古いフライの整理

ボックスが増えるだけじゃなく、フライの在庫が増える。
・思いつきで巻いたフライ
・数年前に巻いたフライ
・適当に巻いたフライ
・できの悪いフライ。
・鈎が気に入らないフライ。
・鈎が延びた（開いた）フライ。
・バランスが悪いのでお蔵入りにしたフライ。
・封印したパターンのフライ。
・・・・・
などなどをフライボックスにうまく整理して・・・と思って一つのフライボックスを整理する。
フック別とかサイズ別で整理して所々空いたボックスを埋めるようにフライを巻く前に違うフライボックスを開けると中途半端にサイズ、色、その他がかぶったフライがたくさんある。

一日に使えるフライの数なんて知れているのだが、状況に応じてと備えを増やすように巻き出すときりがない。ドライ、ミッジ、ニンフ、イマージャ、ウェット、ストリーマ・・・。

消耗品とはいえ、フライの在庫（しかも使うことのない奴ら）が増えるって事はマテリアルと鈎の無駄遣い。ま、タイイングの技術は向上しているようだが・・・。

結局適当な発泡素材に古いフライを刺していくだけになる。古い本を整理しようとするのと同じで、こんなコンセプトで巻いていたことに気づいたりする。そういえばこのパターンで釣ってるなぁとか、思い出すと整理が遅れる一方だ。

やはりある程度思い切って古いフライは・・・って結んでいないのもあるぞ。てなもんでもう少し悩むことにしよう。