「さよならのだめ!! 涙のクリスマス公演」
ああ、のだめが終はつてしまつた。
終はつてからも、もしかしたら、カーテンコールのやうなものがあるのでは、とTVの前から離れられなかつた。
それほどに素晴らしいフィナーレだつた。
けふはクリスマス。
その夜にクリスマス公演なんて、素晴らしい!
始まる時のタイトルロール、バックで踊るマングースがサンタの格好をしてゐたのを目ざとく見つけたのは嫁はんだつた。
大川へのだめを迎へに行く千秋。
それとなく察して、練習を休みにする峰。
裏軒に集まつてくるメンバー。
みんな素晴らしい。
河川敷でのだめを背中から抱きすくめる千秋。
千秋:「オレさまを2度も振つたら許さない」
のだめ:「えつと、あ、メリー・クリスマス」
千秋:「メリー・クリスマス」
のだめ:「あ、お父さん!」
千秋:白目
それにしても、のだめの家族は凄い!
千秋のひとりごと、「のだめはかうして出來たのか」。
いよいよ、千秋の日本での最後の演奏會。
サラサーテの「カルメン幻想曲」では、清良の演奏が、いや清良役の女優さんの演技が素晴らしかつた。
ボウイングの細かいことはわからないが、演奏する時の視線や表情が眞に迫つてゐた。
そして・・・
ベートーヴェンの7番。
「さあ、樂しい音樂の時間だ」
客席にはのだめやハリセンを始めとして、これまでの登場人物が勢ぞろひ。
その中には裏軒オヤヂの姿もあつた。
千秋の指揮はこの番組でずゐぶんそれらしくなつた。
なにより素晴らしかつたのは、オケのメンバーへの視線。
目で指揮をしてゐる感じ。
そして表情。
最終樂章では、千秋の目に涙が滲み始めた。
すべての思ひを込めた渾身の演奏だつた。
「オレも傳へなければ、みんなに感謝の氣持ちを。オレを大きくかへてくれた素晴らしいオーケストラに!」
フィナーレはチェロ廻しとヴァイオリン突き上げ。
みんなの千秋へのメッセージだ。
最後の音が消えて、靜寂が續く。
この靜寂の心地好さ!
最初にこの靜寂を破つたのは、豫想通り、裏軒オヤヂの「ブラヴォー!」。
彼の姿が客席に見えた時に、きつとさうなると期待してゐた。
伊武雅刀さん、ブラヴォー!
千秋も、オケのメンバーも、みんな泣き笑ひ。
そして觀客全員のスタンディング・オベーション!
こんなコンサート、聽いてみたい。
演奏者と觀客がひとつになつて作りだした音樂の世界だ。
千秋の「そして、またこの曲から始まる氣がする」といふセリフが思ひだされる。
さう、これが終はりではない。
ここからが新たなる世界への始まりなのだ。
ああ、のだめが終はつてしまつた。
最初はドラマ化には斷固反對だつたのに、第1囘を見て以來、どんどん惹きこまれてしまつた。
わづか3ヶ月ほどの間だつたのだが、私には素晴らしく充實した時間だつた。
ドラマの「のだめ」關係者にあらためて、感謝する。
素敵な時間をどうもありがたう!
ああ、のだめが終はつてしまつた。
終はつてからも、もしかしたら、カーテンコールのやうなものがあるのでは、とTVの前から離れられなかつた。
それほどに素晴らしいフィナーレだつた。
けふはクリスマス。
その夜にクリスマス公演なんて、素晴らしい!
始まる時のタイトルロール、バックで踊るマングースがサンタの格好をしてゐたのを目ざとく見つけたのは嫁はんだつた。
大川へのだめを迎へに行く千秋。
それとなく察して、練習を休みにする峰。
裏軒に集まつてくるメンバー。
みんな素晴らしい。
河川敷でのだめを背中から抱きすくめる千秋。
千秋:「オレさまを2度も振つたら許さない」
のだめ:「えつと、あ、メリー・クリスマス」
千秋:「メリー・クリスマス」
のだめ:「あ、お父さん!」
千秋:白目
それにしても、のだめの家族は凄い!
千秋のひとりごと、「のだめはかうして出來たのか」。
いよいよ、千秋の日本での最後の演奏會。
サラサーテの「カルメン幻想曲」では、清良の演奏が、いや清良役の女優さんの演技が素晴らしかつた。
ボウイングの細かいことはわからないが、演奏する時の視線や表情が眞に迫つてゐた。
そして・・・
ベートーヴェンの7番。
「さあ、樂しい音樂の時間だ」
客席にはのだめやハリセンを始めとして、これまでの登場人物が勢ぞろひ。
その中には裏軒オヤヂの姿もあつた。
千秋の指揮はこの番組でずゐぶんそれらしくなつた。
なにより素晴らしかつたのは、オケのメンバーへの視線。
目で指揮をしてゐる感じ。
そして表情。
最終樂章では、千秋の目に涙が滲み始めた。
すべての思ひを込めた渾身の演奏だつた。
「オレも傳へなければ、みんなに感謝の氣持ちを。オレを大きくかへてくれた素晴らしいオーケストラに!」
フィナーレはチェロ廻しとヴァイオリン突き上げ。
みんなの千秋へのメッセージだ。
最後の音が消えて、靜寂が續く。
この靜寂の心地好さ!
