2020年1月7日(水)
毎年お正月恒例の、
Ciao様宅で一客一亭ごっこにお出かけ。
ひとり者どうしのお正月と称していましたが、
昨年、日程を決めるときに会の名前を
「二兎会」と付けました。
何で二兎にしたのかしら?
兎は1羽しかいないのに。
ちなみに兎は1羽2羽と数えるのですよね。
江戸時代、四足肉食は禁じられていました。
魚・鳥は食べて良いので菜食主義ではありません。
兎は二本脚で鳥のようにピョンピョン跳ぶ(飛ぶ)から
1羽2羽と数えて→四足じゃない→食べて良い
となった訳です。
閑話休題
兎のほかにもう1羽いるから合わせて2羽
無理があるなぁ。
二兎追う者は一兎も得ず になりそう。
去年、道順を忘れないようにyahooブログに載せたのに
引越先で捜すのがメンドウで、また教えてもらう。
メールを見たら、
光景が思い浮び迷子にならずに早めに到着。
まず、昆布入った汲出しを頂く
写真撮り忘れた。
炭をついで、
お手作りの点心
テーブルコーディネイトが美しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/5f/19588394e02eaf950b52288c92aad284.jpg)
月に兎のお椀、箸置も兎
覆いのクリムトの絵に 兎いない
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/71/729b2ae956faad846565ad4f742eae1c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/ac/27b4fcbf83afcc94c5b38cf36da9e7e4.jpg)
グラスのコースターが おしゃれ~。
三段お重に
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/d6/84fa994ce5c0fc85a7c98ecc72b1bcef.jpg)
菊花小蕪の甘酢の物
菊花切 細かい!
煮ナマス
蓮根、人参、大根などを切ってから3時間干して炒め、スリ胡麻、酢、煮切り酒と和える。
油揚げも開いて千切りにしてあります。
豚肩ロース肉の紅茶煮 水菜を敷き、白髪葱を載せて タレは別器
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/ee/7fa49cd6dd298bcebfa58dc0ba529a0b.jpg)
取り分けてくれる
鍋は恒例のおでん鍋ではなく
今年は
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/a8/e6216d21fe1ccf2c9c94be5e40b56c7b.jpg)
きりたんぽ鍋
鶏肉、人参、大根、マイタケ、椎茸などの野菜、こんにゃくを煮て
きりたんぽ にそれらの出汁を吸わせ
仕上げに芹をはらり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/dd/6659443b12610b63c0812f0ec0715f2d.jpg)
芹に火が通り過ぎないうちに取り分けてくれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/95/6fdf1096828e55e7e2aac376eae68ccd.jpg)
手造りの田作り
黒豆はさすがに市販品(大量に煮ないとできないから)
取り分けてくれるのを待たないで、
自分でお代わりしてたっぷり食べた!
御菓子は
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/81/5f98f99a1904c3a4ded0a7c5e1379c51.jpg)
小豆から煮た善哉 箸休め昆布
さすがに、お餅は小さいの一つと注文する
本席
床 色紙
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/0d/df1e3a0c584c9e0553ff77252472bfd9.jpg)
宇宙廣荒 岡本公平書
千字文 の 天地玄黄 宇宙洪荒 からです。
この文字にある意味があるのですが、
プライバシーに配慮してここには書きません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/3a/66675e76514233df5c5b261220184b43.jpg)
干支 子 置物
この荘り帛紗 知ってる人は知っている貴重な品です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/9a/b25a376b27d4e14967cf781a7a7dd112.jpg)
茶名拝受
でお家元から頂いた帛紗です。
帛紗の向きが違う!
