大昔、南港でサビキで鯖や鰯、鰺を釣った事を思い出すと嘆かわしい。
「大阪港 釣り人」で検索すると関連記事は出てくるだろう。
概要は次の通り。
・2007年8月舞州桟橋で釣り人(45)が転落死した。
・釣り人の親が下記を相手に訴訟を起こした。
港湾管理者である大阪市と、遊漁船登録を受理した大阪府知事。
・鬱陶しいことを避けたいお役人は条例改正で対処した。
立ち入り禁止区域の拡大と罰規定強化。
→大阪港全域の護岸、防波堤。南港海釣り公園を除く。
訴訟を起こした親の気持ちはわからないでもないが、45歳のオッサンの親ってのが引っ掛かる。子供じゃないんだから、馬鹿馬鹿しいことはやめといて欲しい。安全基準とか何とかかんとか。って考え方が少しおかしいと思う。
今後、こういう訴訟が増えることを懸念した自治体役人は「事なかれ」対策を打ったわけだ。
昔、入浜権運動ってのがあった。私の記憶では和歌山県の天神崎だ。礒釣りをさせてくれという願いだったと思う。火力発電所か原発?の設置で立ち入り禁止にする業者と揉めていたと思う。
不勉強のため、どうなったかは覚えていない。リンク先を調べれば判るのだろうがこれはオイオイ調べたい。
さて、今回の条例は今後、その辺で釣りをするのにも費用がかかるようになるきっかけになるだろう。河川敷立ち入り禁止。釣り禁止。実際私有地の野池なんかでは釣り禁止の看板が目立つ。これは大型四駆のバサーが原因だが。
なお、大阪湾に限ると海釣り公園はあまりおすすめできないので、こういう設備の増強は止めて欲しいもし、やるのなら海上釣り堀の形式で良いけどもう少し自然な感じにして欲しい。まだそういうもののコンセプトも設計も出来ていないけど釣り人の意向を汲んで欲しいね。
さて、今後の話だけど、その辺の山でも海で誰も住んでいない所で人も車も通らないところを仮定してみる。車を適当に停めてもそれほど迷惑にならないが、都市近郊はそういうわけにはいかない。少し離れたところに駐車場があっても違法駐車で節約と言って勝手に家の前に駐車するわ、ゴミ捨てるわ、なんて釣り人に来て欲しくないと思う。農地のため池の池も同じで、私有地や村有地に部外者がやってきて農作業の邪魔をすることは許せない。当然、立ち入り禁止・釣り禁止にする。さらにいうなら勝手に事故死されて管理責任問われると大変だ。無法した人が悪いにしとかないと。
今回の大阪市はやりすぎだと思うが、防波堤にせよ護岸にせよ人が立ち寄ることを念頭にした設計ではない。立ち入り禁止は事なかれだけじゃなく保安上も必要と思う。
防波堤に釣り人のフリをして爆弾を仕掛けて、台風時に爆破とか、環境テロは可能だ。さらに港湾設備関係者も素人が勝手に入ってくるのはイヤってのがホンネと思う。火力発電設備なんて緑豆(エンドウマメ)から二酸化炭素ナンタラといってアタックされる可能性は捨てられん。ロッドケースを加工した無反動砲で実弾は魚の形をしてクーラーの中とか。怖ろしいが可能性はある。
個人的嗜好だが、見苦しいから護岸に渡る釣りを捨てて、船上や筏で釣る方が良いと思うんだけどね。船上だと何かあったら直ぐに船頭さんが本拠地へ連れて帰ってくれるし(酔うが)。
入り浜権は重要と思うので、全面禁止という大人げない対応ではなく、或程度の範囲を認めて欲しいところですね。
それでも上述の様に船上からの釣りへと変わっていくだろう。
問題は船が足りないことか・・・。
「大阪港 釣り人」で検索すると関連記事は出てくるだろう。
概要は次の通り。
・2007年8月舞州桟橋で釣り人(45)が転落死した。
