自転車おやじのカリフォルニアゴールデン日記

ゴールデンレトリバーのジュリーのblogから、ロードバイクのブログへと衣替え。トライアスロンとサーフィンについても少し。

ワゴンを買いました

2011-10-20 19:58:41 | ゴールデン
きのうの続きです。トラックを売って買ったのは、コイツです。







Subaru Outbackです。日本では、Legacy Outbackって呼んでいるみたいですね。


トラックに代わる車の条件として考えたのは、


(1) 燃費がいい
(2) 運転しやすい
(3) サーフボードや自転車が積める
(4) トラックの下取りで、ほとんど新車の費用がカバーできる


といったところです。条件(1)より、SUVはボツ。それで(2)と(3)を満たすとなると、ステーションワゴンしかありません。ところが、アメリカでは、SUVに押されて、ステーションワゴンほとんど姿を消してしまいました。現在売られているステーションワゴンと言えば、本当に限られています。


条件(4)より、Audi、BMW、Mercedesなどの高級ヨーロッパ系のワゴンはボツ。候補に考えたのは、VW Jetta WagonとSubaru Outbackでしたが、Jettaは私にはちょっと小さい気がしたので、結局Outbackにしました。


サーフボードは、シートを倒すと、このように簡単に車内に入ります。





今日、初めて自転車を載せましたが、自転車に関しては、トラックの方が運びやすいですね。でも、全然問題はありません。



今回の車の購入は本当に楽でした。まず、波乗りの帰りに、「ちょっとTest Driveさせてくれる?」とディーラーに寄ると、たまたま出て来たSales manがサーファーで、共通の友人もいて、結局Test Drive中も波乗りの話ばかり。


「ちょっと考えて、また電話するよ」と言うと、「Good dealを出すから待ってるよ」と言われて、その場は帰りました。家に帰ってから、ネットで調べて、大体どのくらいまで値段交渉が出来るかを調べました。今回、一番役立ったのは、このTruecarというサイトです。Invoiceから、Dealerの実際のコストまで、丸分かりです。


最近は、Invoiceと言っても、ディーラーの仕入れ価格ではなく、ディーラーの利益が含まれているので、「もうInvoiceぎりぎりなので、これ以上値引きしたら赤字になっちゃうよ」というのはウソです。私はもともと、限界まで値切り交渉をするつもりはありませんでした。Dealerもある程度利益を上げないと、場所代を払ったり、従業員の給料を払ったり出来ませんからね。


4~5日してから、サーファーのSalesmanに「この前の週末にOutbackをTest DriveしたXXXだけど、この前の車、$YYY(Invoice+ちょっと)くらいにしてもらえる?」と電話しました。「うーん、ちょっと厳しいけど、Financeに聞いてみるよ」と言ったので、一旦電話を切りました。


ちょっとしたら、電話がかかってきて、「$YYYでOKだよ。どうする?」と言うので、「OK。じゃあ、その値段でお願いするよ。」ということで交渉成立。トラックの下取りの値段に、ほんの少しの追加でOutbackを買うことが出来ました。残りのローンと、この追加分を足した額で、新たにローンを組み、支払いをすることにしました。ローンの利率は1.9%。最近の低金利のおかげですね。


車を取りに行く当日は、「息子のホッケーの試合を見に行かないとダメなので、あんまり時間がないんだ。1時間くらいで手続き出来る?」と聞いたら、「じゃあ、書類を全部用意して、サインするだけにしておくよ。」とFinance担当。結局、30分ちょっとで購入手続き完了。


多分、これまで車を買った中で、最も簡単な購入手続きだったのではないかと思います。Salesmanとの長い値段交渉や、FinanceのExtraの押し売り(Extended Warrantyやコーティング)を一切受け付けなかったのが、よかったんでしょうね。





Julieは今度の車では、後ろのカーゴスペースに乗ってもらおうかな。でも、コイツは窓から顔を出すのが大好きなので、やっぱり後部座席かな。シートをガリガリやらないでくれよ。


では。