懐から出して置けば大丈夫なのに、
箱から直接置くと間違えやすい。
点前座
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/81/fde477ee2fafdb301b91863dfc12f782.jpg)
長板総荘り もどきです。
何々がないから出来ないという事は言いません。
あるもので工夫して何でもやってしまうのが私達です。
宗和先生から頂いた長板
(施設に移られマンションを片付けるとき担いできた)
結界はsofo実家の桜の枝
(いくらでも作れると思ったがこの桜の木は庭ごと消滅した)
Ciaoさんご親戚の火鉢を風炉に
(火窓がないから炭火つけが難しい)
釜
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/ac/09ba5937daba2f95ab68bfabae51aa84.jpg)
兎鐶付
水指 乾山写し 野兎の絵 陶彩
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/12/656a1791d3cac921cf14f674a198a036.jpg)
茶名を引次いで下さった今の先生からのお祝いの品です
(茶筅荘りをすれば良かった)
花瓶の杓立
建水 御所籠に付いた南鐐建水
蓋置 赤絵
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/a4/77228e3aa67ed4419aaf4eafe540058a.jpg)
仕舞水を汲むところ
茶碗と棗
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/bc/53bfc29d31bc9294f696a9a76216c5d8.jpg)
良く見えないので写真彩度修正しました。
花兎紋 中棗
宗和先生から頂いた 兎野遊び紋様 茶碗
兎兎兎兎兎
ちなみに私の今回のお土産は
松屋の利休のかたち展のクリアホルダー
雲龍釜
ふつう雲竜釜の鐶付は龍ですよね。
少庵好みは兎なのです。
お干菓子かわりに
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/a2/caf89aeb50bccd8c6086020538b916f8.jpg)
焼菓子チューリップローズ と ゼリー
名前を聞いても忘れるから箱の写真を
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/1e/f2ebc9d16e81ff9a9fc5bee1eaa9d3e1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/20/90a3d3938b4290c616cc907e14da4150.jpg)
撮ったのに読めない。
この後、焙じ茶を
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/e4/0750590940e63b6f39be48e2e64c47d6.jpg)
有田焼 と 九谷焼の 湯飲で頂く。
兎兎兎兎兎
楽しい時間をありがとうございました。
二兎どころではないですね。
来年もできたらいいなぁ。
にほんブログ村
毎年お正月恒例の、
Ciao様宅で一客一亭ごっこにお出かけ。
ひとり者どうしのお正月と称していましたが、
昨年、日程を決めるときに会の名前を
「二兎会」と付けました。
何で二兎にしたのかしら?
兎は1羽しかいないのに。
ちなみに兎は1羽2羽と数えるのですよね。
江戸時代、四足肉食は禁じられていました。
魚・鳥は食べて良いので菜食主義ではありません。
兎は二本脚で鳥のようにピョンピョン跳ぶ(飛ぶ)から
1羽2羽と数えて→四足じゃない→食べて良い
となった訳です。
閑話休題
兎のほかにもう1羽いるから合わせて2羽
無理があるなぁ。
二兎追う者は一兎も得ず になりそう。
去年、道順を忘れないようにyahooブログに載せたのに
引越先で捜すのがメンドウで、また教えてもらう。
メールを見たら、
光景が思い浮び迷子にならずに早めに到着。
まず、昆布入った汲出しを頂く
写真撮り忘れた。
炭をついで、
お手作りの点心
テーブルコーディネイトが美しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/5f/19588394e02eaf950b52288c92aad284.jpg)
月に兎のお椀、箸置も兎
覆いのクリムトの絵に 兎いない
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/71/729b2ae956faad846565ad4f742eae1c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/ac/27b4fcbf83afcc94c5b38cf36da9e7e4.jpg)
グラスのコースターが おしゃれ~。
三段お重に
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/d6/84fa994ce5c0fc85a7c98ecc72b1bcef.jpg)
菊花小蕪の甘酢の物
菊花切 細かい!
