自転車おやじのカリフォルニアゴールデン日記

ゴールデンレトリバーのジュリーのblogから、ロードバイクのブログへと衣替え。トライアスロンとサーフィンについても少し。

クリスマスイブは波乗り!

2014-12-24 18:15:54 | サーフィン
最近は、自転車に乗る時間が増え、あまり波乗りに行けてません。「サーフィンおやじのカリフォルニアゴールデン日記」というタイトルのブログなのに、波乗りの話なんて出てこないじゃないか、とお怒りの方もおられるのではないでしょうか。Googleで「サーフィン+カリフォルニア」で検索すると、3ページ目くらいに出てくるようですしね。


というわけで、今日は1ヶ月ぶりくらいで波乗りに行って来ました。クリスマスイブというのに、天気は快晴。水の温度も20℃近くあり、寒がりの私には本当に有難い話です。


そして波も腰~肩、たまには頭近いサイズの波も入って来て、かなりいいコンディションでした。ただ、もう仕事が休みの人が多いようで、相当混雑していたというのが唯一の難点でした。





久しぶりに波乗りをすると、やっぱり楽しい。いい波が入っている時は、なるべく海に行くようにしたいですね。



さて、全く話題は変わり、ワインの話。ワイン好きの波乗り仲間が、このワインをクリスマスギフトとしてプレゼントしてくれました。








「おおー、これはすごい!」と思われる方は、私とかなり趣味が合う方ですね。でも、かなり少数派でしょう。


でも、これを聴くと、「あっ、聴いたことある!」と思われる方も多いのではないでしょうか。






そう、私の大好きなBoz Scaggsです。実はこのワイン、彼がオーナーのワイナリーで作られたワインなんです。ワインのテイストも少し甘めで私好み。昔、彼の曲をよく聴いたいた頃のことを鮮明に思い出して来ました。彼は、1970年代の後半から1980年代にかけて全盛だったいわゆるAOR(Adult Oriented Rock)の代表格のアーティストですね。私は、高2の時に今は亡き大阪フェスティバルホールのコンサートに行き、カリフォルニアに来てからも2回ほど彼のコンサートに行っています。


実はBoz Scaggs本人にも会ったことがあるんです。サンフランシスコに出張で行った時に、わりと市の中心部からはずれた寿司屋に行きました。そこで、トイレに行った時に、かっこいい中年のアメリカ人のおやじが、多分彼よりも20歳くらい若いきれいな女の人とカウンターに座り、お寿司を食べていました。


そのまま通り過ぎるところだったのですが、「ん? どこかで見たことあるな。もしかしてBoz?」と思いましたが、核心が持てません。トイレから帰って来て、自分の席に座った時にちょうどウエイトレスの女性が来たので、「あのカウンターに座っている人、Boz Scaggs?」って聞いた所、「なんか有名なミュージシャンみたいですね。私はよく知りませんが。」という答えが返って来ました。


この時点で、私は彼がBoz Scaggsであることを確信しました。それからはもうソワソワして、なかなかディナーも味わえません。彼の動きを追い続け、勘定を済ませ店を出ようとした時、今がチャンスと思い、つかつかと駆け寄り、"I like your songs. I went your concert in Japan in 198x"と言ったところ、"Thank you, thank you"と言って私と両手で握手してくれました。


もう私としてはあこがれのアイドルと握手してもらった気持ちですね。今でもその時のことを鮮明に覚えています。いや~、いい思い出ですね。いつも思うのですが、中学生とか高校生とか感受性の強い時期に聴いた音楽というのは、いつまでも自分の身体の中に残っていますね。



ワイン、音楽の話題はこれくらいにして、主人公のJulie子の話もしないと。


今日は、久しぶりに波乗り仲間の主治医のDr Tomのところに連れて行きました。Julieは車に乗るときはいつも大喜び。





そしてTomの病院に着いた時はもっと大喜び。





診察の後にもらえるおやつのことを覚えているんでしょうかね。


では。