ならおうは穏やかに語る

Fly Fishingを中心に難しい話からヨタ話まで支離滅裂な雑文。
(09/08/23カウンターを付けました。)

フライの雑誌を読んで

2007-07-16 23:02:17 | 釣り
フライの雑誌」という雑誌がある。季刊。硬派な雑誌と思う。

今回77号の購入理由は「フライフィッシングの教え方」に惹かれたから。
子供に釣りを教えようと思っているが、フライフィッシングはちょっとめんどくさい。そこで何か参考になるかな?と買った次第。

一番参考になったのは「岩井渓一郎」氏のコメント。
「特殊なのはキャスティイングだけ。ゴルフはクラブを買ってきてコースへすぐに出られないでしょ・・・」

他に大熊氏の「ノットを完璧に覚えてもらうこと」ですかね。

子供にはフライとは異なる釣りから体験させてもいいかなと思うので、泊まり込みでリバーランズ角川で餌釣りを少しか、村井さんで「釣り」を楽しませるかな。なごみの湖ライトエリアも捨てがたいが…。小学一年とか幼稚園入園前は延べ竿が良いような気がします。延べ竿でフライをルースニングさせてもええかな(笑)。

さて、フライの雑誌の岩井氏の記事は編集者との対談形式だから編集者の思いが入っているのかも知れないが、なかなか面白い。
・何千人も教えた。
ココによると「フライ人口は約3万人」とか。下の青地が引用。
『フライフィッシャー』誌と『フライロッダーズ』誌の年間公称発行部数に着目すると、それぞれ15万部、20万部らしい。毎月両方買う人もいれば、ボクのようにどちらかをたまに買う人もいるから一概に何とも言いにくいが、あるレベル以上の人はこれらの雑誌のどちらかを毎月読む(どういうレベルかはご想像にお任せしたい)と仮定したとき、そのレベル以上のフライ人口は、35万人÷12ヶ月=約3万人、という計算ができる。
何千人ってリピーターも含むのでしょうか?お布施が10,000円とすると数千万円の売上ですね。利益が半額としても・・・。さらに数千人って1000人とちゃいますよね。5000人前後ですよね?。
ま、この辺は編集者サイドが「あ・え・て」記載したような気もします。

・渓流釣りに飽きた
・松嶋菜々子を嫁さんにもらったって、その内いやになるってこと


上の「飽きた」は全てのパターンが一瞥すれば渓流の釣りが判るかららしいが相手は「自然」。いいけどね。尊大と思う。
下の「いやになる」ってありえないでしょう。そりゃ「美人は3日で飽きて…」という慣用句はありますが、これは表面だけしかモノを捉えられない事に対するあざけりです。つまり彼は自分自身が「俺は表面しか見ないんだ」と言ってる事になります。相手にとって失礼なんて考えもしないわけですね。これも編集者が狙って残した言葉かも知れませんが。

私の主観ですが松嶋菜々子さんに代表される女優の殆どは美しいと感じます。でも美しい彼女たちを三日やそこらで飽きるようなら、表面しか見ていないことを独白しています。三日もすればそりゃ初期の輝きは失せる(慣れる)かもしれませんが…。
しかも飽きるのではなく「いやになる」。これってコメントできません。

ま、最後に野池のバス釣りで子供達がルアーロッドをチャリに挿して廻れば大きくなってフライに入ってくると述べられていますが、殆どの野池が「釣り近視」。野池めぐりなんてできません。ま、そんなことはどうでも良いのでしょうが。

いずれにせよ面白い対談記事ですね。


最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
みなごでフライってのは? (つきちん。)
2007-07-17 22:51:06
ならおう様、こんにちは。
息子さん、ライトエリア体験済みぢゃないですかー。
んなら、いよいよみなごでフライデビューでしょ!
バーベキューも出来るし。

トラウトフィッシング体験なら、村井FCですかねぇ。
ルアー&フライ&餌釣りが出来ますからねー。
釣ったイワナ&アマゴがすぐ食べれるのもいいですよね(笑)。
返信する
Unknown (ならおう)
2007-07-17 23:39:20
上の子はライトエリアに二回行ってますが、まだルアーのキャストもできません。下の子も釣りに行きたがってますので、両方を相手にするにはもっと簡単なところがよいかなと思ってます。
なごみのBBQは森林公園にいかなあかんのでちょっと不便かなと。

村井FC は釣った魚を食べられそうなのでよさげと思ってます。
返信する
村井近況 (ひげオヤジ)
2007-07-18 23:29:17
ならおう様、お返事遅れて申し訳ありません。8月16日はしっかり休みを入れました。後は肉でも飲み物でも、釣り道具以外はフルスペックで臨めるようこれより準備に取りかかろうかと思います。

さておチビちゃんたちを連れての釣行なら、やはり「村井FC」がベストかと思います。サイズはものすごく小さくなりましたが(15~22cmぐらい)、「マス池」なら「のべ竿ルースニング(ってインジケーターすら必要なし。サイトでアタリは判ります)」で充分釣りになりますし、BBQ(ちなみに釣った魚はその場で、おばちゃんが無料で捌いてくれます。後は焼くだけ。ただコンロ台は取られます。)だけではなく、すぐ隣に流れる清流(降り場は確保されているので、余程の増水期でなければ、さほど心配はないはず)で「かいぼり」やら「カニ掴み」なども楽しめるはずです。さらにもう少し北上して「朽木名物の蕎麦屋」にてゆるりとされるのも良かろうと存じます。ちなみにイワナ・アマゴ池はプレッシャーのかかる夏場は結構タフだったりします。そこでは父上の妙技をおチビちゃん達に披露する良い機会になりましょう。

 さてさて、この夏休み、若狭なども視野に入れつつ、良い夏旅行&未来のFF師育成の旅となるように期待しています。ではでは。
返信する
かたじけのうございます (ならおう)
2007-07-19 22:01:56
まことご丁寧なお返事かたじけのうございます。思いっきり参考にさせて頂きます。ありがとうございまする。
っと時代劇口調になっちゃいました。

釣った魚を食べる行為を久しぶりに味わおうと思います。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。