【２００９年公式戰】 ● 阪神 １－２Ｘ 中日 （ナゴド）

阪神の先發投手は下柳、中日は朝倉。
下柳は１５日の中日戰で負けがついて以來、中５日での登板。
前囘は自責點５、失點７といふ散々な結果だつたが、はたしてけふは大丈夫だらうか。

結論を云へば、阪神はわづかに２安打。
投手戰といはうか、貧打戰といはうか・・・
とにかく２安打では勝てない。


初囘、赤星がヒットで出壘し、盜壘を決めて２壘へ。
平野の外野フライで３壘へ進み、鳥谷の内野ゴロでホームに生還。
赤星ひとりで１點取つたやうな状態で、いまの阪神打線を象徴してゐるやうだ。
赤星は見事だが、誰もヒットで續けないといふのが殘念だ。

下柳は立上がり２つの四球を出したが、１併殺で逃げ切つた。
２囘にも１四球とどうも四球が多いのが氣になる。
四隅へのコントロールが命と云つても良い投手だけに・・・

３囘に和田のタイムリーで２點先制されてしまつた。
ブランコを歩かせてしまつたのがこの２點に結び付いた。

６囘表。
狩野にヒットが出たものの、下柳が送りバントを失敗。
結局、得點できなかつた。

６囘裏、赤星が、フェンスを直撃するやうな打球をジャンプしてキャッチするファインプレーをみせてくれた。
打てない試合だと、かういふプレーでプロ野球を樂しむのかな。

７囘裏は下柳に代はつて渡邊亮が登板。
いきなり、先頭打者に死球を與へてしまふ。
ピンチを自ら作つてしまつたが、なんとか抑へてくれた。
久保田みたいなことはしないでほしい・・・

９囘表、中日の守護神・岩瀬が登板。
エラーで出壘した赤星を平野が送り、１アウト２壘。
一打同點のチャンスに鳥谷が見逃し三振。
金本の打席、カウント２－２でテレビ大阪の中繼が終つてしまつた。
ＣＳに切り換へたら、すでに試合終了。
空振り三振だつたやうだ。




勝利投手 [ 中日 ] 朝倉（2勝0敗0S）
敗戦投手 [ 阪神 ] 下柳（1勝2敗0S）
セーブ [ 中日 ] 岩瀬（0勝0敗3S）

バッテリー
阪神バッテリー： 下柳 、渡辺 、江草 - 狩野
中日バッテリー： 朝倉 、岩瀬 - 小山 、小田



Yahoo!スポーツ プロ野球




＜ナマ觀戰記録＞

【リーグ戰】 ４戰３勝１敗

○ 4/3（金） 阪神５－２ヤクルト （京セラＤ：開幕戰／先發：○安藤）

○ 4/7（火） 阪神１１Ｘ－１０廣島 （新裝甲子園開幕戰／先發：久保、○江草）

● 4/9（木） 阪神２－４廣島 （甲子園／先發：●石川）

○ 4/16（木） 阪神４－３中日 （甲子園／先發：久保、○アッチソン）