

2010/1/17(日)
今更ですが、
ちょっとだけ過去の旅行の話をします。
1995年11月、
私はJTB西日本が販売する旅物語という通販の旅行商品で、
エジプトへ旅行しました。
こちらからは、通常東京(成田)発の旅行商品や航空券を選ぶのですが、
エジプト航空が関空就航記念キャンペーンということで、
激安の料金だったので、即決しました。
新千歳~関空の航空券は別手配でしたが、
それを足してもまだ安かったと記憶しています。
また国内線~国際線への接続がとても便利でした。
今後、関空はどうなるかわかりませんが、
私はとても好きな空港の1つです。
ツアー参加者は当然関西人が大多数。
皆と仲良くなれるかとても不安でした。
と言うのも、当時私は関西弁が苦手で(今は大丈夫ですよ

コさん)初めはおとなしくしていたのですが、
皆さん話かけてくれるんです、きつい関西弁で…。
私があきらかに関西弁ではないので、
「自分、東京人やったら仲間にいれんぞ!」とか、
言ってくる人もいました

ただこちらも、おもしろかったので、
どこから来たか言わないでいると、
「地震(の阪神淡路大震災)の影響はどれくらい?」と聞かれました。
10ヶ月たっています、この時まで私は震災のことは忘れていました。
でも関西の方は、忘れたくても忘れられない、
と言うより、まだ心の中・記憶の中で震災が続いていると感じました。
神戸の方で、
倒れた箪笥の下敷きになり、
首に大怪我をしたという方もいました。
カイロに着いた日の車中の大半は、
震災の話でした。
私は聞くだけにとどまりしましたが、
逆に言うと、
被害に遭った方も、旅行に行けるくらい復興しているということです。
初めは怖かった関西弁も、すぐに慣れました。
みなさん明るいんですよね

漫才を聞いているようでした。
勿論、その中でも震災の恐ろしさは十分感じとることは出来ました。
それに、関西弁にも慣れることが出来ましたし…。
15年たってしまいましたが、
エジプト旅行と阪神淡路大震災は私の中で、
今も深く記憶しています。
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