・釣り人の親が下記を相手に訴訟を起こした。
港湾管理者である大阪市と、遊漁船登録を受理した大阪府知事。
・鬱陶しいことを避けたいお役人は条例改正で対処した。
立ち入り禁止区域の拡大と罰規定強化。
→大阪港全域の護岸、防波堤。南港海釣り公園を除く。
訴訟を起こした親の気持ちはわからないでもないが、45歳のオッサンの親ってのが引っ掛かる。子供じゃないんだから、馬鹿馬鹿しいことはやめといて欲しい。安全基準とか何とかかんとか。って考え方が少しおかしいと思う。
今後、こういう訴訟が増えることを懸念した自治体役人は「事なかれ」対策を打ったわけだ。
昔、入浜権運動ってのがあった。私の記憶では和歌山県の天神崎だ。礒釣りをさせてくれという願いだったと思う。火力発電所か原発?の設置で立ち入り禁止にする業者と揉めていたと思う。
不勉強のため、どうなったかは覚えていない。リンク先を調べれば判るのだろうがこれはオイオイ調べたい。
さて、今回の条例は今後、その辺で釣りをするのにも費用がかかるようになるきっかけになるだろう。河川敷立ち入り禁止。釣り禁止。実際私有地の野池なんかでは釣り禁止の看板が目立つ。これは大型四駆のバサーが原因だが。
なお、大阪湾に限ると海釣り公園はあまりおすすめできないので、こういう設備の増強は止めて欲しいもし、やるのなら海上釣り堀の形式で良いけどもう少し自然な感じにして欲しい。まだそういうもののコンセプトも設計も出来ていないけど釣り人の意向を汲んで欲しいね。
さて、今後の話だけど、その辺の山でも海で誰も住んでいない所で人も車も通らないところを仮定してみる。車を適当に停めてもそれほど迷惑にならないが、都市近郊はそういうわけにはいかない。少し離れたところに駐車場があっても違法駐車で節約と言って勝手に家の前に駐車するわ、ゴミ捨てるわ、なんて釣り人に来て欲しくないと思う。農地のため池の池も同じで、私有地や村有地に部外者がやってきて農作業の邪魔をすることは許せない。当然、立ち入り禁止・釣り禁止にする。さらにいうなら勝手に事故死されて管理責任問われると大変だ。無法した人が悪いにしとかないと。
今回の大阪市はやりすぎだと思うが、防波堤にせよ護岸にせよ人が立ち寄ることを念頭にした設計ではない。立ち入り禁止は事なかれだけじゃなく保安上も必要と思う。
防波堤に釣り人のフリをして爆弾を仕掛けて、台風時に爆破とか、環境テロは可能だ。さらに港湾設備関係者も素人が勝手に入ってくるのはイヤってのがホンネと思う。火力発電設備なんて緑豆(エンドウマメ)から二酸化炭素ナンタラといってアタックされる可能性は捨てられん。ロッドケースを加工した無反動砲で実弾は魚の形をしてクーラーの中とか。怖ろしいが可能性はある。
個人的嗜好だが、見苦しいから護岸に渡る釣りを捨てて、船上や筏で釣る方が良いと思うんだけどね。船上だと何かあったら直ぐに船頭さんが本拠地へ連れて帰ってくれるし(酔うが)。
入り浜権は重要と思うので、全面禁止という大人げない対応ではなく、或程度の範囲を認めて欲しいところですね。
それでも上述の様に船上からの釣りへと変わっていくだろう。
問題は船が足りないことか・・・。
もっとも、今までも立ち入り禁止のフェンスに穴を開け平気で釣りをしていた人達に法的な規制がどれだけ効くかは疑問です。大阪市も警察も忙しいので深夜早朝の広域パトロールなんて無理でしょう。
いたちごっこになるでしょうね。
ま、大阪市や警察はたまに抜き打ちでパトロールするんでしょうね。それと沖の防波堤に上ることはまずなくなるでしょう。
結局自業自得ですね。