スイムの次はバイクです。スイムで相当疲れましたが、頑張ってウエットスーツを脱ぎ、靴下、バイクシューズを履き、ヘルメットを着けて出発です。
トランジションエリアを出るまでは、バイクに乗ってはダメなので、バイクを押しながら走ります。
でも、一旦バイクに乗り始めると、元気復活です。何せ、一番好きなカテゴリーですから。
おっ、専属カメラマンを発見。
この後は、順調にスピードを上げ、他のバイカーをどんどん抜かして行き、気持ち良く走ります。後で考えると、この「気持ち良さ」が良くなかった。
12.5マイル地点で折り返し、同じ道を海沿いに戻ります。Garminによると、この地点での平均速度は22mph程度。「あれ、去年はもう少し速かったのでは?」と思いましたが、帰りのルートは坂道が多いはずだから、平均速度はアップするはずと思い、そのまま走ります。折り返しを過ぎてからも、どんどん他のバイカーをパスし、順調に走ります。
ただ、平均速度は22mphからあまり上がりません。「おかしいな、こんなに他の選手を抜かしているのに、何で平均速度が上がらないんだろう」と思いながら走ります。そして、残り5マイルの地点でもまだ、22mphそこそこ。この時点で、今年のバイクは去年よりもかなり遅いということを確信しました。
このゴール直前の笑顔は、ちょっと開き直りの笑顔ですね。結局、Garminの平均速度は22.1mph、大会のオフィシャルリザルトでは21.8mph。どちらの数字も去年に比べると、1mph遅くなっていました。バイクでの1mphの違いというのは、相当大きな違いです。
去年以上にバイクトレーニングを頑張っていた私としては、かなりショックでした。よくよく考えて見ると、原因がある程度分かったような気がします。
1. エイジグループが1つ上がったのと、スイミングが遅かったために、周りにバイクの速い人がいなかった。これは追いかけるのに丁度いい、ターゲットが居なかったことになります。去年はディスクホイールでゴリゴリ走る速いバイカーに遅れを取らないように、必死で頑張っていたことを思い出しました。
2. 抜かれることがなく、抜くことばっかりだったので、安心してしまっていた。他人と相対的な速さではなく、自分の限界に対して勝負すべきでした。
3. レース前のTTバイクの乗り込み不足。去年に比べて、明らかにTTバイクに乗る時間が少なかった。今年は去年に比べて、ロードバイクでグループライドをすることが多かったので、ついついTTバイクでの練習が少なかった。やはりポジションが全然違うので、TTバイクも乗り込まなければならないのだと思います。
ということで、色々反省点の多いバイクでしたが、やっぱり海沿いのPacific Coast Highwayを突っ走るのは気持ちが良かったです。
お前さんは、だんだん走るのが遅くなって来ているようだけど、こっちはまだまだ諦めないぞ。来年こそは、去年の記録を更新だ!
では。
トランジションエリアを出るまでは、バイクに乗ってはダメなので、バイクを押しながら走ります。
でも、一旦バイクに乗り始めると、元気復活です。何せ、一番好きなカテゴリーですから。
おっ、専属カメラマンを発見。
この後は、順調にスピードを上げ、他のバイカーをどんどん抜かして行き、気持ち良く走ります。後で考えると、この「気持ち良さ」が良くなかった。
12.5マイル地点で折り返し、同じ道を海沿いに戻ります。Garminによると、この地点での平均速度は22mph程度。「あれ、去年はもう少し速かったのでは?」と思いましたが、帰りのルートは坂道が多いはずだから、平均速度はアップするはずと思い、そのまま走ります。折り返しを過ぎてからも、どんどん他のバイカーをパスし、順調に走ります。
ただ、平均速度は22mphからあまり上がりません。「おかしいな、こんなに他の選手を抜かしているのに、何で平均速度が上がらないんだろう」と思いながら走ります。そして、残り5マイルの地点でもまだ、22mphそこそこ。この時点で、今年のバイクは去年よりもかなり遅いということを確信しました。
このゴール直前の笑顔は、ちょっと開き直りの笑顔ですね。結局、Garminの平均速度は22.1mph、大会のオフィシャルリザルトでは21.8mph。どちらの数字も去年に比べると、1mph遅くなっていました。バイクでの1mphの違いというのは、相当大きな違いです。
去年以上にバイクトレーニングを頑張っていた私としては、かなりショックでした。よくよく考えて見ると、原因がある程度分かったような気がします。
1. エイジグループが1つ上がったのと、スイミングが遅かったために、周りにバイクの速い人がいなかった。これは追いかけるのに丁度いい、ターゲットが居なかったことになります。去年はディスクホイールでゴリゴリ走る速いバイカーに遅れを取らないように、必死で頑張っていたことを思い出しました。
2. 抜かれることがなく、抜くことばっかりだったので、安心してしまっていた。他人と相対的な速さではなく、自分の限界に対して勝負すべきでした。
3. レース前のTTバイクの乗り込み不足。去年に比べて、明らかにTTバイクに乗る時間が少なかった。今年は去年に比べて、ロードバイクでグループライドをすることが多かったので、ついついTTバイクでの練習が少なかった。やはりポジションが全然違うので、TTバイクも乗り込まなければならないのだと思います。
ということで、色々反省点の多いバイクでしたが、やっぱり海沿いのPacific Coast Highwayを突っ走るのは気持ちが良かったです。
お前さんは、だんだん走るのが遅くなって来ているようだけど、こっちはまだまだ諦めないぞ。来年こそは、去年の記録を更新だ!
では。