最初にこの靜寂を破つたのは、豫想通り、裏軒オヤヂの「ブラヴォー!」。
彼の姿が客席に見えた時に、きつとさうなると期待してゐた。
伊武雅刀さん、ブラヴォー!
千秋も、オケのメンバーも、みんな泣き笑ひ。
そして觀客全員のスタンディング・オベーション!
こんなコンサート、聽いてみたい。
演奏者と觀客がひとつになつて作りだした音樂の世界だ。
千秋の「そして、またこの曲から始まる氣がする」といふセリフが思ひだされる。
さう、これが終はりではない。
ここからが新たなる世界への始まりなのだ。
ああ、のだめが終はつてしまつた。
最初はドラマ化には斷固反對だつたのに、第1囘を見て以來、どんどん惹きこまれてしまつた。
わづか3ヶ月ほどの間だつたのだが、私には素晴らしく充實した時間だつた。
ドラマの「のだめ」關係者にあらためて、感謝する。
素敵な時間をどうもありがたう!
ついに終わってしまいましたね。
私も、ドラマ化の話を聞いた時に、あの漫画を実写化できるわけがない!無理だ!と思いましたが、終わってみれば大満足。
いえ、もっともっと見たかった。
今日、『敬愛なるベートーベン』を観てきました。
第9の、爆発的な合唱のシーン。
今まで溜め込んでいたものを一気に爆発させるような歓喜の歌に、涙がボロボロと。
音楽を描いた映画では、曲の高まりと共にこちらの感情も高ぶってくるのですが、こんなに気持ちよく泣けたのは久しぶりです。
いい映画でありました。
のだめでも思ひましたが、音樂のちからつて凄いですね。
目で見る以上に音は感情を刺激するのかもしれません。
『敬愛なるベートーベン』、面白さうですね。
昔、第9をレコードで聽く度に、「この音樂を初めて聽いた聽衆になりたかつた!」としみじみ思ひました。
既にベートーヴェンは聽力を失つてゐて、演奏が終はつたのに氣づかなかつたといふ話を讀んだことがあります。
コンマスがベートーヴェンの手をとつて、聽衆の拍手へ向き直らせたのだとか。
想像するだに、うるうるしてしまひさうです。
ああ、深く感謝、です!
見ていたらボロ泣きだったろう私。
千秋の涙が一番見たかったなあ。でも、よく伝わってきました。
静寂のシーンがあった、というのが嬉しいです。
伊武さんがそれを破るブラヴォーをやった、というのも、むべなるかな。
ハリセンのハリセンはハッキリセンですみませんでした。
裏軒の器も売っていたんですが、実物と違う!
こちらの展示写真を撮れなかったのが悔やまれる私。
第九がオーケストラのレパートリーに定着するまでには結構時間がかかったようですし。それまでは「訳の分からん曲だ」ということで敬遠されていた、という話もあります。
だから、今聴けることが幸せなのかもしれません。
千秋の目に滲む涙。
迫眞の演技でした。
もしかして、素、なのかな?なんて思つたくらゐでした。
>ハリセンのハリセンはハッキリセンですみませんでした。
ハッキリセンですね(笑)
でも、ハッキリしてゐてもかはらないかも!(笑)
裏軒の器、欲しいなあ~
クラブハウス・サンド付きで!
奧樣、早く恢復されるといいですね。
私がその時代で初演を聽いてゐたなら、第9の傳道師になつてゐますよ~(笑)
その所爲で、第9が陽の目を見なくなつてしまふかもしれませんけど!
明日また連れて行かなければならんでしょうが、同じお医者にするかどうか迷っています。
それより、私、恥ずかしいことにみそ汁が作れないんです。
明日の朝飯、どうしよう!
飯は炊ける。関東なので納豆OK!
もやしと豆腐は買って来た。。。これをみそ汁にしようと思ってはおるのですが。
第九の伝道師・・・当時は破産覚悟?
いや、周りは「坊主丸儲け」だったようで(実体不明)。
さて、これから洗濯物を干すのであります!
・・・って、終わってからもう1時間サボっている!
ヤバい。
終わってしまいましたね。
私も、最初は正直ドラマ化に抵抗が無いわけではなかったのですが、終わってみれば「お見事!」としか言いようがありません。
上手く言えませんが、
自分としても音楽を好きでよかったなーと思います。
音楽ほど雄弁に語るものはありませんね。
それがクラシックだろうが、他のジャンルだろうが。
でもとっても満足しています。お腹いっぱい。
のだめワールドを壊さないでより具体的にしてみせてくれ。本当に丁寧に作ってくれたドラマだとキャスト&スタッフの方々に感謝です。
続編も夏くらいにはみたいです。
3ヶ月楽しませていただきました。
仙丈さんのブログも楽しみでした☆
私も、「敬愛なるベートーヴェン」観ました。
ベートーヴェンの隣に住むおばあちゃんが、
7番がいかに美しいかを語るところ、
おなら体操ではありませんが、
写譜をする女性の作曲した作品を~ブー♪~ブー♪と歌うベートンヴェン。
のだめとかぶっていて、笑いました。
第九の大合唱では、鳥肌たちました。
R☆Sオーケストラも生で聴いたら鳥肌だったかも。
音楽に感謝です