中高大受験 難関校・人気校なら創研塾

生徒とのやり取りの中で感じたことを中心に、日頃から感じていることや変わった出来事などを発信しています。

小学生のおみやげ

2018-07-17 16:07:16 | インポート
小学4年生の女の子が顔を真っ赤にしてこの酷暑の中塾に来ました。「ふーっ!暑いー!」と言いながら塾に来るなり水筒の水を飲みほしていました。落ち着く間もなく「これ、おみやげ。」と言いながら机の上に広げたのが、写真にあるセミの抜け殻です。最近は過剰なくらい虫を怖がったり嫌がる子が多い中、平気な顔をして持ってきてくれました。これほどの猛暑でも虫は生命活動をしています。
この暑さに負けず、自然と触れ合いながら生き生きとしている小学生たちの姿を見るとうれしくなってきます。


あと1点

2018-07-17 13:20:26 | インポート
 本日より、英検の二次試験の結果を閲覧できるようになりました。
 中3で英検準2級の二次試験にのぞんだ生徒が、残念ながらあと1点で不合格でした。二次試験に向けての準備があとほんの少し足りなかったわけです。すぐに本人に電話をかけ、その内容を伝えました。本人もがっかりしているようでした。決して手が届かないわけではなく、事前準備についての心構えや計画性、絶対的な量が足りなかったことについて話した後、次回は何があっても必ず合格するように伝えました。このようにあと一歩で不合格、というジンクスは速いうちに消しておかないと、受験本番まで引きずってしまうことがあるからです。
 また、同じく中3で一次試験はすんなり受かったものの、二次試験で苦戦している生徒がいました。こちらの生徒は、今回無事に合格していました。いつも心配されていたお母様に朗報をお伝えしたくて、すぐにお電話を差し上げました。あいにく不在のようでしたが、このように苦労して合格した生徒は、本人もお母様も喜ばれると思いますし、そして私たちもその合格がとてもうれしいものです。
 ところで、先日の進学相談会で大学付属高校の先生にお話を伺う機会がありました。昨年春までは一般入試の倍率が4倍~5倍程度だったものが、今年の春は8倍を超えたこと、また数年はこの傾向が続く可能性があることをお聞きしました。その学校を受けるかのせいがある生徒が何人かいるため、あらためて気が引き締まりました。
 中3生は受験まであとおよそ半年となりました。これから夏期講習を迎えるとともに、受験に向けて一日一日が重要な意味を持ってきます。時には厳しい言葉をかけることも、時には心から褒めることも、夏期講習の長丁場ではあると思います。生徒たちとともに後悔の無い夏期講習にしたいと考えています。