ならおうは穏やかに語る

Fly Fishingを中心に難しい話からヨタ話まで支離滅裂な雑文。
(09/08/23カウンターを付けました。)

F1鈴鹿GP観戦してきました(3)

2005-10-10 09:51:39 | クルマ
決勝の朝、羊雲が徐々に消えていく。テントで朝食の用意を始めるとヘリコプターが頭上を飛んでいく。まるで米軍基地だ。

以前の宴会ではタープを農業用塩ビで囲んで4台のランタンで煌々と灯りをともしていたので10月下旬なのにタープ下では半袖でいた。まるで夜店を営業しているような感じだったかもしれない。豪華な食材を持ち込んで調理していたし。

朝飯はコンビーフ、スパム(SPAM)、ハムを炒めたものとロールパン、そして梨。コーヒーはブルックスのヨーロピアンブレンド

ゆっくりと朝食を堪能すると駐車場には続々とクルマがやってくる。恐らく近隣の宿泊所に泊まったのだろう。それも一つの解だけどキャンプも楽しいモノだ。
上にも書いたがもう少し冷え込んで欲しい。この暖かさだとフル装備キャンプのありがたさがあまり判らない(ぬるい)。雨天でも足元(ぬかるむからね)以外は快適なキャンプは如何に風雨を避けるかが鍵。
雨の中カッパを着て、暗いランタンを灯しながらカップラーメンをすするのはつらいからね。かといって旅館やホテルに泊まると延々と宴会を続けることが出来ない。車中泊は結構ツライかも知れないが、これもテント・寝袋・などを持参すると至極快適な環境を得られます。

さて、朝食を済ませ、テントを片づけ、クルマをいつでも出せるようにしてサーキットに向かう。この時点で駐車場を探しに来る呑気な人もいるようだが、準備を怠りすぎ。
15万人が集結。8割がクルマで来るなら12万人。四人すし詰めできたとして3万台。予約か先着。当然予約も先着受付だ。ギリギリまで行けるかどうか判らないので予約しないのは単なる怠慢。予約した駐車場を転売するなりすればよいだけの話。

大昔、今よりも人やクルマが多いとき、場所を求めて金曜日の晩にサーキット周辺を徘徊した。ネットも携帯もない時代だ。めざとく場所を見つけたらそこに車を止める。殆ど難民状態だった。最近はそのやりかたはまず不可。事前に路側帯や河川敷などは進入不可になっている。(こういう場所はテントは可能)
だが、テントを諦め、サーキットランドメインゲートまで徒歩1~2時間を厭わなければ土曜の午前中には駐車場がある。こういう駐車場のメリットは比較的早く出れば渋滞の先頭になるので長蛇の列に巻き込まれないことだけ。

いずれにしても準備を怠ってはいけない。
公共交通機関での来場はよくわからないが稲生駅よりも一つ先まで歩いた方が無難だろう。

サーキットランドにつくと係員が拡声器で吠えている。

「退場時の南ゲートは大変混雑しますので正面ゲートの方が早く・・・」

それは嘘です。南ゲートからサーキットランドを抜けて正面ゲートに出て、結局サーキット道路にまわらなければあきません。彼等はVIP達のクルマの通過を優先しているからです。従順に従う必要はありません。(font size=-2>

むしろ決勝最後の感動を無視してここまで駆け抜ける方が大事です。でないとサーキットから脱出する数万台に巻き込まれます。
むしろ日が暮れて真っ暗になった頃に出発する手もありますが、そうなると他のレジャー客とも遭遇するので時間が読めません。
大阪方面に向かうとしても伊勢方面、途中のキャンプサイトからの帰り客、他のレジャー堪能車(ゴルフも含む)と混じるわけで三重県内で十分クルマが詰まります。奈良盆地に入れない渋滞もありえます。

さて、交通機関の話はおいといて。

サーキット内は結構お子様が多い。でも臨月の奥さんとか、首が据わっていないような乳児を抱いてくるのは頂けない。ベビーカーも危ないよ。
2時間座りっぱなしが可能にならないとまず無理。そしてサーキット内も結構歩くので健脚が必要。S席とかV席をお勧めします。S席の一部はバケットタイプなので結構楽と思いますが、上段でないと日差しにやられます。(雨なら雨でツライし)

私たちのE2席は人気のあることがよく分かります。Fもよかったのですが、クルマの挙動を確実に確認できるのはこの席ですね。E1になるとちょっと見晴らしが厳しいかも。

決勝はライコネンの素晴らしさ、そしてアロンソの大胆さで見ごたえ最高でした。







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