクトのあるロン様の前には他のものはかすんでしまいますね。

　　


時期を同じくして咲くのが、アプリコット色のジキタリス
これは、昨年の株の横に出来た子株を育てて植えたものですよ。


　　　




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栴檀の木橋とセンダン

　　
　　（向うに見えるのが中央公会堂、手前左側の木がセンダンです）


　　　　　　


私の職場の近くに中之島公会堂があります。
その側の土佐掘川にかかっている栴檀の木橋という橋の側に大木のセンダンの木があります。
なんでも江戸時代の初期に中之島にあった蔵屋敷に行き来するために架けられた橋で、その側に栴檀の大木があったからその名が付いたのだそうだと石碑に彫ってありましたよ。

よくこの橋を渡り、この木の側を通るのですが毎年センダンの花を見るのを忘れてしまいます。
というのもこの木ものすごく大きいです。
花も手の届かないはるか頭上で咲いていてつい気づくのが遅くて花が終わっています・・・・
今年は、何とかして観察しようと思っていたら先日の台風です。
でも、花友のritsuさんがすこし前に記事にＵＰされていたのを見て今日寄り道してきました。
台風のあとなのに、花はまだ咲いていました～ただ、ズームで撮れない距離でした。
花のＵＰは、ritsuさんところでご覧ください～とても詳しく書かれていますよ。


　


　





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