淺草。
子供の頃に來たことがあるやうな氣がする。
まだ小岩に住んでゐた頃だと思ふので、7歳以下だ。
とすれば、40數年ぶりの淺草見物といふことになる。
東武電車の驛を見て懷かしい氣分になつたので、もしかしたら東武電車で來たのかもしれない。
でも、小岩からなら東武は使はないか・・・
何はともあれ、 淺草寺 の 雷門 。
淺草といへば、とりあへず、これだらう。
雷門のでかい提燈のアップ。
をを、パナソニックが寄進したのか?
さすがは世界のパナソニックよなう。
で、下の寫眞は雷門を内側から撮つたもの。
「風雷神門」と書かれてゐる。
知らなかつたな。
仲見世(なかみせ)
雷門から 寶藏門 までの參道が商店街になつてゐる。
お寺の寺域内に商店街があるなんて珍しいのではないだらうか。
公式サイト によると全部で89店鋪あるらしい。
私としては店をひやかすつもりはなかつたので、仲見世の隣にある通りを使つて寶藏門の手前まで一氣にワープ。
こちらが仲見世の突き當りにある 寶藏門(仁王門) 。
この門をくぐると本堂の前に出る。
正面が 本堂(觀音堂) 。
この中に、本尊の觀世音菩薩が祀られてゐる。(ん?佛さまでも「祀る」で良かつたんだつけ?)
みんな煙を頭になすりつけてゐた。
これつて、からだの惡いところに煙をなすりつけるんぢやなかつたつけ?
もしかして、みんな・・・(以下、自肅)
本堂を斜に見る。
どうせ私や、ひねくれもんだよ。
まつたく記憶にない 五重の塔 。
着工したのが昭和45年の10月で、完成したのが昭和48年11月だといふから、記憶になくてあたりまへだ。
私がここに來たとすれば、昭和42年以前の筈だから。
ん、といふことは、なにかい、私はこんなに偉さうな五重の塔よりも一囘り以上も年寄りだつてことかい?
なんだか、ちよつとショックかも・・・
でも、なんだな、東京タワーよりは若いんだし、まあいいか。
<使用カメラ:Canon PowerShot G11>
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