恐るべし中国

うちの息子が、「RayBanのSunglassをonlineで見つけたので、買いに行きたいんだけど。$20なんだよ。」とかなり前から言っていました。


「そんなの偽物に決まっているじゃないか。やめとけば？」と言い聞かせていましたが、「ものすごくQualityのいい偽物なんだよ。」あまりにもしつこく言うので、自分のお金で買うという条件で、先週末、売人に指定された場所に行って来ました。


待ち合わせに指定されたのは、ちょっとはずれた町のスーパーマーケット。いかにも怪しいですね。そこに現れたのは、ごく普通の可愛いアメリカ人の学生風の女の子です。その場で、有名なWayfarerというSunglassが入った箱を開けたのですが、ぶったまげました。


見た目も作りもしっかりしていて、全然「偽物」という感じがしないんです。おまけに、ロゴの入ったケース付きです。この通り。





レンズに張られたシールもそっくりで、おまけに"Made in Italy"と書かれた品質保証書まで付いています。


茶色と黒の２種類。








売人に話を聞くと、「中国製で、ゴールドの金具がシルバーになっている以外は、見分けが付かない。」と言っていました。これで$20というのは本当にお買い得な気がします。私が愛用する"Oakley"もあるよ、ということなので驚きです。


でも、よく考えてみると、このような偽物を正規の値段で買わされる人もいるんだろうな、と考えるとちょっとコワいですね。私は、ブランド物は全く買いませんが、やはりブランド物はちゃんとした店で買わないとマズイなと思ってました。


果たして、最近Sunglass Hutで買ったOakleyのSunglassは大丈夫ですかね。ちょっと心配になってしまいました。



さて、Julieは毎日いい子で留守番です。





お前は、正真正銘、血統書付きのゴールデンのはずなんだけど、お前のゴールデンらしからぬ行動を見た人は、「この子、本当にゴールデンかな」と思うかも知れないぞ。気を付けろ。


では。