阪神５－３ロッテ/ リベンジ第２戰、久保田サスペンス劇場！

阪神５－３ロッテ。

先發投手はスライド登板の下柳。
５囘にはノーアウト滿壘のピンチをまねいたが、無失點に抑へてくれた。

６囘は金澤が登板。
ここで下柳にかへて金澤？
確かに５囘には滿壘になつたとはいへ、アンラッキーなヒットが續いただけだと思ふのだが・・・
金澤は１アウトも取れずに滿壘として、降板。
この大ピンチを任されたのは能見。
サブローを見逃し三振、辻をセカンドフライ。
２アウトを取つて、西岡を押出しのフォアボール。
しかし、これも氣持ちは攻めてゐたと思ふ。
今江をショートゴロで、最少失點で抑へたのはナイスピッチングだ。

打線では鳥谷の活躍が光つた。
先制とダメ押しのタイムリーで２打點。
ヒーローインタビューでは、千葉でも全部勝つと宣言してくれた。

投手では藤川が三者三振。
最後は久保田劇場。
４點差があつてよかつたとつくづく思つた。
そもそも最初の打者にヒットを打たれた時點でイヤな豫感はした。
解説の眞弓が、
どうして久保田はいつも先頭打者に打たれるんですかね？
とあきれてゐた。

さういへば、解説は小山と眞弓だつた。
このコンビは昨年、小山の解説を眞弓が否定するやうなコメントをして、小山がその後默りこくつてしまつたことがあつた。
それ以來、このコンビの解説がなくなつてゐたのだが・・・
けふは小山と眞弓が會話してゐたので、見てゐる私としては安心した。
眞弓よ、小山の顏を立ててやつてくれよ。
小山よ、自分のいつたことが受け容れられなくても默つてしまはないやうに！

最後はひやひやしたが、なんとかロッテに連勝。
鳥谷のいふやうに、千葉でも全部勝つてリベンジしやうぜ！


【勝利投手】　下柳 3勝2敗
【敗戦投手】　久保 2勝3敗
【継投】
ロッテ：久保 → 小宮山 → 加藤 → 内
阪神：下柳 → 金沢 → 能見 → ダーウィン → 藤川 → 久保田


タイガース今季通算成績：１９勝１２敗１分 （殘１１４試合）
タイガース交流戰成績：２勝０敗（殘り３４試合）