２月６日（水）

昨日、友からメールが來た。
この數日來のブログでの樣子を見て、私のことを心配してくれたのだらう。
飮みに誘つてくれた。

私からＳＯＳを發信したいと思つてゐたほどだつたので、まさに渡りに舟。
梅田で待ち合せ、十三で飮んだ。
我ながらあつかましいが、彼にお願ひして自宅に來て貰つた。
ひとりでゐると「負のスパイラル」に落込んでしまひさうだつたから。
突然の依頼にも拘らず、彼は快く諒承してくれた。
ありがたいことだ。
あらまほしきは友である。

チェリビダッケ＆ミュンヘンの「悲愴」を聽き、さらにチャイコの５番を聽いてゐるうちに、私は眠つてしまつたやうだ。
目が醒めたら１時。
彼はいま下で眠つてゐる。
彼のお蔭で、このところの「負のスパイラル」に落込むこともなく、この時間を迎へてゐる。
眠劑を飮んで、また眠らう。
けふは會社に出られさうだ。（01:20）

３時就眠、７時半起床。
友人と同じ電車に乘つて、久しぶりに出勤した。
しかし、誰も私には注意を拂はない。
一言も言葉を發することなく、５時１０分に退社。
情報システム部の人と１年ぶりに酒を飮んだ。
私の身近の人たちと話が出來ないので、他部署の人に酒を附合つて貰つた。
「復歸するのを待つてましたよ」
さういはれると嬉しい。
中崎町の燒鳥屋さんで飮み、そのあと「Nobu」で飮んだ。
さきほど歸宅したところ。
やはり、氣のおけない友人と酒を飮むのは精神衞生上良いやうだ。（23:11）