昨日、本日と打ち合わせが続きました。期限のある仕事の打ち合わせのため、またオンラインでは難しい内容だったため対面での打ち合わせでした。もちろん三密を避け、新型コロナウィルスの感染拡大に十分に注意したうえで行いました。特に今日の打ち合わせは先方の会社で行ったのですが、入口にはビニールのカーテンが下がり、打ち合わせ時も間にアクリル板をはさんでの会話でした。
コロナウィルス感染対策を施したうえでの打ち合わせではありますが、これまでに取り組んだことの無い新しい内容についての話し合いで、久しぶりに世の中が動き出したことをここ数日強く感じています。緊急事態宣言が出されてからのおよそ2か月間は世の中が止まったように感じていましたし、何をするにもこれは自粛した方が良いのではないかと考えるて逡巡することばかりでした。
緊急事態宣言が解除された後は、これまでとは異なる世の中に変化していくことと思います。気持ちを新たに、また頑張っていこうと思います。
そんな気持ちでいたところ、今日私の授業が始まる前にこんなやり取りがありました。私がオンライン授業に出席してきた生徒に「学校で出された課題は終わったの?」と尋ねるとある科目に全く手を付けていないとの返答がありました。普段は課題の類はいち早く終わらせる生徒なのでおかしいなと思い理由を尋ねると、今日の私の授業を聞いて理解してから取り組もうと考えていたとのことです。学校の授業がまだ再開されておらず、課題の内容が予習分野だったため、塾の授業で学んでから手を付けたかったようなのです。
その言葉を聞いて、私自身が行う授業の重要性をあらためて感じました。「よし、頑張らなきゃね!先生が頑張るよ!」と答えたところで授業が始まりました。その授業がおよそ40分後に始まります。今日も頑張ろうという気持ちが一層強くなりました。