ならおうは穏やかに語る

Fly Fishingを中心に難しい話からヨタ話まで支離滅裂な雑文。
(09/08/23カウンターを付けました。)

Rising pupaを巻く

2008-07-13 01:44:49 | 釣り
TMC100#100は伸びるので・・・ガマカツB10Sが5本残っていたのでRising pupaとする。色は赤茶、黒、ホログラム茶色、ホログラム緑色、ストリップドピーコックアイ。ホログラムとストリップドピーコックアイは、壊れやすいので下地に瞬間接着剤を薄く塗っておく。こうすると一部が切れても暫く持つ。さらに上から百均のマニキュアトップコートを薄めて塗ることで強度は増す。
ホログラムの上から1号ナイロン糸を巻き付けると、微妙な外骨格を演出することにもなるが、これは蛇足かもね。ま、リビング代わりで強度は増す。
同じ方法でガマカツ管付グレ#4にも同じモノを巻く。

釣れると同じフライを巻くが、次も釣れるとは?だが、だんだんと絞り込めるだろう。

昨日はこのミッジのお蔭で他の人が悶絶している中も楽しめた。
ちょっと飽きっぽい>font size=-2>(というよりも研究熱心と謂うことにしておこう)ので同じ釣りで連発するとなぜか違う方法を試したくなる。色々試してあかんかったら元に戻せばよい。
でも時間帯の違いとかも考慮すると同じ方法で同じ釣果を得られる根拠はない。それでも違うことを試したいのだ。

このRising pupaのタイイングは異様に速い。スレッド2色(黒とボディカラー)とワイヤがあれば巻ける。しかも水面下を釣るにはもってこいだ。沈下(falling)でも引っ張り(Retrieve)でもOK。
ドライで出ている時はノーマルテーパーリーダーで水面直下。魚が沈めばポリリーダーでタナを探る。ルースニングでもいいんだけど、沈めて引っ張るってのが好きなのでドウしようもないね。

水面のフライ。水槽で金魚を飼っているので叩き潰した蚊を餌にする事もある。しかし、水面に浮いている状態だと悪食金魚も気付かないようだ。やはり半沈等が良く効くのが判る。

Rising pupaはFloating pupaと異なってWet flyみたいなモノだ。Soft Hackleフライと近いかも。ハックルが無くても「棒」みたいなモノを鱒は好むようなので、作者である(故)古川氏に感謝。


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4 コメント

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カディスピューパ (ふりーすとん)
2008-07-13 20:57:16
ライジングではないですが、ライズがあるのにドライフライを無視されるときはカディスピューパ系のフライを水面直下でスローリトリーブすると釣れることが多いですね。最近管理釣り場でよく使っています。
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イマージャーですね。 (ならおう)
2008-07-13 21:12:09
情報ありがとうございます。
フライボックスを見たらカディスピューパがありませんでした。全てのフライパターンを網羅する事は出来ないから、自分の好きなフライを入れときゃ良いと思いますが、そのうちカディスピューパを巻きそうです(笑)。
いずれにせよ、ドライフライを見切っても水面直下でうごめくものには本能的にあらがえないようですね。
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ソフトハックル (Yujiro)
2008-07-15 14:11:38
こういうときには小さめのソフトハックルというのも手かもしれませね。
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そう思います。 (ならおう)
2008-07-15 23:36:05
Rising pupa#14とソフトハックル#18は同じ効果を得られるでしょうね。ま、Rising pupaの方が少し沈みやすいので、スローリトリーブで沈下するか浮上するかの違いが出るかも知れません。でもそれを同時に検証する事は不可能で、永遠の課題かも知れません。
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