ならおうは穏やかに語る

Fly Fishingを中心に難しい話からヨタ話まで支離滅裂な雑文。
(09/08/23カウンターを付けました。)

なごみの湖 昼から楽しむ

2014-06-10 00:05:54 | 釣り
昼からなごみの湖。課題のBLについて少し謎が解けた。

使うフライもよく考えないとあかんのです。
ガーグラーのマラブーテール。ウーリーバーガーのガーグラーバックというか、不沈ウーリーバーガー。これを沈めて早く引っ張るとがつんと来る。でもこれはブービーでもBLでもない。ストリーマーの引っ張り。


でも引っ張ると釣れる。底の鱒はでかい。#8のフライを丸呑み。
写真は手前でライズしてますね。


この後、BLは留め釣り。ならばLLに近いフライの方が良いだろう。とタコフライの改造版(不沈タコ)を用いたらあっけなく簡単に釣れた。エッグでも良いと思うが、飲み込まれ易い。だからあまり使いたくない。

今回はフルラインではなく、Type IIIのST。
BLの状況を思い起こしてみよう。
キャストして沈下を待つ。ランニングラインはST先端が着底するまで徐々に沈下する。でもロッドの先端やガイドのたるみに変化は無い。STは着底後徐々に底を横たわるのだろう。ランニングラインがゆっくりと水中に引き込まれて行く。ラインにングラインのたるみは残っている。だからこれはアタリじゃない。

そのまま我慢しているとラインに変化が現れる。突然ラインがピンっと張力がかかっ緩んだりする。
そう、何とも言えない生命感がラインに現れる。ラインが張力でまっすぐになって水中に引きずり込まれていく。
確実にヒットしている。
リールはドラグ機能が無いに等しいCompo46。これがギューンと逆回転する。ここからリールファイトに持ち込む。
なるほど、リトリーブの釣りはヒットまでに幾らかリトリーブしているからいきなりのリールファイトはまずない。
BLのヒットは悪くはないが、Awesomeって感じじゃない。ガンガンとヘッドシェイクもあまり感じない。
また底の魚はでかいが、ラインが水を切り裂く視覚効果は無い。まぁメソッド的な感じは掴んだと思う。
フライはEgg(タコ)、モップ、トラウトガムが良いそうだ。BLの特集にあるダムゼルとか、発泡ヘッドにすることもできる。

ガーグラーと何が違うのか・・・透明感、フワフワ感ってところか。


夕方の5時頃からはBLではなくフローティングラインにシマケンコイルを使ってC/Oやミッジピューパ。これがウハウハ。
C/Oなんか殆どドライ。キャストしてすぐにシマケンコイルの先でライズ・・・ではなくヒット。
沖でのヒットにシマケンコイルはインジケーターとして有効だ。
その後はフックが伸びたのでミッジピューパに変更。CD10程度沈めてから「ゆっくり」とリトリーブ。するとズガンっとヒット。BLの様なアタリではなく、ガツンと覚醒効果が高いアタリ。同時にフライラインの弛みが消える。
竿を立てるとラインが水を切るビシャーって音。これもまたフライの醍醐味。これが4連チャン。よく走るし、よく潜るし、よく飛ぶし、BLよりも魚の活性が高いです。中央桟橋下流側で結構楽しめました。梅雨明けまでこれで楽しめそう。
梅雨が明けたら沈黙になる。8月9月はライトエリアかな。10月中頃からまた楽しめる。




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2 コメント

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BLでは。 (ま。)
2014-06-11 22:44:48
好かんちゅうことですかね…。
やっぱり夕方ドライで釣りたいすよね!(笑)
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好き嫌いで考えると・・・ (ならおう)
2014-06-11 23:00:51
ブービートラップという言葉が思い浮かんでしまうので、多分あまり好きじゃないんでしょうね。STのキャスト練習になることがメリットでしょうか。
フライは何でもいいのかどうかは次回のお楽しみです。最近の獲るフライの不沈仕様か、不沈スカッドや不沈MSCか、ちょいと考えてみます。
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