仙丈亭日乘

あやしうこそ物狂ほしけれ

クラシックのゆふべ

2005-03-29 23:16:12 | クラシックはいかが
けふは友人とクラシックコンサートに行くため、早めに會社を出た。
メンバーに先に失禮する旨を宣言したら、男性メンバーから、「飮み會ですか?」と訊かれた。
オレが用事があるといふと飮み會かい!
「デート!」
と答へたら、女性メンバーが「犬とですか?」
なにぃ!いきなりなんといふことを云ふのだ!
なんで、犬とデートせんならんねん!

圓光寺正彦指揮、讀賣日響。
「いい人・いい音」と題されたコンサートで、ゲストのトークと音樂で構成されてゐた。
ゲストはシンクロの井村コーチと立花選手。
演目は以下のとほり。

J・シュトラウスの「こうもり」序曲。
モーツァルトの交響曲41番「ジュピター」。
チャイコのバレエ音樂。
「眠りの森の美女」より前奏曲」、
「白鳥の湖」より「情景」と「ワルツ」、
「くるみ割人形」より「葦笛の踊り」「中國の踊り」「花のワルツ」。

席は前から3列目、オケに向つて右側で、チェロとコンバスが目の前。
お蔭で、低弦の動きがよくわかつた。
コンバスに注意して音樂を聽いたことはこれまでになかつたが、なかなか格好良い。
縁の下の力持ちのやうな樂器だが、よくよく見て?みると味はひ深い。
チェロの音の良さも再認識した。
席の關係で、やや低弦が強調されたが、むしろそのはうが面白かつた。
レコードではたうてい味はへない低音の魅力。
コンサートもたまには良いものである。

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2 コメント

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モーッアルト好きです。 (hbrit778)
2005-03-31 21:07:16
コンサート、良かったですね。

モーッアルト、チャイコフスキーとは、是非聴きたかったです。

奥様とご一緒だったのですよね。

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嫁はんは留守番です (仙丈)
2005-03-31 23:17:12
いえいえ、嫁はんは留守番ですよ~

友人がコンサートのチケットを抽選でゲットしたので、誘つてくれたのです。

男同士の硬派なデートでした(笑)



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