煮ナマス
蓮根、人参、大根などを切ってから3時間干して炒め、スリ胡麻、酢、煮切り酒と和える。
油揚げも開いて千切りにしてあります。
豚肩ロース肉の紅茶煮 水菜を敷き、白髪葱を載せて タレは別器
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/ee/7fa49cd6dd298bcebfa58dc0ba529a0b.jpg)
取り分けてくれる
鍋は恒例のおでん鍋ではなく
今年は
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/a8/e6216d21fe1ccf2c9c94be5e40b56c7b.jpg)
きりたんぽ鍋
鶏肉、人参、大根、マイタケ、椎茸などの野菜、こんにゃくを煮て
きりたんぽ にそれらの出汁を吸わせ
仕上げに芹をはらり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/dd/6659443b12610b63c0812f0ec0715f2d.jpg)
芹に火が通り過ぎないうちに取り分けてくれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/95/6fdf1096828e55e7e2aac376eae68ccd.jpg)
手造りの田作り
黒豆はさすがに市販品(大量に煮ないとできないから)
取り分けてくれるのを待たないで、
自分でお代わりしてたっぷり食べた!
御菓子は
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/81/5f98f99a1904c3a4ded0a7c5e1379c51.jpg)
小豆から煮た善哉 箸休め昆布
さすがに、お餅は小さいの一つと注文する
本席
床 色紙
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/0d/df1e3a0c584c9e0553ff77252472bfd9.jpg)
宇宙廣荒 岡本公平書
千字文 の 天地玄黄 宇宙洪荒 からです。
この文字にある意味があるのですが、
プライバシーに配慮してここには書きません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/3a/66675e76514233df5c5b261220184b43.jpg)
干支 子 置物
この荘り帛紗 知ってる人は知っている貴重な品です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/9a/b25a376b27d4e14967cf781a7a7dd112.jpg)
茶名拝受
でお家元から頂いた帛紗です。
帛紗の向きが違う!
懐から出して置けば大丈夫なのに、
箱から直接置くと間違えやすい。
点前座
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/81/fde477ee2fafdb301b91863dfc12f782.jpg)
長板総荘り もどきです。
何々がないから出来ないという事は言いません。
あるもので工夫して何でもやってしまうのが私達です。
宗和先生から頂いた長板
(施設に移られマンションを片付けるとき担いできた)
結界はsofo実家の桜の枝
(いくらでも作れると思ったがこの桜の木は庭ごと消滅した)
Ciaoさんご親戚の火鉢を風炉に
(火窓がないから炭火つけが難しい)
釜
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/ac/09ba5937daba2f95ab68bfabae51aa84.jpg)
兎鐶付
水指 乾山写し 野兎の絵 陶彩
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/12/656a1791d3cac921cf14f674a198a036.jpg)
茶名を引次いで下さった今の先生からのお祝いの品です
(茶筅荘りをすれば良かった)
花瓶の杓立
建水 御所籠に付いた南鐐建水
蓋置 赤絵
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/a4/77228e3aa67ed4419aaf4eafe540058a.jpg)
仕舞水を汲むところ
茶碗と棗
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/bc/53bfc29d31bc9294f696a9a76216c5d8.jpg)
良く見えないので写真彩度修正しました。
花兎紋 中棗
宗和先生から頂いた 兎野遊び紋様 茶碗
兎兎兎兎兎
ちなみに私の今回のお土産は
松屋の利休のかたち展のクリアホルダー
雲龍釜
ふつう雲竜釜の鐶付は龍ですよね。
少庵好みは兎なのです。
お干菓子かわりに
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/a2/caf89aeb50bccd8c6086020538b916f8.jpg)
焼菓子チューリップローズ と ゼリー
名前を聞いても忘れるから箱の写真を
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/1e/f2ebc9d16e81ff9a9fc5bee1eaa9d3e1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/20/90a3d3938b4290c616cc907e14da4150.jpg)
撮ったのに読めない。
この後、焙じ茶を
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/e4/0750590940e63b6f39be48e2e64c47d6.jpg)
有田焼 と 九谷焼の 湯飲で頂く。
兎兎兎兎兎
楽しい時間をありがとうございました。
二兎どころではないですね。
来年もできたらいいなぁ。
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