20200105睦月の稽古道具

2020年1月5日(日)
お稽古始めにそなえて　お道具出し

床を短冊に代えて


短冊

貴賎迎年　　
恙(ツツガ)なく　年能(の)む可(か)へて　柴能(シバの)戸も
多満乃(タマノ) 庵も　千代呼ぶ声　　　　晃
玉(珠)の庵も

貴いお方にも賎(シズ)の者にも同じように新年は来る

うちでは山階宮晃親王様の和歌ということにしております。
真贋のほどは？

賎の者なりに、睦月のお稽古道具を出しました。

新年茶会用に

島台　和楽

大きめの茶入

面取肩衝　笹田有詳

ザお正月な　薄茶茶碗と棗

淡紅交趾茶碗 旭光ニ鶴　 山本一如


日の出塗菊桐沈金大棗　前志芸男

1月は松

青松　和楽

水指

祥瑞

菓子鉢


干菓子器　

溜塗爪赤若松蒔絵隅切四方盆

棗は昨年末から出ていた重宝な

唐松蒔絵中棗　　宗春　

30代の頃、日本橋高島屋の骨董売り場で求めました。
ネットで調べたところ　
ほぼ同じ図柄の棗が　古代松蒔絵 (赤地)宗春　
署名・印　は(久世)宗春　に似ている。

濃茶初心者用はいつもの
茶入

瀬戸肩衝　仕覆は万葉華紋


黒楽もどき　sofo作

古帛紗扱い用

志野　富士に松　sofo作

とりあえず、お稽古は出来そうです。

20200109睦月の稽古①の様子は　こちら


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20200103お正月大家族

2020年1月3日　午後
出しそこねて年賀状を出すのと、
青物を買に勝どき交差点のサンスクエアへ。

建物丸ごと休館中
郵便局も開いてない。

月島のスーパーへ行こう。

年賀状は外のポストに投函すれば良いけれど、
実家のマンション宛ては持って行く方が早い。

郵便受けに外からポンポンポンと自主配達。

エントランスにバトミントンのラケットとネットが置いてある。
カツオ③の息子が外で車を洗っていた。
道路にネット張ってバトミントンしていたのですって。
カツオ①の長男がスーパー袋さげて帰ってきた。
どのスーパー行ったの？

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次兄一家と三兄一家が泊まる元旦と二日の晩は
現在茶室にしている八畳に9人も寝ていた。
違い棚の下にも布団を敷いて次兄の長男が寝た記憶がある。

客座側L字に廊下があり、
今の水屋の廊下には畳表を張った板が敷いてあった。
廊下に誰か寝ていたかな？
それは夏のお祭りの時かもしれない。さすがにお正月は寒い。
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

なんだかんだあって、
カツオ③から林檎と

大きなピザもらう。
結局、買い物に行かないで帰宅。

こんな大きなピザどうやって一人で食べたらいいの。
みんなお正月は大家族の頃の記憶が抜けない。




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20200103三日目のお節

両親が健在な頃、お正月の瞬間最大人口は20人でした。
父母　2人、
兄弟姉妹5人と配偶者4人　　大人9人
甥姪　　子供9人
合計20人

瞬間というのは2日に姉一家4人が来て、
同居の長兄一家4人が義姉の実家へ行くまでの間。

姉一家は日帰りですが、
次兄一家5人と三兄一家4人は元旦の午後から来て
二泊して三日に義姉の実家へ。


お節は塗の四段重箱と瀬戸物のお重、
大皿中央ににらみ鯛まわりにお煮しめなど。
お刺身は元旦は大皿、二日は一人分づつ別皿に。

暮に煮る物は母と姉で、
私は切り分け盛り付け係り。

元旦の朝、完璧にお重に詰めて出します。
すぐに穴だらけ。

納戸と呼ぶ北向きの部屋に、
暮れに煮た黒豆、隠元豆、お煮しめ、紅白なます
切りかけの蒲鉾伊達巻、出汁に漬けた数の子、コハダの粟漬け、、、

お重を下げ、
誰も手を付けてないように完璧に補充して出す。
それが私の役目。

冒頭の写真は
2020年1月3日の私のお節


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20200102初詣築地本願寺

2020年令和2年1月2日(木)　

築地本願寺さんへ初詣にお出かけ



混雑する日時をさけたのですがかなり参拝者がいました。


今年の書　「縁」

この書を印刷した蓮華が頂けます。
裏に何か書いて納める方もいますが、
私いつも持ち帰り、皆さんにお見せします。
特に今年の書は皆さんに良い文字ではありませんか。

お焼香お参りして、
他所様の年頭法要の読経をお相伴(？)で聴く。
終わって小坊主(？若いお坊さん)が
きびきびと後片付けをするのをながめる。
四角い部屋は四角く掃く。
こちらへ向かって掃くから立ちあがる。

地下１階へ

X japan ヒデさんのコーナーもお参りしました。　＞Y様


晴海通り側の門から出て、勝鬨橋へ。

夕日はビルの谷間に沈む。
超高層ビルに挟まれた東京タワー


頂いた蓮華は短冊掛けへ


　　　　　　　　　ありがたい　
「物事は、必ず何らかの“ご縁”があって存在し、成立している」
私たちの日常を「当り前のもの」ではなく、
多くの“ご縁”によって支えられた「有り難いものである」とうけとめる。
　(裏面より抜粋)

こうしてブログを書いて、それを読んで下さる方がいる。
ご縁ですね。
末永く、お付き合いよろしくお願いします。



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20200101お雑煮

2020年1月1日

うちのお雑煮は　
昆布鰹出汁、醤油味澄まし汁、鶏肉入り
大根、里芋、小松菜、鳴門蒲鉾
お餅は角餅で、焼餅です。

典型的な東京雑煮です。

大根はイチョウ切にして、
お餅がお椀につかないように、底に4枚敷きます。

今年は　

042さんの真似をして薄切りにしてみました。

良く切れる包丁を持つとやたら薄切りしたくなる。

短時間で煮えるし、お椀の底に1枚敷けば良い。
でも、具としてはいちょう切りも要るかな。




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