ならおうは穏やかに語る

Fly Fishingを中心に難しい話からヨタ話まで支離滅裂な雑文。
(09/08/23カウンターを付けました。)

カラッとしても釣れない

2018-08-18 21:34:46 | 釣り
ここ最近の連続猛暑日でエアコンかけっぱなしが、台風18号の影響かなんかで8/16の夕方に寒冷前線がうまく通過したら、大陸からの移動性高気圧に覆われてすっかり秋気分。
で、カラっといい天気なので釣りに行った。
放射冷却の影響か6:30の外気温は17℃

ここ最近の外気温と比較すると8月とは思えない爽やかさ。

表層2mの水温は22℃。これはニジマスの生息限界23℃に近い。
面白いデータ「光明池の夏場の垂直温度分布」を見つけた。
光明池というのは、大阪にある農業用貯水池。

ちなみになごみの湖はここ

光明池はなごみの湖ほど山間部ではないけど、温度分布を予想することはできる。
測定は昭和26年8月9日14〜17時であり、季節的に悪くない。
まず、なごみの湖は水深2mの水温を使用しているが、光明池の水温から水深2mは表層温度と変わらない。
そこで表層温度30.5℃に対して22℃に換算してみた。

青の丸が光明池の測定値で、オレンジの三角がなごみの湖の推測値。
水深3~5m、水温10~20℃で緑の直線で囲まれたゾーンをHapital zoneと表示。
Hapital zoneについて。
水深5~7mでは温度が一定になっていて、水温の深度依存性が失われている。一方、これより深いところはまた水温が低下している。
このことから、5mより深いところは対流圏外で酸素が届かないと推測できる。
表層3m程度は常に温められた温水状態で、この中で対流か効率よく熱が拡散している可能性がある。3~5mは比較的小規模な対流を生じ、結果として水温の水深依存性を表していると考えられる。つまり、このゾーンよりも深い(5m以下)は酸素不足、3mよりも浅いところはニジマスにとってちょっと危ない領域。となる。
これは、夏場で水量が少ない時、なごみの湖の第二桟橋や、固定桟橋が不調になることと繋がる。
第二桟橋は木陰になって過ごしやすいのだが・・・。

朝は第一桟橋に入る。ライズもあるが、ソフトハックルに見向きもしない。

暑くなったので昼前に第二桟橋に移動。


風が吹いて心地よかったが、なかなか思い通りにはいかない。
なごみの湖の新着情報は次の通り。
2018年 08月 16日
PM4:40更新
本日は、本湖のみの御来場で閉場となりました。
午後1時頃より西の空がまっ黒
そして強烈な雷音と共にバケツをひっくり返した様な雨
両エリアとも濁りが入りました。
特にライトエリアは、藻が一掃され奇麗になるでしょう。
今晩も雨が降る予報、明日が楽しみです。


2018年 08月 17日
8時30分現在の外気温:21℃ 天候:晴れ

なごみの湖:2.0m:21.0℃ 

ライトエリア第1:20.0℃ 第2:20.0℃

※風がありメチャクチャ爽やかです。

本日も皆様方のご来場をお待ち申しております。

PM5:30更新

本日は、夏日の平日にしては、来場が多かったです。
昨日の豪雨は短時間で収まり期待していた藻は
少し取れた程度で結構残りました。
濁りが残っている本湖
魚達のライズあり生命感もありますが
今一つ、口を使わずスパンの長い釣りとなっていました。
明日の状況が気になる所です。

皆様方のご来場をお待ち申しております。

2018年 08月 18日
8時30分現在の外気温:19℃ 天候:晴れ

なごみの湖:2.0m:20.0℃ 

ライトエリア第1:19.0℃ 第2:19.0℃

※ライトエリアの水温が20℃を切りました。
開場時、半袖では寒く上着を着込みました。

午後の画像です。
やはり開場時からがベストで、バイト数も午後から極端に落ちます。
お二人とも午後からトルネードでヒット
気温が下がっても一気に水温は下がりません。
釣り人の体感と水の中は、1ヶ月ほどズレ込みます。

明日も皆様方のご来場をお待ち申しております。

というわけで、魚がいる棚を探り当てるしかなく、しかも夏バテしているので厳しい釣りでした。






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