遲れ馳せながら、初詣で。
今年は門戸厄神へ。
本厄の年に行つた筈なので、10年ぶりだ。
初詣でには神社に行きたいと思つてゐるので、この「門戸厄神」はとつても微妙。
阪急電車の吊り廣告には「門戸厄神・東光寺」とある。
この「・」は何だ?
もともと神社だつたのが神佛習合で寺院が併設されたのだらうか?
それなら良いのだが・・・(*追記)
門戸厄神驛から、歩いて10分足らず。
途中、畑の横を通り、幼稚園が見えたら左折。
10年前の記憶が甦へつてくる。
ところが、いざ門戸厄神に着くと、これが殆ど覺えてゐない。
前囘初詣でに來た年が結果的に最惡の年になつたので、無意識のうちに記憶からデリートしてしまつたのかも。
ともあれ、參拜しておかう。
賽錢なしでひとつだけ祈る。
厄拂ひとは違ふ願ひなのだが、大丈夫かな?
豫定より大幅に早く濟んでしまひ、ひる飯まで時間があいてしまつた。
行かうと思つてゐるイタリアン(「トラットリア イーハトーヴ」)は11時半オープン。
いまはまだ11時。
仕方ないので、アルペンといふ喫茶店に入つて時間を潰した。
壁にウッドシャフトのピッケルが飾られてゐた。
懷かしい昭和の匂ひのする店だつた。
(*追記)
正式名稱は「高野山眞言宗別格本山 松泰山東光山」で、神佛習合ではない完全なる「寺」であつた。
なにせ弘法大師が彫つた明王像(愛染明王と不動明王が一體になつたもの)が祀られてゐるといふのだから凄い。
たいしたものだ。
でも、私は歴史的建造物としての寺院はともかく、どうも佛教といふのがあまり好きになれない。
なので、初詣では神社に行きたい。
「門戸厄神」の「神」の文字に惹かれてしまつたが、もう初詣でに行くことはないだらう。
<使用カメラ:Canon PowerShot G11>
關西に來て30年以上になるんですが、高野山に行つたことがないんです。
一度行つてみたいのですが・・・
なんだか高野山の根本大塔を思い出します
青空にスッゴイ映えるんですよね~。
これだけキレイな写真撮れるのだから、お大師さんと縁が無いとは思えないのですが