20200105睦月の稽古道具

2020-01-06 11:56:16 | 道具
2020年1月5日(日)
お稽古始めにそなえて お道具出し

床を短冊に代えて


短冊

貴賎迎年  
恙(ツツガ)なく 年能(の)む可(か)へて 柴能(シバの)戸も
多満乃(タマノ) 庵も 千代呼ぶ声    晃
玉(珠)の庵も

貴いお方にも賎(シズ)の者にも同じように新年は来る

うちでは山階宮晃親王様の和歌ということにしております。
真贋のほどは?

賎の者なりに、睦月のお稽古道具を出しました。

新年茶会用に

島台 和楽

大きめの茶入

面取肩衝 笹田有詳

ザお正月な 薄茶茶碗と棗

淡紅交趾茶碗 旭光ニ鶴  山本一如


日の出塗菊桐沈金大棗 前志芸男

1月は松

青松 和楽

水指

祥瑞

菓子鉢


干菓子器 

溜塗爪赤若松蒔絵隅切四方盆

棗は昨年末から出ていた重宝な

唐松蒔絵中棗  宗春 

30代の頃、日本橋高島屋の骨董売り場で求めました。
ネットで調べたところ 
ほぼ同じ図柄の棗が 古代松蒔絵 (赤地)宗春 
署名・印 は(久世)宗春 に似ている。

濃茶初心者用はいつもの
茶入

瀬戸肩衝 仕覆は万葉華紋


黒楽もどき sofo作

古帛紗扱い用

志野 富士に松 sofo作

とりあえず、お稽古は出来そうです。

20200109睦月の稽古①の様子は こちら


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