ならおうは穏やかに語る

Fly Fishingを中心に難しい話からヨタ話まで支離滅裂な雑文。
(09/08/23カウンターを付けました。)

なごみの湖は晴れると・・・

2008-10-19 12:14:47 | 釣り
10月18日土曜日。月曜日がハッピーマンデーの週なので、完全週休二日制の方はお仕事。他にも連休疲れ、連休に釣りに行ったから今回は家族サービス。と客足が鈍る事を期待した。
とはいえ、お仕事疲れで金曜の夜は下の携帯再編を書いたら椅子に座ったまま寝てしまった。4時半頃目覚めて、ちょっとネットで情報検索してから7時過ぎに現地に着くなら(7時半開場)・・・って6時半頃出なくちゃって気付いたら6時半。慌ててなごみの湖は冷えるのでジャケット必須って事を忘れて出発。

客足はそれほど多くないが、同じ様な魂胆で来場しているのだろう。しかもフライのお客さんが多い。中央桟橋に入った。立木は枝が払われている。水面にライズはある。だが、晴れているので直ぐに魚は潜るだろう。濁りは1m弱。もう少し澄んで欲しい。上着が無いので寒い。
まずはSinking LeaderのIntermediate(26sec/m)に5X(0.8号)のティペットでBHpeacock#10。早々に乗るが、ブチっとティペット断裂。Sinking LeaderとはLoop to Loopで接続するが、Loopを作った8knot下で切れていた。悔しいので4X(1.2号)に変更。フライはpupa#12にした。スローリトリーブで載った途端にバレ。鈎が開いている。ドライフライ用のfineで吸い込みやすく・・・が裏目。
そうこうしているうちに陽が差してくる。ライズは完全消滅。
第一桟橋ではDH-Deep Loothningで順調に釣っておられるようだ。だがすっぽ抜けも多いようで遠距離ではあわせにくいだろうね。ロングキャストでのLoothningはキャスティング、と釣りを楽しめるし、専用のシステムを考えるあたり、ナカナカの釣り人だ。
L.L.Nymphingも沈めて・・・だが、Falling and Retrive、Rise and Fallという誘いのテクニックが使える。ただし、かなり忍耐力が必要。単に沈めて待つってのは性に合わんし、それで釣れても大きい魚の釣り味は良くても指先にくる「ゴゴ」っという感触は無い。
一方、なごみのような広い湖で10m程度先にマーカーを浮かべて・・・ってのはなんだかなぁって感じなので、最近はWF-Fの先にシンキングリーダーを付け、BHストリーマー等を引いてくるのがお気に入りだ。ここで「」としたのは、pupaやLarva、Soft Hackleも使えるから。
とはいえ、強烈に高気圧に覆われて暑くなると魚は沈む。
シンキングリーダーを外し、1.5号-1.2号ティペット直結でBH-MSCを投げて根掛かり覚悟で立木側に放置。Count 140でヒット。沈み過ぎじゃないか・・・。
昼食後、日差しが斜めになる頃になって魚の活性が上がったようだ。先のシステムを外し、Sinking LeaderのFast Sinkに変更(10sec/m)。マラブー黒リーチ#8で固定桟橋方向にキャスト。CD40でおよそ4mラインをトレース。少し早く引くと40cm程度のんがヒット。
次に来たのがこれ

ナカナカ良く引くファイターでした。冒頭写真は空気を吸わせているところです。
ところが、この後が続かない。
桟橋から逆光になっている水面を見るとユスリカが舞っていてもそれを捕食していない。
深層から急浮上して捕食後、旧潜行していくのはたまに見るが・・・。
これは水面の虫を食っているのではなく、水面へ浮上していく虫を追っているのか?
というわけで、赤い輪ゴムを使ったTMC5262#12に巻いたRising pupaをセット。

口の端にフライをくわえています。
今回の撮影はこの二尾だけ。#7をガンガンと絞り込んでくれたので写真に残しました。
その後は寒くなったので撤収。上着必須です。

もう少し濁りが取れて、日差しが斜めになって表層回遊が見えるようになるとF lineのRetreveが楽しくなりそうです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。